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第23回 【割安株の探し方2】絶妙な買いタイミングとは?

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2016/09/14 12:46

【割安株の探し方2】絶妙な買いタイミングとは?

投資経験を積んできた投資家は、チャートを見て「割安」なタイミングを探して投資をしようと考えます。けれども、ただチャートを見ればいい、というものでもありません。チャートの意味を正しく理解し、的確な分析を行うスキルを身に付けることが必要です。
間違ったチャートの見方をすると、たとえばこんな失敗をしてしまうことがあります。

割安の判断は、チャートを中長期で表示してみよう


ある投資家はチャートを見て、その株を買おうと決めました。上昇後に大きく値を下げていたので「そろそろ下げ止まり、上昇に転じるのではないか」と判断したのです。

ところが、株は上昇するどころか、さらに大きく値を下げ、大きな損失を出してしまいました。なぜ失敗したのでしょうか。

原因を追究してみると、この投資家の失敗の原因は、短期の値動きを見るための3か月間のチャートしかチェックしていなかった点にあります。

株価は長い上昇と下落、つまり長期的な波動の中に、短期的な上下の波動を繰り返しています。ということは、短期間でみると大きく下がった株であっても、中長期のスパ ンでみると、下降中である場合もあるのです。

具体例で解説


例えば下記の銘柄の3か月間の値動きが1400円から1700円なので1400円近辺に近付いていると「底値近辺だな」と判断することができます。

しかし、中長期的に見ると、実は1年の間に600円から1700円まで上がった銘柄でした。そのため、また600円付近にまで下がってしまう可能性もある「下落リスクの高い銘柄」だったのです。

★このような失敗をしないために、株を見る時は、まず「チャートの期間を、少なくとも半年から1年間」にして動きを見るべきです。

そして、中長期、短期ともに上昇に転じる間際の銘柄こそ、絶好の買いチャンスの銘柄であると言えます。

【割安株の探し方1】【割安株の探し方2】をまとめますと、買いたい銘柄を選ぶ時には、
1、最初にすることは、上昇する能力がある銘柄をピックアップする
 (◯か月間上昇率ランキングなどを使えば、自分でピックアップする必要はナシ)

2、その中から、下落リスクの低い銘柄・タイミングに絞り込む
 (大きく下落したかどうかは、短い期間のチャートで見ない。チャートの期間を長くして確認する)

1と2両方に合致する銘柄ばかりで、選び放題というタイミングは、年に2〜3回だけです。
これがローリスク・ハイリターン投資のタイミングになります。