わかる株式用語
株主優待とは(かぶぬしゆうたい)
まずはざっくり
株主優待とは、会社が株主に対して自社製品や自社施設の利用券など、配当と違ってお金ではなくて、サービスや商品を提供する制度です。
この株主優待ですが、たった1日持っているだけで、ず〜っと持っていた株主と同じように、株主優待をもらうことができる日というのがあります。実は、決算日の4営業日前(=権利付最終日)に株を持っていれば、次の日に株を売ってしまっても株主優待をもらうことができるんです。
これだけは覚えよう!
株を買って投資をして、さらに株主優待もらえるから、なんだかお得な感じがしますが、本当にそうなのでしょうか。
一般的に株主優待の価値は1000円〜3000円くらいのものが多いといわれています。とすれば、どんなに素敵な優待がもらえても、10万円投資して買った株が8万円に値下がりしてしまったら、もらった優待の分を差し引いても、結局マイナスです。せっかく投資したのに、何だか本末転倒です。
確かに、株主優待には、楽しいものもたくさんあります。でも優待目当てだけで銘柄を選んでしまうと、とんだ損をしてしまう場合があるので注意が必要です。
株主優待狙いで使うお金は少しだけにして、そのほかは『株主優待目当てで銘柄を決める方法』以外を考えて資産運用するというのが大事なのではないかと思います。
楽しみのためのお金と、資産運用のためのお金とをきちんと分けて管理すれば、株主優待も楽しみながら、将来のための資産運用もきちんとできちゃいます♪
もうひと頑張り!
財産構築のための投資とは
"財産構築のための投資"と聞くと、何だか難しそうですが、実は、そんなことありません。
財産構築するには、なるべく負けない投資をするので、安全性重視のリスクの低い投資になるからです。
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