トップわかる!株式用語NISAとは

わかる株式用語

NISAとは(にーさ)

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まずはざっくり

NISA(ニーサ)とは「少額投資非課税制度」の愛称で、イギリスで生まれた「ISA(個人貯蓄口座)」に日本のNを足しているので、「日本版ISA」と言われています。

2014年から導入され、2015年までは「毎年100万円まで」、2016年以降は「毎年120万円まで」買った個別株式や投資信託などの配当や値上がり益が非課税になるという制度です。

NISAの実施期間は、2014年から2023年までの10年間の予定です。

買った分が非課税となるのは最大で5年です。ただし、5年たったときに「元本120万円まで」をNISAの実施期間中であれば非課税枠に移管できるので、最大で10年間非課税を活用できます。

これだけは覚えよう!

NISAの仕組みを知るために、ポイントをまとめました。

1.何の税金が非課税になるの?

非課税になるのは、「個別株や投資信託」の「値上がり益や配当金」です。預貯金の利息は対象ではありません。また、「日経先物」など先物取引にも使えません。

2.どうやったら非課税にできるの?

銀行や証券会社などの金融機関に「NISA口座」を開設しないと利用できません。現在取引している金融機関があると思いますが、取引中の口座が自動でNISA口座にはならないので注意してください。

取引金融機関であっても、「新しくNISA口座を開設」しましょう。

3.今持っている株をNISAにできるの?

NISAで非課税の優遇を受けることができるのは、「新しく買った分」に限定されています。

2016年以降であれば、毎年120万円まで、5年間で最大600万まで使えると説明していますが、毎年120万円まで新規に株や投資信託を買った場合ということになります。

4.NISAで株式取引をどんどんすれば税金がかからないからお得?

NISAでは、買った分を売ったときの利益だけが非課税になります。簡単にいうと、100万円買った分を売ったら、その年の非課税は終わりになります。

せっかくNISA口座を開いたのに、知らないで買った株を損切りしたら、その年の非課税枠は終わってしまいます。個別株の取引では注意してください。

5.NISAで買った分で損したらどうなるの?

NISAを使って買えるのは「株や投資信託」などですから、「元本保証」されていません。したがって、損をすることもあります。

非課税になるのは「利益に対して」ですから、損を抱えてしまった場合には、課税対象がないので、非課税にはなりません。

損になったときに注意して欲しいのは、「一般口座とNISA口座の損益が通算できない」ということです。

株式取引ですと、儲かった取引と損をした取引を合計して、儲かった分に対して税金がかかります。ところが一般口座とNISA口座は「別口座」なので、通算することができません。

ただし、NISA口座の中では損益の通算ができます。たとえば10万円の株を10銘柄買ったとき、半分がプラス、半分がマイナスだったときには、すべての売却損益を通算したプラス分が非課税になります。

もうひと頑張り!

NISA制度を調べてみると、買ったら長く持つ「長期投資」に向いている制度となっているようです。

一般的な解説を見ても、「投資信託」や「有望株を長く持つ」という方法がお勧めされています。

長期投資で活用するのは正しい考え方だと思いますが、NISAを使って絶対に損をしたくないと思うのであれば、「買いタイミングが重要」です。

NISAで買えるのは、個別株や投資信託の値上がり益や配当金です。金利であれば、なるべく早く口座に入金して、長く利息をもらった方が得ですが、上がったり、下がったりする株や投資信託を買うのであれば、「安く買った方がお得」です。

NISA口座を開設したら、すぐに買ってNISA口座にしておいた方が得しそうな気になりますが、株式市場が上昇して1月がその年の高値圏だったら、年末まで持っていても利益にはなりません。

NISA口座を開設してあれば、その年の間に120万円まで買うことができます。ということは、株式市場が安くなったときを待って買った方が、利益が出やすくなるでしょう。

せっかくの有利な制度を活用するためにも、株式市場が安くなったときに買う割安株投資スタイルを検討してみてはどうでしょうか。

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