トップわかる!株式用語日本銀行/日銀とは

わかる株式用語

日本銀行/日銀とは(にほんぎんこう)

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まずはざっくり

皆さんの1000円札を見てください。
「日本銀行券」と書いてありますよね。
ご存知の通り、お金を発行している機関です。
(ちなみに、500円などの「硬貨」は政府が発行しています。同じお金ですが発行元が違うんです。)

日本経済を人間の体に例えるならば、体の中を流れる血液がお金です。その流れをつかさどる機関が「日本銀行=心臓」と言えます。

日本銀行(=日銀と呼ばれることが多いです)は、中央銀行の役割を担っていて、アメリカで言うところのFRB(連邦準備制度理事会)、EUではECB(欧州中央銀行)です。

実は日銀(日本銀行)の証券はJASDAQ市場で買えます!
証券コードは8301で、株券ではなく出資証券と言います。

政府機関と思われている方も多いかと思いますが、独立した法人とされ、公的資本と民間資本で成り立ってます。

資本金は1億円で(ケンミレのほうが金額が大きい!?)そのうち政府が55%の5500万円を出資し、残り45%にあたる約4500万円を政府以外の人が出資しています。

これだけは覚えよう!

日銀(日本銀行)の目的は、「物価の安定」と「金融システムの安定」の二つです。
具体的に何をやっているのというと・・・

(1)発券銀行として日本銀行券の発行および管理
日本でお札(紙幣)を発行できるのは日本銀行だけです。

(2)銀行の銀行
みなさんが利用している市中銀行から預金の一部を預かったり、お金を貸し出したりしています。

(3)政府の銀行
政府が国民から集めた税金や、発行した国債のお金を預かります。
そのお金を日銀に預けて、公共事業に使うお金や公務員への給与などのお金を出しています。

この3つが主な役割となります。

国の金融の役割の中心を果す事から「中央銀行」と呼ばれます。
また日銀(日本銀行)は上記の役割を踏まえ景気を調整する役割もあります。

何をするのかというと、お金の流通量をコントロールを行うことができます。
そのために、金利の上げ下げや公開市場操作(国債の売り買い)を行います。
それによって株式市場が敏感に反応しますので、大きな影響力を持っているのは間違いありません。

資金供給(血量を増やすこと)は経済状況が悪いとき(病気になりそうなとき)にはプラス材料として見られますが、たくさんお金が出回りますので、お金を得やすくなるので、
お金の価値が下がります。円安になるということです。

円安は輸出産業にはプラスになりますが輸入産業にはマイナスです。
個人消費者にとって円安はガソリンや、パン、洋服などの値段が上がる可能性があります。
ツイッターもありますので、フォローしてみるのも面白いかもしれませんね。

日銀(日本銀行)が「物価の安定と金融システムの安定」の戦略を決める会議が「日銀の金融政策決定会合」です・・・→

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