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第20回 トータルで勝てばいい

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2016/08/30 10:15

勝てないAさん、負けないBさん 【トータルで勝てばいい】

株式投資の敗者にならず勝者になるためには、何に注意したら良いかという教訓を学びましょう

「常に勝ちたい。大勝ちしたい」と考えているAさん


これまで3回、Aさんの投資パターンをご紹介してきましたが、まとめますと、

<Aさんの投資パターン>
 ・雑誌やニュースで良さそうな銘柄を見つけると、すぐに買ってしまう
 ・「まだ上がるだろう」と思っているうちに、よく売りそびれてしまう
 ・買った銘柄が見込違いだったとしても「いつか戻るだろう」と考えて売らずに持ちっ
ぱなしにしてしまう

こういったことを繰り返して、結局負けてしまうことが多いのが特徴です。

<ここがポイント!>
Aさんは負けることが大嫌いで、毎回大きく勝つことを狙っています。
そのため、小さな損失も許すことができず、ずるずると持ちっぱなしにしてしまったり、株価がもっと大きな損になってから我慢しきれずに売ってしまうということがしばしばあります。

「常に勝ちたい」と株式投資に前のめりになり過ぎてしまい、やや冷静さを欠いてしまうことが多いのが原因かもしれません。

「負ける時もある。次に勝てばいい」と考えるBさん


それに対して、Bさんの投資パターンは、

<Bさんの投資パターン>
 ・株は上がったら下がり、下がったら上がることが判ったので、じっくり下がるのを待
ってから買う
 ・上がった株は下がることが分かったので、下落する前に売る
 ・確実に利益を上げるために、あらかじめ売る値段決めて、ルール通りに売る
 ・買った銘柄が見込違いだった場合は、見切って売ってしまう

こういったことを繰り返して、誰もがうらやむような大勝ちはしないかわりに、着実に利益を積み上げています。

<ここがポイント!>
Bさんは、株式投資で勝率100%はあり得ない目標だから、最初から目指す必要はないと考えています。

そのため、1回1回の投資に熱くなりすぎず、Aさんに比べると株式投資に対して冷静に向き合っています。

そして、Bさんが株式投資に対して冷静でいれる要因は、あらかじめ決めたルールにしたがって投資しているからです。

今回の教訓


株式投資で100%の勝率は不可能です。
これは株式投資をする上で重要なキーワードになるので、忘れないで下さい。

投資のプロである機関投資家やディーラーなども目指すのは勝率100%ではなく、「年間のトータルで利益をどれだけ出せるか」です。プロですら負けることを前提に目標を設定しています。

最初は難しいかもしれませんが、「常に勝たなくていい」と思うことができれば、冷静な判断力で株式投資をすることができるようになります。そして、これが株式投資をする上では大変重要なことです。

皆さんも、

「なんであんなところで買っちゃったんだろう」
「なんであの時売らなかったんだろう」

と売買が終わって、冷静になってから後悔した経験があるのではないでしょうか?
裏を返せば、冷静な状態で売買の準備や判断ができれば、無用な失敗は防ぐことができるということです。

そのためにも、財産構築のための株式投資では全勝を目指すのではく「年間トータルで勝つこと」を目指せばいいのです。

<教訓1> 勝率100%を目指す投資家はむしろ負ける!

<教訓2> 年間トータルで勝とうとする投資家は負けない!

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