トップ株式投資で知っておいた方が良いこと株式投資で知っておいた方が良いこと「第29回 早く売り過ぎず、かと言って売りそびれずに「確実」に売る方法」

株式投資で知っておいた方が良いこと

第29回 早く売り過ぎず、かと言って売りそびれずに「確実」に売る方法

「株式投資で知っておいた方が良いこと」ですが、早いもので今回で28回目となりました。しかしこれまでに解説した「項目は?」と言えば、『波動ライン』と『バリューライン』のたった2つだけです。

当初はもっと早いペースでレポートを進める予定でいましたが(※全体スケジュールをあらかじめ組んで書いている訳ではありませんが…)、今回を含めた28回のうち『波動ライン』が11回で『バリューライン』が16回となり、まさか1つの項目でこれほど長いシリーズになるとは思ってもいませんでした。

しかも回を重ねるごとに1回当たりのボリュームも多くなり、毎日読まれている方も大変と思いますが、今回でやっと『バリューライン』も最終回となりますのでもう一頑張りして頂ければと思います。

『バリューライン』の実践的な活用法について

A:誰にも分からない将来のシナリオを作るときに活用にする
B:負けないために「アンダーバリューゾーン」のときだけ買う=「オーバーバリューゾーン」では買わない、というルールを作っている
C:自分が許容できる「リスクの度合い」で、判断する『バリューライン』を決める
D: 『波動ライン』と一緒にチェックして、株価の転換点を予測する
E: さまざまな抵抗ラインと一緒にチェックして、株価の転換点を予測する
F: ラインが割れたり抜けた場合は、トレンドが「転換した可能性」を意識する
G: バリューラインの角度でトレンドの強弱を判断する

≪G: バリューラインの角度でトレンドの強弱を判断する≫

これまでは、主に『バリューラインには大きなバリューラインと小さなバリューラインがある』ということと、2つのバリューラインを見ることで『自分が取れるリスクに応じた割安タイミングを知ることができる』というメリットについて解説してきました。

しかしこのような「大きい」「小さい」の違い以外にも、バリューラインには『緩やかな角度のバリューライン』と『急な角度のバリューライン』の違いもあります。

『緩やかな角度のバリューライン』と『急な角度のバリューライン』

では、この『緩やかな角度のバリューライン』と『急な角度のバリューライン』の2つに分けてチェックすることで得られるメリットは何かと言いますと、それは「トレンド(傾向)の強弱が分かる」ということになります。

この「トレンドの強弱が分かる」と得られるメリットは何かと言いますと、一番のメリットは「売り値の目標を立てるときの精度をアップすることができる」ということになります。

『バリューライン』の角度が違うと「上昇率」が違ってくる

株式市場全体が大きく下がったり、前もって注目していた銘柄が大きく下がった割安タイミングを待ち続けてやっと買ったのに、株価が上昇して売ったら「売った後からさらに大きく上昇」してしまっては、何のために大きな調整を待っていたのか?ということになってしまいます。

しかし反対に欲を出し過ぎて、その銘柄が持っている「上昇力=短期波動の上昇率や上昇日数」以上の売り目標を立てて、結果的に売れずに「塩漬け」にしてしまっては元も子もありません。

株式投資では「割安タイミングで買うこと」と同じくらいに「確実に売ること」がとても重要になりますが、実は"できるだけ大きく儲けたい"という人間の欲望が一番出てしまうのがこの最後の「売りの局面」になります。

このようなとき、『バリューラインの角度』をチェックして売り値を決めれば、根拠もなく"この値段で売りたい"という欲望だけで売り値を決めることに比べて確実に売る精度をアップすることができます。つまり「早く売り過ぎず、かと言って売りそびれず」に効率良く売ることができるようになります。

今回はポイントだけを短くまとめましたが、詳しくは「株式投資で知っておいた方が良いこと/売り値を決める編(仮称)」で解説する予定です。

株勉強 topへ
株式投資で
知っておいた方が良いこと