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第19回 株価の動きによっては見切ることも大切

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2016/08/29 10:03

勝てないAさん、負けないBさん 【株価の動きによっては見切ることも大切】

株式投資の敗者にならず勝者になるためには、何に注意したら良いかという教訓を学びましょう

売れない株を持ち続けているAさん


Aさんは、パソコンの画面を見ながら、いつになく真剣な表情をしています。つい数日前まで上昇していたAさんの持っている株が下落し始めたのです。Aさんは、

「まあ、ちょっと下がったからって、下げ続けるとは限らないし、とりあえず戻るのを待つか」

と考えてしばらく様子をみることにしました。

その後も株価は大きく動きませんでしたが、Aさんは

「ここまで待ったんだから、もう少し待ってみよう」
「あんまり下がってないし、わざわざ損してまで売る必要はない」

と考えてさらに持ち続けることにしました。

実はAさん、こういう状況を何度か経験しており、そのたびに売れずに持ち続けている株が増えていることが少し気になっています。

<ここがポイント!>
売れなかった株は、持ち続けざるをえません。そうやって売れずに持ったままになっている株を「塩漬け株」といいます。Aさんは、そういう塩漬け株をたくさん持っています。

塩漬け株を持っているということは、使えない資金を抱え込んでいるということです。
ですから、塩漬け株をたくさん持っているということは、それだけ資金を「死んだお金」にしているということなのです。

この状態が続くと、いざ投資のチャンスが来た時に「買う資金がない」ために投資できないという、一番やってはいけない失敗につながります。

また、株をずっと持っているということは、上がる可能性も下がる可能性もある状態が続くということです。思惑通り上がればいいのですが、その間に悪いニュースが出てしまうと、一気に損が大きくなってしまう可能性もあります。

Aさんは、どうやらまだそれに気づいていないようです。

買った株は必ず売りきるBさん


Bさんも、パソコンの画面を真剣な表情で眺めていました。Bさんの株も、やはり下がり始めていたのです。
こういう時、Bさんはいつもこう考えます。
「ここからまた上がるかもしれないし、下がり続けるかもしれない。どっちに行くかはわからないから2、3日しても上がらないようなら、売ってしまおう」
そして、数日後にその株を売ってしまいました。

Bさんは、「見込み違いの動きをしたら売る」というルールを自分で決めているので、欲にとらわれたり、迷ったりして売り時を失うということはありません。そのため、塩漬け株とも無縁のようです。

<ここがポイント!>
株式投資で一番大切なことは、大きく下落した底値付近で買うことです。しかし、投資した銘柄に見込み違いがあったり、買い値の決め方に過ちがあった時には「見切る」という行動も大切になります。

例えば、持っている銘柄に悪いニュースが出るなど、想定外の状況になったときや、株式市場全体が大きく上がったにも関わらず自分の持っている銘柄はなかなか上がらずに数ヶ月経ってしまったとき、などはいったん売ってしまうべきです。

今回の教訓


株式投資で勝率100%はありません。つまり、株式投資をおこなう際にはそれを前提に売買のルールを決める必要があります。

売りの目標株価に達しなかったときに、そのままズルズルと持ち続けてしまうと、「投資資金を次のチャンスで使えなくなってしまう」リスクと「突然の悪いニュースなどで株価が急落してしまう」リスクがあります。

失敗を認めるには勇気を必要としますが、大きな損失になる前に「見切る」勇気を持てるようにしましょう。

<教訓1> 欲を出して見切れない投資家は勝てない!

<教訓2> ルールにしたがって見切れる投資家は負けない!

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