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第25回 「塩漬け」が本当にダメな理由

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2016/09/06 10:05

★「塩漬け」が本当にダメな理由

多くの個人投資家は証券会社が進めている銘柄や株式の雑誌、新聞などに載っている銘柄を買って、買ったあとにその銘柄が下落してしまい、大きな評価損となって売るに売れなくなってしまうということを経験していると思います。

例えば、後から見たら300円から800円まで急上昇した株を750円の時に買って、一度は800円まで上がったものの、そこが高値となり、その後は上昇相場が終わって急落し400円まで下落してしまうことはよくあります。

この時に750円で買った株を800円で売れていればいいのですが、売り損なって、「またすぐ上昇するだろう」「買値まで戻ったら利益がなくても売ってしまうから、なんとか持ち直してくれ」と思っているうちに、株価がずるずると下落して、その下落幅が大きくなってしまうと、今度は「こんなに損が出るところでは売れない」という思いから、売らずにさらに持ち続けてしまいます。

このような状態を「塩漬け」と言い、持ち続けている銘柄を「塩漬け銘柄」と言います。

なぜ「塩漬け」がダメなのか


では、「塩漬け銘柄」を作らないためにはどうすればいいのでしょう?

実は、「今日買って今日儲けようとか、今日買って明日儲けよう」と考えてしまうと、人気のある銘柄、勢いのある銘柄に目が行ってしまい、そういった銘柄はすでに大きく上昇しているため、高値で買ってしまうことで「塩漬け」になってしまう可能性が高くなります。

これを防ぐには、株価が上昇する前に買うことです。そうしますと、仮に上昇後の高値近辺で売り損なったとしても、買った株価まで下落するのにはある程度時間がかかるので、その間に売ってしまえば損をすることはなく「塩漬け」になることもありません。

「塩漬け」にすることのデメリットは「その銘柄で儲けられなかった」こともありますが、個人投資家の限りある資金を眠らせてしまい、株式市場全体が大きく調整して、そろそろ上昇に転じる可能性が高いという絶好の買いタイミングにもかかわらず、「買う資金がないために、買えずにただ見ているだけ」になってしまうことが一番の問題です。

今は買いタイミングなのか?


日経平均株価は約3ヶ月ぶりに17000円を超えて上昇してきました。投資家心理としましては、「さぁココから!」というところかもしれません。

確かに市場を取り巻く環境をみると、ここからさらに上昇する可能性はありますが、「ローリスク・ハイリターン投資」をするための、年2〜3回しかない「リスクが低く、どんな銘柄を買っても儲かる可能性が高い相場」ではありません。

こういう時には無理に勝負をせずに、もし「塩漬け銘柄」をもっているようでしたらこれらをどうするかを考えてみるといいかもしれません。

「塩漬け銘柄」というのは、なかなか売れなかったので今持ち続けているわけで、なかなか処分する踏ん切りがつかないと思いますが、次の買いタイミングで投資できないという失敗をしないためにも、、1000株持っていたら、100株、200株だけ売るといったように、少しずつでもいいので「塩漬け解消」に挑戦してみてもいいタイミングだと思います。
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