トップ株 入門ケンミレ読学塾買うと同時に売り値を決めて確実に売ろう

買うと同時に売り値を決めて確実に売ろう

「冷静さが大切」は分かっているが…

「株式投資では、冷静な判断をすることが大切だ!」。わかりきったことですよね。しかし、感情がある以上、冷静でいられない時があることを忘れてはいけません。みなさんもつまらないことが原因で友達同士、夫婦同士でけんかをして気まずい雰囲気になってしまったことがあるでしょう。そして、気まずい時間が長く長くなるほど、「何であんなことを言ってしまったんだろう」「あのときこうしていれば」と後悔することがあったのではないでしょうか。
この後悔している時は、冷静に考えることができているのですが、けんかをしたときは頭に血が昇って冷静ではいられなかったわけです。
「株式投資は別だよ」と考えている方がいたら、それは危ない考えです。

冷静に判断する唯一の方法

株式投資は自分の欲望との戦いです。自分が買った銘柄が上昇するのを見ると、「もっと上がるかもしれない」「もう少し様子を見て、もっと高いところで売ろう」などという根拠のない欲望に支配されてしまいがちです。つまり、欲望によって冷静な判断ができないということですね。その結果、結局売りそびれて、ひどい時には損失を出したり、株を塩漬けにしてしまったりすることも少なくないのです。
そのようなことを防ぐには、買った後の値動きを見ながら売り値を決めるのではなく、くだもの屋さんと同じように、買うと同時に売り値を決めておくしかありません。そして、その売り値に達したら、迷わず機械的に売るのです。
値動きがあって冷静になれない時に冷静になろうとするよりも、買った直後の値動きがない時であれば、自然に冷静な判断ができます。
株式投資の目的は財産を着々と増やすことであって、買った株を最高値で売ることではありません。ですから、売り値を決める時にも、「できる限り高い額」ではなく、「売れる可能性が高い額」に設定して、確実に売り、次の投資チャンスを待ちましょう。

ケンミレ読学塾

第1回 上がりっぱなしも下がりっぱなしもない
株の値段も、くだものと同じように上がったり下がったりします。しかし不思議なことに、株は値上がりしている時になぜか人気が出るのです。 多くの投資家は、値上がり中の株を見ると、「もっと上がる」と考えて、つい買ってしまいます。
第2回 銘柄探しは2番目では最初にするべきことは?
「いい商品」というのは、前にも説明したように、「安く仕入れられて、高く売れる商品」です。有名品種でも、「安く仕入れる」ことができる時期でなければ、結局は高い仕入れ値のために、大きな利益を上げることはできないのです。
第3回 買うと同時に売り値を決めて確実に売ろう
「株式投資では、冷静な判断をすることが大切だ!」。わかりきったことですよね。しかし、感情がある以上、冷静でいられない時があることを忘れてはいけません。
第4回 「すぐに買わない」が勝利を呼び込む!
「底値近辺で株を買えば、株価はやがて確実に上昇する。そうすれば、確実に利益が上げられるだろう。一度に大きな利益を狙う必要はない」。
第5回 勝ち続ける必要はないトータルで勝てばいい
プロスポーツでも「100戦全勝」はありえません。ましてや、株式投資の世界でプロと言えない個人投資家が、常に勝ち続けることは不可能です。専門家の間では、10回投資して7回勝てばいいと考えられています。
第6回 株式投資の目的と目標を見失わないために
株式投資で財産をつくるためには、勝てる可能性が高い時にだけ投資をして、着実に利益を積み重ねる必要があることは、すでにお分かりいただけたと思います。

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