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チャートの使い方 『チャートの設定画面』

チャートの設定画面

「高機能チャートU」では、様々なテクニカル指標を自由に表示させることができます。テクニカル指標は、売買のタイミングなどを表す指標になりますので、有効に利用してください。

日経平均株価などを銘柄で選択した場合は、表示項目が一部変わります。

各項目の解説

(1) 波動ラインが引かれた日
クリックするとチャート上に上昇波動が引かれた日、下落波動が引かれた日が表示されます。下落波動が引かれてから上昇波動が引かれるまでの期間は背景が黄色くなっています。これが下落波動を軸に投資を考える場合の、売買タイミング期間となります。
※こちらの設定は「新ケンミレ会員」のみの機能になります。

(2) 波動ライン
※こちらの設定は「新ケンミレ会員」のみの機能になります。
「波動ライン」を設定すると、株価の高値、安値を直線で結んだ線を表示させることができます。"上昇率""下落率"が表示されるので、"どれくらい上昇(下落)しているか"過去の実績が確認できます。

値動きの"上昇・下落の波動"を、上昇は赤いライン、下落は青いラインで描画します。ラインの頂点には"上昇期間""上昇率"(下落ラインの場合は"下落期間""下落率")が表示されます。
≫ 関連リンク:投資を学ぶ「チャートに強くなろう:波動ラインの使い方」


  • 短期・中期・長期で設定する
    はじめは"短期"で計算したトレンド波動ラインが表示されています。上昇・下落の山を"1回"と数えたときに、短期:1年に10回前後、中期4回:1年に4回前後、中期3回:1年に3回前後、中期2回:1年に2回前後、長期:3年に1回程度と、それぞれ描画されるように計算して表示します。

    売買タイミングを検討するときには、波動ラインを"短期"に設定し、日足チャートで確認してください。 過去の上昇率を「目標利益率」の目安に、下落率を「高値ロスカット率」の目安にすることができるほか、上昇期間を分析して、"買った後にその銘柄をどれくらいの期間保有するか"(=「期間ロスカット」と言います)の参考値にすることもできます。

    短期・中期・長期で設定する

  • 波動ラインの回数設定
    短期波動ラインで年間10回ぐらい、中期波動ラインで年間2〜3回になるように引かれていた波動ラインの回数を銘柄ごとに設定変更できる機能(日足チャートのみの機能)です。銘柄によってちがいますが、波動ラインの回数は2回から25回程度までえらぶことができます。波動ラインの回数を多くすると株価のちいさな上げ下げまでとらえるようになります。

    ちいさな下落は、おおきな下落よりも安全度の低いタイミングになりますので、はじめのうちは年間の波動ラインの回数をすくなくして、自分の投資レベルの成長にあわせてすこしずつ波動ラインの回数をふやしていきましょう。

    波動ラインの回数設定<

(3) 新ケンミレ抵抗ライン
チェックを入れると、チャート画面上に新ケンミレ抵抗ラインが引かれます。
≫ 関連リンク:チャートに強くなろう「第18回 抵抗ラインの使い方」

(4) KMライン
チェックを入れると、チャート画面上にKMラインが引かれます。「KMライン」とは、株価がこの付近で上昇(下落)する可能性の高いことを示したラインです。新ケンミレのチャートで表示することができる、一番強い「抵抗ライン」です。

チャート上に描画された「UCL」「CCL」「BCL」の3本のラインが「KMライン」です(※株価の水準によって3本全ては表示されていない場合があります。3本表示されない場合は、チャートの表示期間を変化させると表示されます)

(5) 押し/戻し目ライン
チェックを入れると、チャート画面上に押し目ラインまたは戻し目ラインが引かれます。
どちらを表示するかは右側のプルダウンメニューから選択します。
≫ 関連リンク:チャートに強くなろう「第20回 押し目・戻し目ラインの使い方」

(6) 価格帯別出来高
「価格帯別出来高」とは過去に売買された株数を価格帯別に集計したもので、チャートの右に横の棒グラフで表示されます。株価の上値が抑えられる「抵抗ライン」を見つけるのに有効です。
≫ 関連リンク:チャートに強くなろう「第19回 応用編 3 価格帯別出来高の使い方」

(7) 売買履歴表示
『売買ノート』に登録した銘柄のチャートに、「買った日、売った日」を表示できる【売買履歴表示】の表示と、「売りたいシグナル」に登録した銘柄の「買った日付」を自動的に検索してチャートに表示する機能です。
※こちらの設定は「新ケンミレ会員」のみの機能になります。




(8) 上書きチャート
現在表示されているチャート上に、日経平均株価指標や他の銘柄のグラフを重ねて表示させ、同じチャート上で比較することができます。




(9) 株価移動平均
株価移動平均は、あらかじめ決めた期間の株価を合計して平均化した数値をつなぎ合わせたものでチャート上には3本表示が可能です。「移動平均」は株価の過去の平均なので、株価が下落している時は株価はチャート上の移動平均より下で推移し、株価が上昇している時は株価は上で推移します。

一般的に日足の場合には25日移動平均線を、週足の場合は26週移動平均線を使います。移動平均線が3本表示できるのはゴールデンクロスなどのチェックをするためです。
≫ 関連リンク:第8回 テクニカル編 3 ゴールデンクロスとデッドクロスの使い方

(10) 株価移動平均乖離率
株価移動平均乖(かい)離率は、株価が移動平均線からどれくらい離れているか(かい離しているか)によって売買タイミングを計る指標です。

株価が「移動平均線」の上側にある場合、株価が移動平均線から何%上方にかい離すれば、投資家がその株は割高だと判断して売るのかという、移動平均線とのかい離率をチェックして、いつ売るかの投資判断の材料とすることができます。

株価が「移動平均線」の下側にある場合、株価が移動平均線から何%下方にかい離すれば、投資家がこの株は割安だと考えて買いを入れるのかという、移動平均線とのかい離率をチェックすることで、いつ買うかの投資判断の材料とします。




(11) RSI
上げ幅、下げ幅をもとに計算する、変動性を測る指標です。80以上を高値圏、20以下を安値圏の目安としますが、安全性を重視するならば90以上を高値圏と10以下を安値圏と判断します。銘柄によって日数も数値も変わりますから、一律にいくら以上とかいくら以下という事はできませんが、100に近いほど高値圏、0に近いほど安値圏と言えます。リスクを少なくしたい場合には10%、90%の数値、5%、95%の数値を使っても良いと思います。
≫ 関連リンク:第10回 テクニカル編 5 RSIの使い方

応用的なテクニックとして株価の動きに敏感なラインと少し遅れて動くラインの2本を使って、売買のサインとして使うことができます。

RSI

(12) RCI
指定期間内の終値に上昇順位をつけて、その期間の日数との相関関係を指数化したものです。100に近づくと高値圏、0に近づくと安値圏と判断します。一般的には、-100%から100%の範囲で計算しますが、新ケンミレでは他の指数との比較をしやすいように0%から100%に修正して計算しております。値が100%に近いなら高値圏にあり、0%に近いなら安値圏にあると見ることが出来ます。※(同じ日数で計算された一般的なRCI)=(新ケンミレのRCI)×2-100%
≫ 関連リンク:第9回 テクニカル編 4 RCIの使い方

RCI

(13) ストキャスティクス
現在の株価の位置が、過去の一定期間の株価を基準に測った場合、高いのか安いのかを示す指標です。0%に近づくほど安値圏、100%に近づくほど高値圏という判断材料になります。
≫ 関連リンク:第11回 テクニカル編 6 ストキャスティクスの使い方

応用的なテクニックとして株価の動きに敏感なラインと少し遅れて動くラインの2本を使って、売買のサインとして使うことができます。

ストキャスティクス

(14) サイコロジカルライン
サイコロジカルラインは、過去の指定期間内の上げ日数と下げ日数との比が何%か表示した指標です。サイコロジカルは、株高の日がそんなに何日も続くわけがないし、逆に株安の日もいつまでも続くものではないという人間心理のリズムが根拠になっています。"80以上を高値圏"、"20以下を安値圏"の目安とします。率ではなく日数での勝敗表示の方法もあります。この場合には、10勝2敗か2勝10敗が転換点の目安となります。
関連リンク:第15回 テクニカル編 10 サイコロジカルラインの使い方

サイコロジカルライン

(15) ボリュームレシオ
ボリュームレシオは、上昇した日の出来高を上昇した日の出来高+下落した日の出来高で割って求めた指数です。一般的に、ボリュームレシオの値が"80以上が高値圏"、"20以下が安値圏"という風に見ますが、さらに安全性を求めるならば"90以上が高値圏"、"15が以下安値圏"と値を狭め、買いタイミングを計りましょう。

ボリュームレシオ

(16) 一目均衡表
一目均衡表は、時間を主体において波動論・水準論・時間論を体系的に組み込んだ、基準線・転換線・スパン(先行1、先行2、遅行)の5つの指標を用いる、一目山人(故細田吾一氏)が考案したテクニカル指標です。
≫ 関連リンク:第13回 テクニカル編 8 一目均衡表の見方

一目均衡表

(17) MACD
MACDとは、移動平均線に用いられる単純平均より直近の値動きに重点をおいた平滑平均線の短期と長期の差をいいます。移動平均線は単純にその期間内の日数の平均値を算出するだけですが、指数平滑移動平均(EMA)は、直近の値動きに重点を置きます。詳しい計算式については非常に複雑なのでここでは省きますが、イメージとして直近の値動きの影響度を移動平均線に比べて高めることでより売買タイミングを早くつかめるようにするという目的があります。
≫ 関連リンク:第12回 テクニカル編 8 MACDの使い方

MACD

(18) ボリンジャーバンド
ジョン・A・ボリンジャーにより考案された、統計学を応用した"チャート"です。 移動平均を表す線と、その上下に値動きの幅を示す線を加えたもので、価格の大半がこの帯(バンド)の中に収まるという統計学を応用しています。チャート上でボリンジャーバンドの幅の動きと株価の動きを確認しましょう。バンドの幅が狭いところから広がったときは、相場転換点のサインと言われています。

ボリンジャーバンド




(19) 信用倍率
信用倍率は、買い方と売り方の市場の取り組み状況を表します。信用買い残高(融資残高)÷信用売り残高(貸株残高)で計算され、大きくなれば近い将来の買い方と売り方の需給関係の悪化を示し、小さくなれば需給関係の改善を示します。

信用取引は通常、期限が設定されているので、信用買い残は将来の売りの要因で、信用売り残は将来の買いの要因になります。

売り残が膨らんでいる銘柄は、株価が天井圏にあるケースがあります。そのため株価が上に抜けると、信用で売った人達が慌てて買戻しに走るのでさらに上昇のスピードが加速します。逆に下落すれば今度は、信用で買った人達"の投売りが生じますので、下落スピードが一層加速します。

このように、信用残高が増加傾向で、信用倍率1倍付近の銘柄は、どちらに株価が動くか分からない上、どちらに動いたとしても、急激な動きをする可能性があるため、投資の際には、注意を払うことが必要となってきます。

信用倍率

(20) 決算発表マーカー
決算発表マーカーは、チャート上に予想発表を含めた決算発表日が表示されます。決算発表があったあとに、株価がどのように動いたかがチャート上で確認できます。

決算発表マーカー

さらに詳しい情報を知るには、チャート画面上の【企業情報】の決算情報をチェックしてください。決算情報発表履歴が表示されます。

決算発表マーカー




(21) 対数チャート
表示するチャートが対数チャートに切り替わります。

対数チャートは、チャートの縦軸(株価)の表示間隔を、値幅ではなく、変動率(対数)で表示したチャートで、簡単にいえば、株価の上昇率と下落率を同じ間隔で見えるようにしたチャートです。

たとえば、同じ100円の値幅であっても、1000円の時は10%、500円の時は20%と割合では2倍になります。このとき通常のチャートでは100円が同じ間隔で表示されますが、対数チャートの場合ですと1000円の時の100円は500円の時の100円に対して半分の幅で表示されるようになります。したがって、対数チャートの場合には、株価が高くなるほど株価の表示間隔が狭くなっていきます。

長期間かけて株価が何倍にもなってから下がっている場合など、通常のチャートで見ますと『ほとんど動いていない』ように見えますが、上昇率や下落率で考えると大きく動いていることが対数チャートを見るとわかります。通常のチャートですと『値動きが少なくて魅力がない』と見えてしまう銘柄も、対数チャートでみれば『変動率で大きく動く魅力のある銘柄』として検討できることになります。

対数チャート

(22) PERチャート
表示するチャートがPERチャートに切り替わります。

設定画面ではPERの計算に使う利益を下記の4通りから選ぶことができます。会社の本来の業績をチェックするのには、予想経常利益(連結)を使ってチェックします。しかし、株式投資で多くの投資家は予想当期利益(連結)もチェックしていますので、実践的なことを考えると、予想当期利益(連結)もチェックしておきましょう。

  1. 予想当期利益(単独)
    単独の予想・当期利益をベースにしたPERです。

  2. 予想当期利益(連結)
    連結の予想・当期利益をベースにしたPERです。通常PERと呼ばれるものはこのPERです。多くの投資家はこの指標を参考にしています。なお、連結対象の企業がない銘柄については表示できません。

  3. 予想経常利益(単独)
    単独の予想・経常利益をベースにしたPERです。

  4. 予想経常利益(連結)
    連結の予想・経常利益をベースにしたPERです。特別損益を含まないので、その企業の経営成績をもっとも適切に表すものさしになります。なお、連結対象の企業がない銘柄については表示できません。

(23) 表示期間を固定する
チャート(ローソク足)を表示する期間の保存をおこないます。別の銘柄を見たり、一旦パソコンの電源を切ったあとで次回利用するときでも一度設定した条件を保持しながらチャートチェックを行うことが出来ます。

日経平均株価などを銘柄で選択した場合表示される項目

(24) 信用取引評価損率
信用取引評価損率は、「信用取引」の買い残の評価額が、ある時点でどれくらいの率で損しているか、利益が出ているかの比率を表わします。相場が大きく下がっていったときに、どこで転換するか?を判断する上で有効な指標であり、評価損率が-15%を超えたら転換の可能性が高く、−20%を超えてきたら更に高くなると考えてください。評価損率が-25%超えたときは、ほぼ反発点に近づいていると考えていいでしょう。

(25) 新値銘柄数
東証1部上場銘柄の中で、当日に年初来高値を更新した銘柄数、年初来安値を更新した銘柄数とその変化を確認することができます。

(26) 騰落銘柄数
東証1部上場銘柄の中で、当日の値上がり銘柄数、値下がり銘柄数とその変化を確認することができます。過去と当日の相場の動向を見るうえで、参考になる指標です。

(27) 騰落レシオ
騰落レシオは通常、東証一部全銘柄を対象に値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率から、市場相場が上昇傾向か、下落傾向かを見る指標です。騰落レシオの上昇(下落)は相場の過熱感を示しています。

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