トップわかる!株式用語順張り・逆張りとは

わかる株式用語

順張り・逆張りとは(じゅんばり・ぎゃくばり)

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まずはざっくり

順張り・逆張りは、投資手法を表す用語です。
順張りとは、株価が上昇傾向(上昇トレンド)にあるときに買い、株価が下落傾向にあるときに売るといった、「株価の方向に合わせて売買する」方法です。

一方で逆張りとは、株価が急落したときに買ったり、株価が急騰したときに空売りするなど、「株価の方向と逆で売買する」方法です。

これだけは覚えよう!

それでは次に、順張りと逆張りのメリット・デメリットについて考えてみましょう。
■順張りのメリット
順張りは上昇している株を買うのですから、素直な投資行動と言えます。上昇がいつ止まるかはわかりませんが、現に上昇しているのですから、上がるだけの理由があるはずだと考えるわけです。

買うタイミングとしては、

1.前回の高値を超えたら買う
2.年初来高値を更新したら買う
3.上場来高値を更新したら買う

といった方法がよく知られています。

注文方法は、上昇の流れに乗るので、成り行き買いが中心になります。

メリットは何と言っても心理的に買いやすいことです。決断がしやすいとも言えます。また、株価の流れに乗るので、短期で利益が出しやすいこともあります。

■順張りのデメリット

株は上がり続けることはありませんので、順張りで買った高値が天井ということになってしまうかもしれないということが最大のデメリットです。

また、順張りは勢いに乗っていくことになるので、買ったところが高値になってから下がり出すと、下げが大きくなることもあります。

流れに乗れても、すぐに売って利益が小さく、反対に下がってしまったときは損切りが遅くて大きな損になってしまう「損大利小」の取引になってしまうことも多いといえます。

最後に、心理的に買いやすいということは、売買回数が自然と増えることにつながります。結果として、自分の資金以上に投資してしまう危険性があることもデメリットとしてあげられます。

■逆張りのメリット

逆張りは、相場が行き過ぎたときの反対を狙う投資手法です。「行きすぎれば戻る」という考え方が根底にあります。

最大のメリットは相場の方向に左右されないということです。相場が下落トレンドであっても、一方的に下がり続けるわけではありません、小さい上昇と下落を繰り返しながら下がっていきますので、下落の最中に「行きすぎて下げたとき」に買うことができれば、いったんは反発する確率が高いといえます。

うまくいくと、そのまま下落トレンドから上昇トレンドに転換することもあるので、高い勝率と利益率が期待できます。

投資するタイミングとしては、

1.25日移動平均線から○○%以上離れたら買う
2.ボリンジャーバンドの-3σを超えたら買う
3.過去○○日間で○○%下落したら買う

といった方法が考えられます。


■逆張りのデメリット

逆張りは高い勝率が見込める代わりに、そのまま暴落して下落トレンドが加速したり、売り気配になって損切りすら許されないなど、損失が大きくなることがあります。

たとえば、「行きすぎて下げた」と思って買っても、さらに急落が続く異常な暴落相場になってしまうと、買ってから大きく下がってしまうこともあります。

また、「行き過ぎる」ことは少ないので、売買回数が少なくなります。

最後に、株価の動きと逆の行動をしないといけないので、心理的に決断しにくい投資手法と言えます。

もうひと頑張り!

あなたは順張りタイプ?それとも逆張りタイプ?

それでは最後にメリットとデメリットを踏まえた上で順張りに向くタイプと逆張りに向くタイプの投資家について考えてみたいと思います。


■順張りに向くタイプ

1.高値掴みの危険が高いため、きちんとロスカットが出来る。

2.損が続いても、くよくよしない精神力がある。(1勝9敗でも利益が出せると考えるのが順張りです。勝率が低くなることが多いので、負けが続く可能性があります。)


■逆張りに向くタイプとは?

1.売買回数が少なくても、あせることがない。(行きすぎたときだけ投資をするので、年間の売買回数が少なくなります。)

2.損切りが苦手で、勝率が高い方が安心できる。

3.誰もが買うのをためらうようなときに買うので、精神面の強さが必要。

自分の性格を振り返って、「順張りか逆張りか」のどちらが向いているかを考えてみるとよいと思います。

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