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トップわかる!株式用語証拠金とは

わかる株式用語

証拠金とは(しょうこきん)

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まずはざっくり

「証拠金」は、いろいろな場面で使われる言葉だとは思いますが、ここでは、金融取引で使われる場合の「証拠金」に絞ってご紹介いたします。

投資の世界で使われる証拠金は、取引をするための「担保」という意味があります。
日経平均先物取引やFX取引を行う場合、顧客と証券会社などとの間で取引に関して契約が結ばれて、その契約を履行するための担保として、現金や有価証券(株券など)を決められた額だけ証拠金として納めなければなりません。

つまり、顧客からすると「取引を行うため」に証券会社などに収めなければいけない「現金や有価証券」のことを証拠金といいます。

*日経先物取引の場合、証拠金は「現金のみ」と指定している証券会社もあります。

これだけは覚えよう!

実際の取引の例を見てみましょう。

日経平均先物を売買する場合、証拠金はいくら納めるのか、また証拠金に対していくらまで取引できるのかということが細かく決められています。

個人投資家が一般的に取引する「日経225先物ミニ」の場合

最低単位を売買するのに必要な証拠金は、証券会社によって多少の違いはありますが、
概ね5万円〜8万円です。(2013年の状況です。相場が荒い時は必要な証拠金が増えて、相場が穏やかな時には必要証拠金は少なくなります。)

つまり、5万円を証券会社に証拠金を納めると日経225先物ミニ 1枚 の売買ができることになります。

《この取引を実際の事例で分解してみます》

*日経平均先物ミニを15000円で1枚買う場合

15000円 × 100(取引所が決めた乗数) ×1枚=150万円

上記の取引をするのに必要な最低証拠金が5万円ということになります。

5万円を納めると150万円の取引が可能となります。

*日経平均先物ミニの価格が100円上昇すると

(15100円-15000円)×100×1枚=1万円の利益

ということになります。


■証拠金の額は誰がどのように決めるのか?

この証拠金の額は、取り扱っている取引所である大阪証券取引所が決めることになります。

計算の方法は大変複雑なので興味のある方は、大阪証券取引所のホームページにいってみてください。

計算方法は別にして、決め方は簡単に言うと計算の対象となる商品つまり、

日経平均の1日の値動きが計算の元になります。

もうひと頑張り!

■なぜ5万円でいいのか?

上の取引例を元にすると5万円で150万円の取引ができることになりますが、なぜこのような小額の資金で取引ができるのか?

それは日経平均の1日の値動きが少ないからです。

証拠金は担保といいましたが、余り担保が少ないと「担保割れ」の危険があります。
この危険は誰が負うのでしょう?

日経平均先物ミニの場合、まず、顧客と証券会社の間で証拠金のやり取りが行われます。そして次に証券会社と大阪証券取引所との間でも同じように証拠金のやり取りがあります。

証拠金は自分(顧客に対する証券会社、証券会社に対する大阪証券取引所に当たります)が損をしないために相手から預かる担保です。

つまり大阪証券取引所は、5万円という額を担保として預かれば、「自分は損をしない」(担保割れしない)と考えているわけです。

5万円という額を実際の取引に換算すると

日経平均先物ミニの場合、乗数は100ですので、

5万円÷100=500円

具体的に言うと、担保の計算をする対象となる

『日経平均は1日に500円以上は変動しない』

と大阪証券取引所は考えていることになります。

■信用取引との比較

150万円の取引をする場合、証券会社は顧客に対して50万円の担保を要求します。
株の取引をする場合、150万円の取引をするなら50万円は預からないと「担保割れ」を起こして自分が損するかもしれないと思っているからです。

日経平均先物ミニは150万円の取引で50万円ですみましたので、株の信用取引の方が10倍値動きがあると予想していることにもなります。

実際の値動きを見ると「株の値動き」が「日経平均の値動き」の10倍もあると感じている人は少ないと思います。

しかし、株は倒産というリスクがあります。日経平均は指数なので「倒産リスク」を考える必要がありません。

だから日経平均先物ミニの証拠金が少ないということがいえると思います。

■結論

証拠金が少ないということは、少ない金額で大きな取引ができるということです。
このことはメリットでもありデメリットでもあります。

証拠金の30倍買うことができるということは、対象となる日経平均の1日の値動きが小さいことと倒産のリスクがないことに起因しています。

メリットは拘束される資金が少ないことで、心理的に圧迫感がないのであせった売買で失敗することが減る可能性があること

デメリットは小さい資金で売買ができるため、自分の身の丈以上の投資をしてしまうことがあることです。損したときにどのくらい投資資金が減ってしまうのかを予め計算してからでないと取引を始めてはいけないと思われます。

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