トップわかる!株式用語ESM/EFSFとは

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ESM/EFSFとは(いーえふえすえふ)

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まずはざっくり

EFSFとは"European Financial Stability Facility"の略称で、日本では「欧州金融安定基金」とも呼ばれています。

ESMとは"European Stability Mechanism"の略称で、日本では「欧州安定メカニズム」と呼ばれています。EFSFの機能を引き継ぐ機関として発足しました。

(金融関係の機関で、似た略称が沢山あります。EFSFとかESFM、ESM、ECB、IMFとか、ほんとにややこしいですよね。「違いがワカラナイ!」と思ってもしょうがないと思います。)

さて、その発足は2010年のギリシャ危機。
財政危機が他の欧州諸国に飛び火した場合に備えて、欧州連合加盟国27カ国の合意で発足しました。本部は、ドイツとベルギーとフランスに挟まれた小国、ルクセンブルグです。

EFSFは期限付きの安定メカニズムでしたが、恒久的なメカニズムを作ろうということでESMが発足し、EFSFの機能も段階的にESMに引き継がれています。

これだけは覚えよう!

■ESM、EFSFの基金の目的は?

欧州諸国の救済(資金支援)が目的です。
お金を貸す対象は、EFSFに出資しているユーロ加盟国の17カ国です。

EFSF融資実績

2010年 4月 ギリシャ
2010年11月 アイルランド
2011年 4月 ポルトガル


■基金の総額(融資拠出限度額)

ESMは最大5000億ユーロのお金を用意しています。

■基金のお金はどこから?

ユーロ加盟国17か国がESMに出資します。
拠出率の高い上位5位
1位 ドイツ(27%) ←ダントツです。
2位 フランス(20%)
3位 イタリア (18%)
4位 スペイン(12%)
5位 オランダ(5.7%)

となっています。

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