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第2回 中上級者向け 【割安タイミングの見つけ方】

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2016/08/15 12:52

中上級者向け 【割安タイミングの見つけ方】

割安の度合いは色々あります。例えば2008年のリーマンショックのような「恐慌」は80年に一度と言われていますので、80年に1度くる超割安だけを狙うというのが、究極の最も安全な割安となりますが、一生に一度の割安では「もはや投資ではない」ということになります。割安を決める場合には「売買タイミング」と「安全性」と「利回り」のバランスを考える必要があります。

前回のレポートでも書きましたように、割安の度合いは大きく3つに分けることができます。
A 売買回数が最も多い・・・割安株投資(個別の株の割安を買う)
B 売買回数が年間で4〜8回・・・転換点投資(波動ラインと業種別インデックス)
C 売買回数が年間で2回〜3回前後・・・ローリスク・ハイリターン投資

今日は、最もローリスクである「年間売買回数が2〜3回程度」の割安タイミングの探し方についてレポートします。


ローリスク・ハイリターンな割安の見つけ方


年1回、2回程度しか来ないような株式市場の大きな下落とは、

|  ・日経平均が大きく下落している(値幅調整といいます)
|  ・日経平均が高値をつけてから日数が長く経過している(日柄調整といいます)
|  ・33業種インデックスの多くが底値近辺まで下がっているか、底値割れしている
     (7割、8割のインデックスが底値近辺まで下がっているイメージ)
|  ・日経平均が強い抵抗ラインに到達した時
|  ・普通の銘柄が大きく下がっているだけでなく、
|    普段なかなか下がらない人気銘柄まで大きく下がってきている
|  ・移動平均線乖離率やRCI、RSI、ストキャスティクス、MACDなどの指標が
    いつ転換してもおかしくない水準(これは判断資料ではなくて参考資料程度)

さらに、ベストパターンは上記に加えて

|  ・出来高を伴って大きく下落した日
|    (多くの投資家が投げ売りをした日、セリングクライマックス)
|  ・一般ニュースでも株式市場の下落が取り上げられた時
|  ・原油、為替、NYダウなどの日本の株式市場をとりまく市場が、
    強い抵抗ラインに到達したとき

これだけの条件が重なることは1年間でほとんどなく2〜3回程度で、こうなるともういつ相場が転換してもおかしくない状況になり、買った銘柄はまず負けません。


投資歴の浅い方でもタイミングを掴むことはできます


投資歴の長い方ですとよく「コツン感」と言ったりしますが、投資歴の浅い方でもタイミングを掴むことはできます。そのためには、相場が下がってきたら「上記のポイントに来たかな、どうかな」と思いながらチャートをチェックをしていくことです。買いタイミングが来たときには必ず「あっ、今が買いタイミングだ」と感じるようになります。


【結論】
この割安タイミングの見つけ方に根本には「株式投資はリスクがある、だから、まずは買わないこと」という考えがあります。買いたいと思って相場を見ない。今日も買えないだろうと思って相場を見る。

そして「どうしてもこれは、買わざるを得ない」というくらい「大きく下がって」「絶対にもう上がる」「買うしかない」という時しか買わない。これが個人投資家にとって唯一、財産を失わず、財産構築ができる方法だと思います。

反対に、未来を予想したり、博打をしたり、負ける確率が高いのに買うような投資では、財産構築はできませんし、ほとんどの個人投資家は博打をして財産を失って市場から撤退しています。

割安の判断基準を覚えて、大事な資金を守ることが財産構築への近道となると思います。

次回は、B(転換点投資、年間4〜8回程度)の割安タイミングの見つけ方についてレポートします。

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