トップわかる!株式用語株式組入比率とは

わかる株式用語

株式組入比率とは(かぶしきくみいれひりつ)

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まずはざっくり

陸上で2002年から2017年までの現役時代は数々の記録を樹立したウサイン・ボルトは、世界陸上の予選では全力で走りませんでした。決勝戦で100%の力を発揮するために!

株式投資の決勝戦は、割安なタイミングで買うことです。「今が大底で、まさにこれから上昇に変化する!」というタイミングで買うことができれば、安全な上にさらに大きなリバウンドが待っているからです。

その割安なタイミングが来たときに、自分の投資資金の100%を使って買うことができる環境を整えるためのパワーコントロール方法、それが株式組入比率です。

これだけは覚えよう!

株式組入比率は、自分の投資資金の総額に対して、そのうちの何%分の金額を使って株式を買っているのか(買おうとしているのか)という数字です。


≪500万円の投資資金で運用している場合≫


・現在250万円の現金があり、250万円分の株式を保有している
→株式組入比率は50%


・500万円全額を使って株を買って持っている
→株式組入比率は100%


すでに株式組入比率が100%の状態の時に、買いタイミングがやって来たとしたら・・・せっかくの絶好のチャンスなのに買えないってことです(Т_Т)

反対に、買いタイミングが来る前に、株式組入比率を0%にしてあったとしたら、v(^0^) v Ready Go!

株式市場は『上がれば下がり、下がれば上がる』の繰り返しです。だから、株式市場が大きく上昇したら株式組入比率を限りなく0に近くして、いつ下がり始めても問題ない状態にします。

実際に株式市場が下がり始めると、フルパワーで買える準備ができているので、嬉しくなります。そして、大きく下落した絶好の買いタイミングの時には、今度は株式組入比率を高くすれば良いのです。

上昇したら持っている株を売って利益を出し、株式組入比率を低くして、また0%に戻します。こうして、株式市場の動きに合わせて、常に頭の片隅で株式組入比率を意識して投資を行えば、相場の動きに翻弄されることがなくなります。

もうひと頑張り!

ナンピンと似て非なる買い方

株式市場の動きはそうそう分かりやすい局面ばかりではありません。でもそれも、『株式組入比率を先に考えてから行動する』ことで、乗り越えられます。


上昇途中の場面で、「まだ上昇する可能性が高いな」と思えば、株式組入比率をいきなり0%にするのではなく、50%とか40%にすれば良いのです。そして、40%まで組入比率を下げると決めたら、投資資金総額が500万円の場合の40%は200万円ですから、300万円分だけ株を売れば良いということになります。


次に、複数の銘柄を持っているなら、1つの銘柄で300万円売るのか、みんな少しずつ売るのかを決めます。こういう段階を踏んだ方法を取ると、自分の持っている銘柄を冷静に見ることができるというメリットが生まれます。株式投資では、冷静に平常心を持って決断するほうが結果も良くなるものです。


今度は、下落の場面を考えてみましょう。株式組入比率を0%にしてあれば、色々な投資戦術を取ることができます。


「買いタイミングは近そうだけど、もう少し下がるかもしれない」と思えば、株式組入比率をまずは20%とか30%にしてみようという判断ができます。「ここまで下がればもう下がらないだろう」と思えば、70%とか80%の株式組入比率で行こうとなります。「滅多にない究極のセリング・クライマックスだ」というときには最初から100%にする、というように自由自在です。


相場の方向性が分かりにくいときや、買いそびれて上昇してしまうことを避けたいときには、1回で決める必要はなく、初めはまず30%にして、株式市場の様子を見て、徐々に株式組入比率を上げていくこともとても有効な方法です。


・株式組み入り比率と高値ロスカットを駆使した相場状況と、その時のケンミレからのレポートです!参考例としてとてもよくわかると思います。
【明日の投資戦略(バーズアイ)】 ★株価指数は完全に二極化しました


この買い方は、ナンピンとは全く違います。
ナンピン買いは、
@想定していなかった大きい下落の事後処理の為
A買いコストを下げる目的
B同じ銘柄を買うことです。


一方、株式組入比率を上げていく買い方は、
@予め考えた戦略に応じて
A利益を大きくする目的で
Bちょうど良いタイミングに来ている別の銘柄を買うことだからです。

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