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第11回 中上級者向け【株で勝つための時間の使い方 市場を取り巻く環境のチェック】

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2016/08/26 14:50

中上級者向け【株で勝つための時間の使い方 市場を取り巻く環境のチェック】

「株で勝つためには」どんな時間が必要か。5種類の時間の中から、昨日は(4)基本知識を身に付ける時間についてレポートしました。

◆株で勝つために5種類の時間
(1)買いたい銘柄を探す、買いたい価格を決める、売り値を決めるための時間
(2)自分の行動を振り返って、合っているか間違っているかを検証する時間
(3)株式投資の基本的な知識を身に付ける時間
(4)株式市場を取り巻く環境を検証する時間
(5)他の投資家の人と会って情報を交換する時間

◆(4)株式市場を取り巻く環境をチェックする時間

相場の状況によって、チェック目的が変わりますので、必要な時間も変わります。

【相場が上昇している時、つまり買わない時】
相場が上昇している時は買わないので、何もする必要はないのですが「下がってきたときに、即座に臨戦態勢モードに切り替えられる頭」を作っておいた方がよいといえます。

主要指標のチャート(日経平均、NYダウ、上海、為替、原油など)を見て、チャートの大きな流れを見ておきます。見ーてーるーだーけー、です。反対に、細かい分析をすると、大きな流れを忘れてしまい、目先の動向で買いたくなってしまいますので注意しましょう。

市況解説のチェックは「何が重視されているか」に気をつけます。一番簡単な方法は、毎日市況をチェックして「頻繁に出てくる話題が、重視されていること」です。

所要時間は10分程度です。

【相場が下がってきてから買うまでの間】
日経平均などの主要チャートに加えて、33業種インデックスチャートなどの、もう少し細かい指標もチェックします。各種指標それぞれが、段々と「上昇が止まった→下落に転じた→大きく下がってきた→強い抵抗ラインに到達した」という順番で近付いていきますので、毎日チェックをして相場の下落を肌で感じましょう。
ファンダメンタルのチェックが重要になるのは、中〜小規模の割安でも売買する投資家です。要人発言は時系列で覚えるようにします。

所要時間は相場が下がるにつれて長くなり、30分程度になります。

【ちなみに】
大きく下がってきたら「(1)買いたい銘柄の準備の時間」も必要です。
買いたい候補銘柄のピックアップはちょっと時間がかかります。週末に3時間程度で買いたい候補をピックアップして、その後が重要です。見直しは1回数十分でよいので、なるべく毎日見直しをします。

◆まとめ
年間2〜3回の相場が大きく下落したタイミングでだけ投資する(ローリスク・ハイリターン投資だけをする)には「1年のうちほとんどは10分程度」の市場チェックで十分です。

売買タイミングを増やすには、上記の時間を基準にして、そこからどれだけ時間を増やせるか?と、ご自身の投資レベルを勘案して売買タイミングを増やすと良いと思います。

【結論】
今、会員サービス部では毎日「10分チェック」と、プラスαで「33業種インデックスチャートのチェックをしています。最近は「NYダウがだんだん下がってきてるねー」とか、「33業種って日経平均ほど高くないね。ETF買いの影響すごいんだね。」などと言っています。1日たった10分だけで、相場の動向が分るので、継続して行った方が良いと思います。