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会社四季報の見方

第3回 知っておくと得する項目の見方

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第3回目は 第3回 知っておくと得する項目の見方
   
(7) 株主
(8) 役員・連結会社
(9) 財務
(10) 資本異動・株価・格付
(11) 株価チャート
(12) 株価指標
   
について解説いたします。
   
   
   
   
   
   

(7)株主(8)役員・連結会社について

(7)株主(8)役員・連結会社について

企業を所有しているのは誰か(F株主)、経営を委任されているのは誰か(G役員)も重要です。

(9)財務(10)資本移動・株価・格付(11)株価チャート(12)株価指標について

(9)財務(10)資本移動・株価・格付(11)株価チャート(12)株価指標について

企業の安全性を知りたい場合は、H財務欄とI格付が参考になります。財務欄の株主持分比率は、安全性を示す指標で、一般的にはこの比率が高いほど、安全性が高いといえます(自己資本比率とも呼びます)。現金の出入りを示す【キャッシュフロー】も参考になります。特に営業キャッシュフローが長期にわたってマイナス(▲)の場合は、要注意です。【格付】は専門の格付会社が、安全性を簡単な記号で表したものです。

企業の効率性を見たい場合は、Hの【指標等】が参考になります。効率性とはいかに少ないおカネで、多くの儲けを生み出しているかを示す指標です。ここではROA(総資産利益率)とROE(株主持分利益率)を掲載。いずれの数値も高いほうが効率がよいということになります。企業の将来性や方向性を見るには、Hの設備投資や研究開発とBの記事がヒントになります。積極的に事業を展開している企業は、設備投資や研究開発費を増やします。数値と記事を読み合わせれば、企業の未来が見えてきます。

IとJで株価の動きを確認できます。企業業績こそ、株価を決める重要な要素ですが、最終的には株を売る人、買う人が、どれくらいいるかで、株価は決まります。Iの株価で過去の高値・安値、出来高がわかります。これで、現在の株価水準が歴史的に見てどのような位置にあるかを確認できます。欄外には株価チャート(J)を示しています。チャートは株価の勢いや方向性を判断するときに使われます。Kの株価指標で株価が割安か割高か判断できます。今期、来期の予想PER(株価収益率)とPBR(株価純資産倍率)で
株価の水準を確認しましょう。低いほど割安です。株価と最低購入額も参考にしてください。

Iの【資本異動】欄は増資、減資など企業のファイナンスの歴史を表しています。株式分割などの年月は、いつの株主に新株を付与したかという割当年月でなく、実際の新株発行年月を表しています。原則、予想のみが割当年月(東洋経済の独自予想)です。

まとめ

最後に、『会社四季報』の見方をまとめると、
どんな会社(@、A)を
誰が所有し(F)、
誰が経営を任され(G)、
短期・中期業績はどうなのか(B、C)、
前号比で利益をどれくらい修正しているか(E)、
配当はいくらなのか(D)、
安全なのか(H)、
株式市場はどう見ているのか(I、J)、
株価は割安なのか、割高なのか(K)。
となります。

以上、3回にわたって『会社四季報』の使い方を説明してきましたが、みなさんも『会社四季報』を使いこなして、"伸びる会社"、"儲かる株"を見つけてください。

会社四季報の見方 - 目次

第1回 業績の見方
『会社四季報』には、投資に役立つ情報がぎっしり詰め込まれています。『会社四季報』を使いこなせば伸びる会社、これから上昇する株が見つかります。 そこで、『会社四季報』の見方を説明しましょう。 『会社四季報』の誌面は大きく12の欄に区分されます。
第2回 記事の見方
記事の前半は業績について書かれた業績記事、後半は株価材料について書かれた材料記事といわれます。【業績】欄にある今期・来期の業績予想の数字の根拠をこの業績記事欄で書いているのです。
第3回 知っておくと得する項目の見方
企業の安全性を知りたい場合は、H財務欄とI格付が参考になります。財務欄の株主持分比率は、安全性を示す指標で、一般的にはこの比率が高いほど、安全性が高いといえます(自己資本比率とも呼びます)。

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