トップわかる!株式用語外国人投資家(海外投資家)とは

わかる株式用語

外国人投資家(海外投資家)とは(がいこくじんとうしか)

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まずはざっくり

東証一部は、日本でもっともメジャーな市場ですが、ここで株式を売買しているのは日本人ばかりではありません。

実はその売買代金の半分は外国人によるものです。そして外国人投資家の特徴は売買の決断が早いこと!日本の株式市場への影響力が大きく動きも早い外国人投資家に注目することで、相場のトレンドの転換を早めにキャッチして今後に備える武器のひとつになります。

これだけは覚えよう!

株式市場で取引されている株式を、誰が買ったり売ったりしているのかを、東京証券取引所が種類別に集計していて、毎週木曜日に、前の週の集計が発表されます。これを『投資主体別売買状況』とか『投資部門別売買状況』と言います。

ただ、外国人と言っても国籍で判別はできないですから、基本的には、日本国内に住所がある個人や法人は日本の投資家扱い、住所が日本国内ではない個人や法人(非居住者)が外国人投資家として分類されます。

これまでは単に外国人とか外国人投資家と呼んで使っていましたが、2010年に東京証券取引所は名称を海外投資家に変更しています。

外国人投資家(海外投資家)として分類されているケースも細かく言えばいろいろありますが、大多数は基本的には法人でそれも機関投資家だと思ってかまいません。

機関投資家とは、お客さんから預かった資金をまとめて大量に運用する、政府系の金融機関・銀行・投資信託会社・生命保険会社・損害保険会社、年金運用会社などのことです。

これまで日本の株式市場が急騰した時には、急騰前の「まだ下がるかもしれない」という大底圏で、最初に買ったのが外国人投資家、次が日本の個人、そして上昇してからやっと動いたのが日本の機関投資家でした。

だから外国人投資家が、売り続けていたのに、買いに変わった場合には、これから株式市場は上がるかもしれません。

反対に、外国人投資家がこれまで買い続けていたのに、売りに変わった場合には、これから株式市場は下がるかもしれません。

変化があったその週だけでは判断ができませんが、外国人投資家は方向性を決めると一定期間は継続する習性があるので、同じ方向がしばらく続いた場合には、相場が転換するかもしれない可能性が高くなります。

この原則を知っていれば、今買うべきか売るべきかという直接的な投資判断まではできませんが、外国人投資家が動き始めたときが相場の転換点の可能性が高いと捉えることができます。

もうひと頑張り!

イチ早くチェックするには、『外国証券寄付前成行注文』を見る

集計データは、売買代金で集計した数値と、株数で集計した数値があります。また、買いと売りは別々に集計され、売りよりも買いのほうが多い場合には"買い越し"、買いよりも売りのほうが多い場合には"売り越し"と表現されます。

『投資部門別売買状況』で海外投資家のデータを見ても、前の週の1週間分なので、タイムラグが発生します。

そこで、最新の方向性は、毎日公表される『外国証券寄付前成行注文』で確認します。買い売りの方向性の変化をより早くチェックできます。

外国人投資家(海外投資家)の動向は...

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投資部門別売買状況

外国証券寄付前成行注文(がいこくしょうけん よりつきまえ なりゆきちゅうもん)

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