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第34回 買った株を売るときのポイント

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2016/09/16 15:57

★買った株を売るときのポイント

「どのくらいの損益」が出るかは、売り値を決める時に決定します。
つまり、当たり前のことですが、売った時点でその投資が成功だったか、失敗だったか決まるわけです。そのため「買いタイミングを探す」「買いたい株を探す」「株を買う」「株を売る」といった株式投資の一連の流れの中で「株を売る」ことは、なかなか踏ん切りがつかず一番難しいため、機械的に行うことが大事です。

では、機械的に売るにはどうすることが必要でしょうか?


■確実な売り目標を、過去の上昇率から決める

例えば、上図のようなチャートの銘柄は平均的に大きく上昇する良い銘柄と言えます。もし、この銘柄を毎回底値で買えたとしても(もちろんそんなことはありえません)、底値から30%上昇した株価を売り目標にした場合、利益が確定できるのは9回中4回(赤丸で囲んだところ)だけです。

しかし、このチャートを見ると底値から30%には届かないものの、毎回のように20%は越えて上昇しているのがわかりますので、20%利益が出たところで売る作戦に切り替えたとします。

そうしますと、9回中8回(赤丸で囲んだところ)は利益を確定できるようになります。

このように「売り目標」を決める際のポイントは、その銘柄の過去の上昇率を見て、どの程度上昇したところであれば確実に利益を確定できるかをチェックすればいいということになり、後は、その売りを機械的に実行すればいいだけです。

結論

売り値の決め方のポイント
1.確実に売れそうな目標を、過去の平均上昇率から決めておく
2.売りは機械的におこなう

また「売り値」は「買う時」にあらかじめ決めておくことが大切です。
なぜなら、買った後は「欲」が出てきて、冷静な判断ができなくなってしまうからです。

そして売る時に重要なのは、「天井で売ろう」としないことです。相場の格言に「頭と尻尾はくれてやれ」というものがありますが、天井や底値で売ったり買ったりすることは偶然やラッキー以外の何ものでもありません。確実に利益を確定することを心がけましょう。