わかる株式用語
KMラインとは(けーえむらいん)
まずはざっくり
「KMライン」は、株価がこの付近で上昇(下落)する可能性の高いことを示したラインです。(KMラインはケンミレの登録商標です) 各銘柄ごとに3本のライン(上からUCL、CCL、BCL)がチャートに対してほぼ水平に引かれています。 移動平均線と違って株価の動きに連動しないので、常に安定した抵抗ラインを提供することができるのが特徴です |
![]() |
これだけは覚えよう!
割安なタイミングを探すときに、多くの投資家はチャートを見て判断をしています。
チャートをみるときには、テクニカル指標をあわせて使う場合が多いのですが、実はテクニカル指標には大きな欠点があります。
一般的な指標は、株価の動きを平均化しているので、株価よりも動きが鈍くなります。
ですので、株価が急落して、反発する割安になっているとき(=最も大きなチャンスの時)には、一般的なテクニカル指標は"全く使えない"ことになります。
そこで、新ケンミレ式次世代投資では"相場が大きく動いたとき"に使える指標として「KMライン」をつくっています。新ケンミレ式次世代投資のチャートで表示することができる、一番、つよーーい抵抗ラインで、ボタンひとつでチャート上に表示できます。
「KMライン」は非常に大きな幅で形成されているので、なかなか現れませんが、現れたときは大きな投資のチャンスです!
ラインに到達するということは大きく上昇したか、大きく下落した時であり、このような大きな動きがありますと、どこかで一旦日柄調整が起こります。そして、この調整のあとどうなるかが、「KMライン」と株価の位置関係を見ることで予想できちゃう優れものなんです!
もうひと頑張り!
「GIライン」はどうやって使うの?
「KMライン」の位置関係を見ることで、今後の株価の動きを予想することができます。
1)株価が「KMライン」にからんだ場合、 ⇒いったん値上がり(値下がり)が 止まる確率が高い。 | ![]() |
⇒3〜4週間程度、「KMライン」の どちらか側で株価がもみ合う確率が高い。 | ![]() |
2)「KMライン」と株価との位置関係により、その後の値動きを予測することが可能。 | |
■「KMライン」の上側でもみ合った場合 「KMライン」を下値抵抗ラインとして、 その後、値上がりする確率が高い。 | ![]() |
■「KMライン」の下側でもみ合った場合 ⇒「KMライン」が上値抵抗となって、 値下がりする確率が高い。 | ![]() |
■「KMライン」のラインを大きな陽線(陰線)でまたいだ場合 ⇒ 値上がり(値下がり)する確率が高い。 | ![]() |