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第19回 年間目標利益率から、投資スタイルを決める

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2016/09/07 15:13

【年間目標利益率から、投資スタイルを決める】

◆勝てる戦略を立てる

勝てる投資家は、いきなり銘柄を選んだりせず、まずは「勝つための戦略」を立てるところから始めます。戦略とは「用意した投資資金と時間をいかに効率的に利用するか」を考えることです。

多くの個人投資家は、生活費に影響を与えない資金で、余暇の時間を利用して投資を行っていると思います。したがって、株式投資にあてられる資金も時間も限られてしまいます。

そこで、自分にどれだけの投資資金が用意でき、どれだけの時間を株式投資に割くことができるかを考え、「年間目標利益率」と「投資回数」を設定することから初めましょう。


◆年間目標利益率と投資回数を決める要素は2つ

株式投資で勝つためには、分析のための十分な「時間」が必要です。チャートからさまざまな情報を収集し、投資理論に基づいてその情報を分析するには多くの時間がかかるからです。

また、投資リスクを回避するために、予定通りにいかなかった場合に的確に対応できるような「投資技術」を身に付けることも重要です。

つまり「投資に使える時間」と「投資レベル」にあわせて、年間目標利益率と投資回数を設定します。昨年1年間の投資成果が年間20%の利回りを達していなければ、まずは地に足をつけ、年間目標利益率20%から始めるべきです。年間20%の利益率であれば、投資回数は年間2〜3回で十分ですから、大きな下落調整を待って投資すればよいことがわかります。

このように、自分の投資に使える時間と投資スキルに応じた年間の投資計画を立てることによって、始めて確実に利益を得ることが可能となります。

◆年間投資計画の目安◆

(1)年間目標利益率10%〜20%くらい
投資回数は年間2〜3回
投資に使う時間が、平日1日10分程度しか使えない投資家。投資のチェックは主に休日で、相場が大きく下がってきた時だけ。普段の休日は何もすることがない暇な時だけ、投資のチェックをしたり勉強をする。これがローリスク・ハイリターン投資になります。

(2)年間目標利益率20〜40%くらい
投資回数は年間4〜8回
投資に使う時間が、普段は1日10分程度、休日は土日のどちらかで3時間程度、投資の情報収集や勉強、技術力アップのための努力をおこたらない。

(3)年間目標利益率40%〜くらい
投資回数は年間9回以上
毎日の大半を投資の時間にあて、プロの投資家と同じレベルの技術と戦略を持つ。十分な分析とスキルを武器に勝てる戦略を立てられる投資家。


★年間目標利益を立てることで、利上げ観測やETF買い観測に惑わされない。

昨晩のNYダウは、ISMの非製造業部門総合指数などの景況感指数が軒並み大幅に低下したにもかかわらず、再利上げが遠のいたとの見方から上昇しました。

本日の日経平均は、昨晩に為替が2円以上円高ドル安になったにも関わらずあまり下落せずに始まり、後場になるとETF買いが入るのではという期待から「円高にもかからわず下げ幅を縮小」しています。

つまり今の株式市場は、経済データや要人発言を「市場がどうとらえるか次第」で、上がるか下がるか分からない相場です。

年間目標利益を見直してみると「そもそも、今、投資しなければいけないようなタイミングなのか?」と冷静になることが出来ると思います。

年間目標利益率が10〜20%であれば、株式市場の大きな下落だけで「ローリスク・ハイリターン投資」を実践すればよく、今のような難しい相場にわざわざ参加する必要はないと思います。

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