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トップわかる!株式用語掉尾の一振とは

わかる株式用語

掉尾の一振とは(とうびのいっしん)

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まずはざっくり

年末に向けて株価が上昇しやすいことから名付けられた相場格言の一つです。

年末が近づき、最終日の大納会に近づくと、必ず囁かれる格言です。「掉尾(とうび)」は耳慣れない言葉ですが、もともとは尾を振ることや、物事・文章などの終りになって勢いを奮うこと、また「終り頃、最後」という意味です。株式市場では「一番最後の盛り上がり」、つまり大納会に向けて相場が高くなることを指します。

これだけは覚えよう!

一般に年末に株価が高くなる現象である「掉尾の一振」は、株式相場においてはっきりとした理論的な根拠を持つわけではありませんが、「理由はハッキリしなくとも上昇している事実はある」といったアノマリーの一つとして広く知られています。

その考えられる要因としては、新年相場への期待感や年末の節税対策(含み損の解消)売りが一巡して売り圧力が減少したり、また機関投資家等による期末のドレッシング買いなどが挙げられます。そして、このアノマリーの存在自体が投資家心理を強気にする側面があるようです。

「掉尾の一振」と同じような現象は米国株式市場でも見受けられ、「サンタクロースラリー」と呼ばれています。

もうひと頑張り!

◆実際にどれだけ確率が高いのか?

統計上、「掉尾の一振」は傾向としてはっきりと現れています。年末の7営業日において勝率は全て50%を上回り、その内3日は7割を超えています。もちろんその年によって違いますが、大納会までの数日間は順調に相場が上昇することが多いようです。

因みに、年末以外に勝率の高い期間として5月1日、2日、4日が70%を超えていました。
両期間に共通する特徴は、長めの連休が絡んでいて、市場参加者が少ない期間と言うことになりますが、必ず上がるわけではありませんので過信せず相場に臨むと良いと思います。

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