トップ初心者が覚えたほうが良い投資の知識初心者が覚えたほうが良い投資の知識「第4回 買いたい価格を探す方程式」

初心者が覚えたほうが良い投資の知識

第4回 買いたい価格を探す方程式

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株式投資で最も重要なことは買うことです。 買いでダイレクトに利益に影響を与えるのが「いくらで買えたか」ということです。 もちろんできるだけ安く買うべきなのですが、この考え方は「大きな間違いを犯す」考え方です。

多くの投資家はできれば最安値で買いたいと思います。 この考え方は100%間違っています。

買った後に99%の確率で株価は下がり続けます。 したがって、最安値で買おうとしないでください。最安値とは「瞬間の一回」しかありません。 この一回を探そうとしますと「買う決断」ができずに、買い損なってしまいます。 したがって、大体、底値に近いのではないか、買った後に下がって当たり前だという気持ちで株を買ってください。

さて、買い値を探す方法ですが、このためにある武器が「チャート」です。 したがって、チャートは利用方法をマスターすべきです。

チャート解説で詳しく申し上げますが、株価が止まる意味を考えますと「わかりやすい」かもしれません。 株価の下落が止まる理由は、売りたい投資家の売り株数と買いたい投資家の買い株数が同じなるという意味です。 株価が上昇するということは「売りたい投資家よりも買いたい投資家の方が多くなったとき」となります。

では、投資家の買いたい気持ち、売りたい気持ちは「どこから生まれるのか」と言いますと、 それは「チャート」から生まれます。チャートを見ている投資家が「現時点では、まだ買いたくない」 「現時点なら、まだ売りたい」と思う投資家が多ければ株価は下がり続けます。 逆に買いたい投資家が増えれば株価は上昇します。

そのきっかけとなるのは「売買タイミング指標」と「アナリストレポート」になります。 つまり株式市場は「企業の業績発表」が株価を動かすのではなく、 アナリストのレポートとテクニカル指標が動かしているのです。

アナリストが、この会社の業績は良くなると、業績の上方修正を発表しますと買い注文が集まって株価は上昇します。多くの投資家が使っている売買タイミング指標で「買いシグナルが点灯」すれば、 それを使っている投資家から買い注文が入って株価は上昇します。 アナリストレポートは事前には手に入りませんが、チャートを使ったテクニカル指標は誰でも使えますので、 多くの投資家は売買タイミングを見るテクニカル指標を使っています。

また独自に売買タイミングを知る投資ソフトを使っている会社もたくさんあります。 このソフトのなかから当たっているソフトを探して使うという方法がいちばん簡単だと思います。

もうひとつ、横着もののやり方があります。それは連動性を使う方法です。 例えば日経平均と連動して動く銘柄群をグループ化し、 日経平均よりも先に動く(日経平均の先行銘柄群)銘柄群をグループ化し、 日経平均よりも遅く動く(日経平均遅行銘柄群)銘柄群をグループ化し、 最後に日経平均と逆の動きをする(日経平均の逆連動銘柄群)銘柄群をグループ化しますと、 このグループが動いたら「次はこのグループが動くので、先回りして安いうちに買っておこう」という投資方法です。

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