わかる株式用語
割安株投資とは(わりやすかぶとうし)
まずはざっくり
一言で"割安株"といっても、「割安」の判断基準はさまざまです。
新ケンミレの割安株投資は、「過去と比較して、今の株価が割安な場合に投資すること」をいいます。過去との比較ですから、「将来業績がどうなる」とか不確実な要素は取り除いています。
これだけは覚えよう!
一般的に割安株投資というと、「業績から見て割安かどうか」を判断する方法を指します。
「業績」を基準に判断すると、ずーーと株価が上昇していて、チャートを見ると高値圏にあるような株も割安になる可能性があります。
というのも、将来の業績がよくなるとすれば、今、高値圏になっている株価も、「将来と比較すれば割安」と考えることができるからです。
でも、将来のことは誰にもわかりません。たとえばオリンパスの場合には、内視鏡事業は世界シェア1位ですから、「業績は好調」という見通しをたてることができます。こういったものがアナリストレポートなどにのっていて、個人投資家はこれらのレポートを判断材料にしています。
ところが、突然、粉飾決算の話題が出てきたりしてどーーんと株価が下がってしまい大きく負けてしまうことがあるんです。
実際に企業に訪問して、レポートを書いたり多額の投資資金を運用しているような投資のプロでさえ、将来を予測することは難しいというわけです。
新ケンミレの割安株投資は、一般的な割安株投資と違って、「過去の株価と比べて割安かどうか」を判断しています。将来の株価がどうなるかはわからないので、不確実な情報は含まずに過去のデータ(チャート)を元に割安かどうかを判断します。過去と比較すれば、高値つかみを避けることができたり、大きく負ける確率を減らすことができます。
もうひと頑張り!
チャートの分析方法!?
「過去の株価と比べて、割安かどうかを判断する」ために一般的なのが、株価チャートの分析です。
「株価チャートの分析」というとなんだか難しそうな気がします。
確かに奥はとーーっても深いですが、「まずはココから」というサポート機能が新ケンミレチャートにはついていますので、投資ビギナーの方でも簡単に始めることができます。
株価の上昇や、下落の目安になる『波動ライン』、上げどまり、下げ止まりの目安になる『新ケンミレ抵抗ライン』、などなど、ボタンひとつでチェックできるオリジナル機能を取り揃えています。
もちろん、上級者の方にも満足いただけるようにマニアックな機能も満載です。
投資レベルが上がれば、割安なタイミングも増やすことができます。
投資初心者の方は、大きな相場の底で買うのが安全でお勧めですが、レベルアップしたら、リスクは高くなりますが小さな山谷の底も狙いにいくことができます。
新ケンミレのチャートを使えば、投資ビギナーの方でも、だんだんチャート分析のレベルアップができちゃいます♪