トップわかる!株式用語上昇余力とは

わかる株式用語

上昇余力とは(じょうしょうよりょく)

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まずはざっくり

買った銘柄の株価が上昇した時に、どれくらい上昇しやすいかを見るものです。前回の高値まで上昇したら「今の株価から何%上昇が見込めるか」を計算した数字です。

つまり、前回の高値から下落率が大きい銘柄ほど上昇余力が大きく、魅力的な銘柄と言えます。

これだけは覚えよう!

株価には山谷がありますので、下がり続けることということはありません。どこかで下げ止まって反発します。銘柄によって各々下げ幅が違うので、反発した時の反発力もちがいます。チャート上は同じように見えても、上昇している伸び率は違います。

たとえば、この2つの銘柄は、同じように下がっているように見えます。

上昇余力

ところが実際に、チャートで上昇余力をチェックしてみますと

上昇余力

上昇余力

同じように見えても、数値で見るとずいぶんと違いますね。

上昇余力が高いほうがよいというわけではありません。しかし、「銘柄B」の方が上昇余力が高いですから、反発したらより大きな利益を見込めそうだと数字から判断することができます。

さらに、目標利益率が20%であれば、上昇余力がその倍以上ある銘柄を買えば、株価が半分戻しただけで目標の利益を取ることができると考えられます。

上昇余力そのままを利益目標にすると(銘柄Bの場合40%)欲張って売りそこなう可能性もありますので、自分の目標利益率がどれくらいで、それより上昇余力の高い銘柄を買う銘柄の候補にしてみるのも、利益を上げるコツになってきます。

もうひと頑張り!

グッドイシューには、株式投資の知識や技術がない人でも銘柄選びが簡単にできるように開発した「9項目チェック表」があります。見た目はシンプルな「銘柄リスト」ですが、実は、プロも使う“9つの銘柄選びのコツ"が凝縮されたお役立ちソフトです。

「上昇余力」は、この9つの銘柄選びのコツのなかのひとつです。コンピューターが自動計算した数値がリストに出ているので、銘柄選びがパッと見て簡単に判断できるようになっています。あなたにしていただくのは数字の低い=上昇余力の低い銘柄をリストから除外するだけです。

上昇余力

コンピューターが自動計算してくれている上昇余力は、前回の高値まで上昇したら、今の株価から何%上昇する可能性があるかを見ていますが、チャートの形や銘柄によっての業績などの違いは考えられていません。

「上昇余力」が高いからといって決してよい銘柄というわけではないのです。

「上昇余力」が高いことは、それだけ売られているということですので、ただ業績が悪かったり、悪いニュースが流れていたりして下がっているのかもしれませんので、ほかの要素のチェックや、チャート分析したり、情報を調べたりする必要があります。


また、上昇余力をチェックすると、高値つかみを防げるというメリットもあります。株式市場が大きく下がり、投資したい銘柄が高値圏にあるかどうか判断に迷うときがあると思います。上昇余力を調べて数字が小さければ、明らかに高値圏の銘柄として除外候補と判断することができます。

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