トップ株 勉強年間投資計画の立て方【第6回】年間投資計画の目安
年間投資計画の立て方
【第6回】年間投資計画の目安
■他人まかせではなく、自分で考えて投資をしましょう
よく言われていることではありますが、
「楽をして財産構築はできない」と考えた方がいいと思います。
何の勉強もせず、負けると運や他の何かのせいにしていると、
間違いなく負け組投資家に仲間入りしてしまいます。
勝ち組投資家と負け組投資家の特徴は大まかに言うと
下記の表のような感じだと思います。
▽勝ち組投資家と負け組投資家の違い
「結果は努力を裏切りません」
実際に資金を失ってしまってから嘆いても後の祭りです。
自分の勝ちパターンを見つけるために、日々努力していることが
勝ち組投資家になるための唯一の道だと思います。
まずは、その第一歩として、投資計画を立てることをオススメします。
■年間投資計画の目安
年間投資計画の大まかな目安を表にしてみました。
▽年間投資計画の目安
投資回数の目安として使っていただく波動の種別を表にすると下記のようになります。
▽中期波動と短期波動の特徴
■目標数値の組み合わせ例
【 初級者の例 】
年間目標利益率 20%
売買回数 年間4回(中期波動ラインが引かれたタイミング)
年間目標勝率 75%
として、利益確定、損切りを同じ率にした場合、
年間4回の投資で勝率75%ということは、
「3回勝ち」、「1回負け」となります。
ということは、
2回分の勝ちで年間目標利益率20%を達成すればよいことになります。
つまり投資1回あたりの目標利益率は10%ということになります。
【 中級者の例 】
年間目標利益率 30%
売買回数 年間4回(中期波動ラインが引かれたタイミング)
年間目標勝率 75%
とした場合、
上記と同様に2回分の勝ちで30%の利益を上げればよいことになります。
つまり投資1回あたりの目標利益率は15%ということになります。
このような感じで、「年間目標利益率」「年間目標勝率」「売買回数」
によって、投資1回あたりに必要な利益率が決まります。
この数字が高ければ高いほど、大きく上がる銘柄を選ぶ必要があります。
つまり銘柄を選ぶ技術が必要ということになります。
さらに1回の投資タイミングで1銘柄に集中投資するのではなく、
リスクを分散させるために複数銘柄に投資するべきですので、
実際には、銘柄選びの勝率も加味して計算する必要があります。
これにつきましては、次回お伝えいたします。