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第22回 【割安株の探し方1】上昇力のある銘柄のこと

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2016/09/13 1回目 12:15

【割安株の探し方1】上昇力のある銘柄のこと

銘柄選びには2つの要素がありますので、意識して銘柄選びをすると利益を出しやすくなると思います。今日は1つめのポイント「上昇力」です。

◆勝つための銘柄選びは、上昇力のある銘柄のピックアップから

日本の上場企業4000銘柄の中から、何を基準として銘柄を選ぶのか。これは大変重要な問題です。バブル景気のころの個人投資家と比べますと、博打的な投資家は少なくなって「株は、安い時に買って高く売る=割安株投資」と考える個人投資家がとても増えてきています。しかし「割安とは、ただ下がっていればよい訳ではない」ので、今日はその点を重点的に説明します。

投資家にとって良い株とは、上昇するだけの材料がある=大きく上昇する可能性が高いとか、チャートの形がよい=買いタイミング、売タイミングが決めやすいとか、業績が良いなどありますが、「上昇力がなければ儲からないので、検討対象にならない」といえます。そのため、銘柄選びの手順としてはまずは「上昇力」の視点で銘柄をピックアップすべきです。

上昇力のある、割安銘柄とは?


株価が下がっている時に、それが「その後上昇する割安株なのか、上昇しない割安株なのか」をどのように見分ければよいか。株価が下落する時の理由によって分けられます。

@企業の業績が悪くなった時=悪い割安です。

企業が業績を上げ、投資家の信用を十分に得ることができるようになるまで、買いたい投資家は少なくなりますので株価が大きく上がらなくなります。つまり「買っても儲からない割安」です。

A大きく上昇した後、利益確定の売り物が出て株価が再び下がってきた時=良い割安です

株価が大きく上昇すると、投資家にどんどんと人気が出て、株価が上昇しますが、そのうちに買っていた投資家たちが「そろそろ高値だ、ここらで利益を確定しておこう」と売り始めます。これが「利益確定による調整」です。売る人が多くなり、株価が下がり始めて、今度は逆に売りの勢いがついて、株価の本来の価値以上に下落します。(これをアンダーバリューと言います)。

B株式市場が大きく下落した時に、個別の理由はないものの一緒に下がっている時
=最も良い割安です

業績がよく株価が右肩上がりの銘柄をイメージしてください。このような銘柄は「上昇力が高い」銘柄です。上昇力が高いので、買いたい投資家が沢山います。そのため、通常の相場環境ではAのように利益確定がでてもすぐに買い物が入りますので、なかなか大きく下がりません。しかし株式市場全体が大きく下がりますと「人気の株も一緒に売られます」ので、この時がねらい目になります。

ちなみに、年間2〜3回しかない市場全体のタイミングで「ハイリターン」になる理由の1つがこれです。つまり「上昇力」の高い銘柄も割安になるタイミングで買うから「ローリスク・ハイリターン投資」なのです。

昨日の株式市場は下落。今後、大幅調整に入るか?
株式市場は6月の底値からすでに15%以上大きく上昇しましたので、次は大きく下がる順番になります。

市場全体が大きく下がれば、ローリスク・ハイリターン投資のタイミングがやってきます。

今から少しずつ銘柄準備を始めたい方は、直近3か月間の上昇率が高い銘柄など「上昇力の高い銘柄」をまずはピックアップし、そこからさらに銘柄を絞り込んでいきます。
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