トップわかる!株式用語長期投資と短期投資とは

わかる株式用語

長期投資と短期投資とは(ちょうきとうしとたんきとうし)

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まずはざっくり

株を買ったら、長く持つのが長期投資、すぐに売るのが短期投資。どちらにも長所と短所があるので、使い方を間違えると大失敗してしまいます。

経済や景気が良いと、株式市場も上がります。ですから、長期投資で成功するのは、経済が右肩上がりの成長を続けているとき。買ったあと放っておいても、気が付いたら株価が大きく上がっていた!というようなパターンです。では、今は?

これだけは覚えよう!


「日経平均株価とは」で、過去に日経平均株価が一番高かったのは1989年12月29日、バブルのときの38,915円と勉強しましたね。右の日経平均株価のチャートの頂点がその最高記録のときです。

そして、バブルを挟んだ前後で日本の株式市場の動きがまったく違ってしまったことが分かります。

バブル前までの株式市場は右肩上がりなので、かつての日本では長期投資が有効でした。ところが、バブル後に長期投資をしたとすると、よっぽど運が良くないと勝つことは難しいことが、この株価チャートから分かります。

特に最近では、上場企業であっても倒産したり、不祥事で株価が暴落することが珍しくなくなりました。

アメリカで、トヨタの車が急加速する欠陥があるのではと大規模リコールに発展し、議会で激しい攻撃をしていたラフード米運輸長官が、欠陥は無かったという結果になると「娘もトヨタ自動車の車を買った」と記者会見で発言したことには驚きましたが、企業に非がなくても株価が下がる事件もあります。

株を持っているということは、いつ何が起こるか分からないキケンにさらされているということでもあります。

日本だけでなくアメリカやドイツやフランスなど、世界の先進国は既に右肩上がりの時代は終わっています。長期投資よりも、目標利益まで上昇したらすぐに売る短期投資のほうが向いているし、安全ということです。

初心者でも安全なのは、1年に平均2回くらいある日経平均株価が大きく下がったとき。大きく下がった後は大きく上がるので、目標利益を早くクリアして簡単に売ることができます。(どうしてなのかは、「日経平均株価とは」を見てネ)

ただ、大きく下がったタイミングを判断することと、もっと下がりそうで怖い気持ちを振り払って買うことが難しいのが短期投資の欠点です。(それをサポートするのがグッドイシューです!)

もうひと頑張り!

■お金の有効活用をするなら、長期投資?短期投資?

株式投資に使えるお金が300万円あるとします。

短期投資をする場合、1年に2回の大きく下がったときに売買をして1回あたり10%、年間で20%の利益を取れるとすると、1年で360万円になります。儲けた分も足した金額で、翌年にまた同じように株式投資をして、と繰り返すと、もしグッドイシューの会員になって会費を払ったとしてもf^^; ・・・18年で3000万円を超える計算になります。

長期投資の場合には、売買を繰り返すことができませんから、300万円で買ったまま株を持ちます。18年後に株価が10倍になる可能性は? ・・・日本ではかなり可能性低そう。

人口が多く経済発展がめざましいブラジル・ロシア・インド・中国(頭文字をとってBRICs=ブリックスと呼ばれます)とか、その次にはベトナム・インドネシアなどが、右肩上がりの投資対象として人気が高いですが、政治問題や通貨暴落などのリスクも高いですね。

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