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第24回 「押し目買い」の押し目とは

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2016/09/05 10:20

「押し目買い」の押し目とは?


「押し」とは「株価が上昇した後に下落する事」で、「目」とは下落したあと上昇に転じる直前と投資家が考える「株価」のことです。つまり、「押し目」とは「株価が下がり始めて下げ止まりそう」と投資家が考える株価水準という事になり、「押し目買い」とは「下げ止まりそうな株価水準で買う」ことです。

「押し目」にはいくつか種類がある


株式市場は上昇と下落を繰り返します。上昇した場合に「いつ下落に転じるか」は誰にも分かりません。そして下落に転じた場合に「いつ上昇に転じるか」も誰にも分かりません。そして株式投資で勝つ方法は「安く買って高く売る」事ですから、相場が下がり出しますと「次に上昇する前に買おう」と多くの投資家が考えます。

そこで投資家は勝手に「この辺まで下落すれば買っても良い」という水準を設定しました。 これが「押し目率」です。

一般的に利用されるのが、「1/3押し、38.2%押し、半値(1/2)押し、61.8%押し、2/3押し、全値押し」です。

この水準は機関投資家や証券会社のディーラーといったプロの投資家から個人投資家まで多くの投資家が注目しており、この水準まで株価が下がってくると注文が入りやすくなります。そうしますと株価は一旦下げ止まりますが、市場全体の相場状況によって「そのまま下落する場合」と「上昇に転じる場合」があります。

どの水準を使うかは自分で決めることになりますが、リスクを取りたい投資家は「1/3押し」や「38.2%押し」など、大きく下落していない押し目で買い、リスクを取りたくない投資家は「全値押し」など大きく下落するのを待ってから買うことなります。

※「押し目率」につきましては「用語集」で詳しく解説しています。
「押し目率」 https://www.miller.co.jp/report/wakaru/20110909.html

どんな銘柄の「押し目」がいいか

簡単に分けると「押し目買い」の候補となるのは、

1.あまり大きく上昇していない銘柄の「押し目買い」
2.大きく上昇した銘柄の「押し目買い」

となります。

1番目の「あまり大きく上昇していない銘柄の「押し目買い」」の場合は、もともとの上昇率が小さいため下落しても下落幅は少なくなります。そのため大きな損失になる事は少なく、また損失が少ないので損切りもしやすいと思います。ただし、大きく上昇する確率も低いため利益を上げるのが難しいかもしれません。

2番目の「大きく上昇した銘柄の「押し目買い」」の場合には、大幅に調整した後に買うため、それ以上下がる可能性が少なくなります。また「上昇幅の大きい銘柄に絞って押し目買いできる」メリットがあります。上昇幅の大きかった銘柄は次の相場でも大きく上昇する確率が高くなり、大きく下落したところで買えれば「上昇した場合には多くの人が前回と同じ様に大幅に上昇するかもしれない」と考えるので、短期間で大きく上昇する可能性があります。

結論


最も安全性が高く、大きく上昇する可能性が高いのは、

「大きく上昇した銘柄の全値押し」となります。

ただし、買った後に下げ続ける事もありますので「株式市場全体の方向性」を考えながら投資をして、もし株式市場全体が下落するような環境に変わった場合は躊躇なく損切りする必要があります。
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