トップわかる!株式用語円高とは

わかる株式用語

円高とは(えんだか)

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まずはざっくり

円高とは、例えば1ドルを買うために100円必要だったが、70円で1ドルが買えるようになった場合に使います。
つまり円の価値が上がったので「円高」と言います。

「ドル」は世界の基軸通貨なので「1ドルに対して、円が高い、安い」という言い方をします。

これだけは覚えよう!

世界の国々はそれぞれの国の通貨を持っていますから、企業と企業で取引をしたり、個人でも旅行に行ったりするためには、他の国の通貨に換えて代金を支払ったり、両替したりする場所が必要になります。通常は銀行などが交換しますが、いくらで交換するかは相場で決定されます。この相場があるところが為替市場で、円はドルと交換できます。ちなみに「ユーロ/円」は直接換金していません。円をドルに替えてから、そのドルをユーロに替えています。為替の計算方法もドル/円とユーロ/ドルを掛けて算出しています。

1ドル=100円が70円になると、数字では安くなった様に見えますが、これが円高です。最初はややこしいって感じてしまいますが、例えばアメリカで10ドルで売っている商品があるとして・・・日本人がこの10ドルの商品を買う場合に、1ドル=100円のときなら1000円の円が必要です。でも1ドル=70円なら700円で済み、少ない円で、同じものが買えます。

つまり『円の価値が上昇することを円高』と言うわけです。数字で考えると頭が混乱しますが、外国のものを買うときに、『安く買えれば円の価値が高くなった』という意味ですし、『いっぱい払わなければ買えないとすれば円の価値が下がった』ということになります。

ということは、輸入の場合は、円高のほうがおトクです。しかし、日本は輸出大国。原材料を輸入して高い技術力で良い商品を作り、利益を乗せて海外に売っています。日経225の中にもそういう企業はたくさんあります。

ある企業がアメリカの企業に100万ドル売ったとします。1ドル=100円なら1億円を受け取ることができますが、1ドル=70円なら7000万円しか受け取れません。輸出企業にとっては、円安は歓迎ですが、円高は困りものなのです。日本の景気は輸出企業が支えていますので、輸出企業の利益が減少すると景気も悪くなります。

企業は予算を立てますが、1ドル何円想定にするかを仮に決めないと計算ができません。このとき使う換算数値を、想定為替レートと言います。

100万ドル売った場合で、想定為替レートを80円にして計算していた場合、結果的に円安でドル100円だった場合には2000万円が予定外のプラスになりますが、円高で70円だった場合には1000万円予定外の損失が出ます。

大企業になるとケタが違って来ます。ホンダは2011年の想定為替レートを80円にしていますが、1円円高になると年間の営業利益が150億円目減りします。トヨタの4〜6月期の業績も、営業損益ベースで円高要因だけで500億円の減益です。

もうひと頑張り!

基本的には、為替は円高になれば輸出大国日本のアキレス腱となって景気を悪化させ、円安になれば神風となって日本の景気を上に向かせますから、投資家にとっても重要なチェック項目です。

個人投資家が為替の動きを予測することは難しいですが、為替の方向性によって、投資にどう使うかの基本は抑えておいてください。

円高でマイナス影響が大きい株価指数は、【日経平均】→【TOPIX】→【ジャスダック指数】の順番です。同じくテーマでは、輸出ハイテク株や国際優良株です。

ですから、これらの株価指数やテーマ株は、円高になると思ったら買わない、円安のときに注目する、ということになります。

だったら予め銘柄銘柄を"円高で恩恵を受ける銘柄"や"円安で恩恵を受ける銘柄"に分類しておけば、簡単にチェックできます。そこで活躍するのが、有料会員さん用の『ハイパー・インデックス』というソフトです。"円高メリット銘柄銘柄""円安メリット銘柄"を始めとして、"タッチパネル関連銘柄""環境関連(LED照明)"など、事業品目やテーマ・業種別など様々な視点から銘柄を分類した428種類のインデックスから銘柄を探せます。

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