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第35回 売れる可能性が高い売り値

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2016/09/21 10:24

★売れる可能性が高い売り値

誰でも「利益は多ければ多いほどいい」と心の底で思っています。そして自分が欲しい利益を手にすることができるくらいに株価が上がれば良いのですが、実際はそう甘くはありません。

ですので「売れる可能性が高い株価の範囲で確実に売る」これが財産構築のための株式投資の鉄則です。では、売れる可能性が高い株価をどう探したらよいのでしょうか?

その目安となるのが「抵抗ライン」です。先日のレポートで買い値を決めるときは「大きく下落した後に、下げ止まりやすい株価」=「下値抵抗ライン」を利用しましたが、今回は、買い値よりも上にある「上値抵抗ライン」を使います。

例えば下記のようなチャートの銘柄であれば、過去の上昇率を見てみると目標株価を25%にすれば売れる可能性が高いと考えられます。

ですが、上チャートの右下にある「ここで買えた場合」と赤丸で囲んだところで買えた時に、売り目標を25%としたらどうなっていたかと言いますと、

残念ながら目標の25%を達成する前に「強い抵抗ライン」のところで上昇が止まってしまいました。

このように売りの目標としている株価の下に強い抵抗ラインがあると、その株価水準で上昇が止まってしまう可能性があります。

結論

目標とした売り値と買った株価の間に「強い抵抗ライン」がある場合はそこで上昇が止まってしまう可能性があるので、そのときは目標の売り値を下げて、より確実に売れる株価に変更しましょう。

せっかく底値に近い株価で買うことができたのに、売り値を高くしすぎて売り損なってしまうことはよくあります。

「利益が減ってしまうかも」と思うかもしれませんが、無理は禁物です。「絵に描いた餅」で終わらないように、確実に売れそうな売り値を設定しましょう。

<追加のポイント!>

もし確実に売れそうな株価に変更した結果、あまり利益が取れないような場合(=上昇余力が小さい場合)は別の銘柄を探すようにしましょう。

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