トップ起業家タマゴの経営イロハ(投資ブログ)

起業家タマゴの経営イロハ(投資ブログ)

≫バックナンバーを見る

2017/03/09 14:34

20 pt すごくいいねいいね

◎脳能力を高める方法は日常生活の中にある

@書物
Aテレビドラマや映画
B色々なプロジェクトへの参加
C上司や部下や友人との会話
D相対授業や講演会
Eトラブル解決
F他人の相談に乗ること
などがあります。

 私の場合、凄く参考になったのは第一に書物、第二にトラブル解決、第三にプロジェクト・ミーティングで、それから他人の事業に対する悩みについてのアドバイス。ついで、ドラマや映画、上司や部下や友人、相対授業と講演会の順でした。ここでは、@の書物から、新しい知識や経験を蓄積する方法について申し上げます。

 作家は自分の経験から登場人物の発言や行動パターンを決めて物語を作ります。つまり、登場人物の会話は作者の知識や経験したことで作られます。したがって、同じ作家の本を読み続けますと、主人公の性格や登場人物の性格はほぼパターン化されていますので、同じ作家の本を連続して10冊以上読めば、その作家の人生経験や人間の行動の基準がわかります。

 私は浪人時代に『日本文学全集』を全部読みました。しかし、文化人ではない私には日本文学は読んでも読んでもおもしろいとは感じませんでした。次に読んだのは妹が購読していた『女学生の友』という月刊誌でした。ここで気に入った作家が見つかったら、その作家の文庫本を買いました。老婆心から申しますと、レベルアップが目的ですから、コストの安い文庫本でできるだけ多くの本を読む方がよいでしょう。

 読み続けますと、そのうちお気に入りの作家が出てきます。そのときには『その作家の本だけを全て読む』という方法を取ったのですが、大きな影響を受けた作家は『昔の富島健夫』です。特に彼の『恋と少年』という本は19歳の私の人生の方向性、生きるための判断材料となる価値観を決定づけてくれました。

 またほとんど学校に行かなかったので、社会常識がわかりませんでした。そこで社会的知識を得るために松本清張を読みました。『現実の社会で起こり得ることに限定』した社会派推理小説の世界を作ったのが彼ですが、社会常識を得るためには一番素晴らしい作家だと私は今でも思っています。

 一人の作家の全作品を読むという方法で『広範な知識と人間の行動の価値基準』を知りました。

この時期が第一段階です。
 次に行ったのは頭の回転力を上げる読書法でした。まず本を3冊用意します。最初は全く内容の違う本がよいと思います。私は立花隆の日本共産党の研究、バイオレンスと野生の動物を料理する場面が多い大藪春彦の本、そして剣豪とセックス描写の峰隆一郎の3冊にしました。

 この3冊を毎日順番に読み、4日目に最初の本に戻りますが、このときに続きを読む瞬間から、できるだけ早くこれまでの筋を思い出すということをしますと、自然に頭が高速回転しますので、頭の回転を速くする訓練になります。人間の脳は前日の本のストーリーは簡単に思い出すことができますが、前々日の記憶は前日分で上書きされます。つまり2回上書きされますと、最初のストーリーは忘れてしまいます。これを瞬時に思い出すためには、脳を猛スピードで動かして、最初の本の記憶を探すのです。この頭を高速で動かす訓練を繰り返しますと、知らず知らずのうちに頭の回転が速くなります。この時期が第二段階です。

 そして第三段階は、40代後半から始めたことです。色々な本を読んで最後に行きついたレベルアップの本は『歴史小説』でした。最初は日本の歴史小説を読みあさりました。山岡荘八の『徳川家康』は2回通読し、さらに気に入ったところは5回、6回と読みました。ここで意識したのは歴史の勝者の本に限定し、敗者の本は読まないということでした。


2017/03/08 14:24

17 pt すごくいいねいいね

★際立つ、目立つ発想が勝者の発想
◎天才とは、いまある事実から新しい何かを発見する人
 新しい発想やアイデアは自分の専門分野を熟知しているだけではなかなか生まれません。いろいろな『知識と経験』がフュージョンしたときに生まれます。経験と知識をどうやって増やせばよいのかと言いますと、それはいつでも、どこでも数限りない方法で獲得することができます。

 人並みから抜けるよりどころは好奇心と体力です。好奇心は何に対しても『なぜ』と思うことです。たとえば、誰かと話をするときには、相手が言ったことに対してつねに『なぜ』と自問し、答えが見つかったときには話を続け、見つからなかったときには、相手に「なぜ、どうして」と聞けば、新しい知識や経験が得られます。

 つまり、相手の答のなかに『自分の想定外の答』があれば、その時点で『新しい知識』が得られます。ここで終わってしまいますと、折角得た知識は自然に忘れられて、自分で使うことができません。しかし、覚えた知識を実際に使えば、使った瞬間に『物語』が生まれます。暗記は忘れますが、物語は覚えていられますから、何かのチャンスが現れたときに使うことができます。

 知識の吸収と、得た知識を使って、ストーリー化することを繰り返せば『ストーリーを作った分だけ知識と経験』が積み上げられ、自然に新しい発想やアイデアが生まれます。

 天才とは、新しい知識を事柄を発見できる人ではなく、現に存在している事柄から『新しい何かを発見できる人』だと、ある本で読みました。知識と経験を増やして他の人には見えない何かが見えるようになれば、何かを見たときに、新しい発想やアイデアが生まれます。ということは、誰でも天才になる可能性があるということです。


2017/03/07 16:21

20 pt すごくいいねいいね

◎上手な時間の使い方(後編)

能力以上は発揮できないので、能力を出し切ることが一番望ましいことです。それなのに欲を持てば、それだけ筋肉が萎縮して能力を発揮できません。つまり、最大限の能力を発揮する方法は欲を持たない=自然体でいることなのです。これを『無欲万両』といいます。この諺の全体は『働き一両・考え十両・見切り千両・無欲万両』です。

 話が横道にそれましたが、1日1ミリを継続するときの極意は、ながらで時間を使うことです。トイレやお風呂や寝る前、通勤電車の30分から1時間は、常にある時間であり、しかもまとまったことはできない時間です。この中途半端な時間を使って、本を読むだけなら簡単にできます。つまり、トイレとお風呂と電車は『毎日必ずある時間』なのです。継続することが一番で、1日1ミリの努力が40代、50代になると、別世界の差になります。毎日必ずある時間(トイレ・お風呂・通勤電車)で、継続して努力するのが、一番確実な1日1ミリの方法だと思います。

 この時間を使って、戦略や戦術が書いてある本を読み続けますと、自然に知識が積み上がっていきます。たとえば、5日で1冊の本を読めば、1年で73冊、10年で730冊です。机に向かって読むスタイルに固執すると、友達と飲んだり、デートをしたり、家庭サービスをしたり、残業をしたりと、必ず邪魔が入ってコンスタントにはできず挫折のもとにもなります。

 10年間で人より730冊も多くの本を読めたとすれば、それだけ『人よりも知識が豊富』になり、突発的な事態に直面しても『対処方法を知っている』可能性があります。つまり、特別の努力をしなくても、ながら時間に『読書』をするだけで、それだけの差を付けることができます。


・1日1ミリの努力とは『単なる努力ではなく、努力し続けて、もう努力するのが嫌になった』あとでする努力のこと。
・伸ばす対象は『知識と経験』。
・予定通りにできなかった日は、できなかったことを責めずに『忘れる』こと。
・自然体で継続するには、『トイレとお風呂と通勤電車』が最適。


2017/03/06 12:47

28 pt すごくいいねいいね

◎上手な時間の使い方(前篇)

『さあ、勉強しよう』と机に向かっても、相当の変わり者か選ばれた者でない限り毎日は続きません。

続かないと『自分自身が嫌になって』挫折します。また、さあ勉強しようと『構えて』も、本当に必要な脳細胞は動かず、上っ面を意識が滑るだけですから、知識も積み上がりにくく、新発見もあまり期待できません。

人間の脳は何も欲を持たずに自然体で使ったときに、一番能力が発揮できる仕組みになっているからです。


自然体で『脳を使った』ときに脳は最大の生産性を発揮します。

美空ひばりに『柔』という歌があり、最初に「勝つと思うな、思えば負けよ」という歌詞があります。若い時の私は『何を言っているのだ。

勝ちたいと思って努力しなければ勝てないじゃないか』と、作詞家を馬鹿にしました。


しかし、年を取って初めて『この歌詞の深さ』がわかりました。

それは人間の能力は『自然体のときに最大の能力が発揮できる』ことに気が付いたのがきっかけでした。

つまり、勝ちたいとか、上手くやりたいと思うだけで『そちらに精神が分散されますし、また緊張することで、持っている能力のすべてが出しきれなくなる』ということに気が付いたのです。


スポーツ選手に「優勝したいですか」と質問するアナウンサーは非常に多くいます。

それに「優勝したい」と答えた選手が優勝したとすれば、その選手の能力が桁外れに高い場合です。

実力が伯仲している場合、一流選手は『自分の持てる能力をすべて発揮できればよい』と思っています。

すべて発揮したときに、自分の能力が一番上ならば優勝し、別の選手が上なら優勝はできません。

100%の力を出しても優勝できないならば、さらに努力して能力を上げればよいという意識で試合に臨んでいるのだと思います。


2017/03/03 11:10

15 pt すごくいいねいいね

◎1日1ミリの実践方法

人間、特に日本人は神経質で、自分に厳しい傾向があります。

この厳しさはマイナスに働くことはあってもプラスにはなりません。

日本人は計画を立てるのが好きですが、計画通りに実行するのは苦手です。

なぜ、苦手なのかと言いますと、計画通りにできない時に『自分を責め』て、モチベーションが下がって、努力したくなくなり、最後はギブアップしてしまうからです。


この日本人の欠点をカバーする方法は簡単です。

予定通りにいかなかったとき、『今日はできない日なのだ』と思うことです。

そして、できなかったことを責めずに、瞬時に忘れることです。

そして、残った時間で何をすればベターか考えることです。


ある時、社員に毎日『三行提案』を書かせ、そのレポートを全役員が毎日見ることにしました。

ところが役員は忙しく、なかなか時間が取れずに未読のレポートが積み上がってしまいました。


すぐに読める量ならば、人は『やってみよう』と思いますが、毎日新しいレポートも来ますので、どうやっても読み切れなくなります。

そうすると、読むことをギブアップしてしまいます。

そのとき私は役員に「読んでいないレポートは全部処分しろ」と言いました。

もちろん抵抗はありますが、全部捨てることで『まったく読 まない=ゼロ』から『今日からはレポートを読もう』に変わります。


すべてを読もうとすれば『まったく読めない』のでゼロになります。

しかし、未読レポートを読もうと考えますと、今日以降のレポートを読めますから、社員のアイデアに触れる確率が高くなり、会社に新しい知恵が生まれる可能性が出てきます。

『捨てる』ぐらいならば、社員も大変だからやめればと思う人もいるでしょう。

しかし、三行提案は『よいものを採用する』ほかに『社員に考えさせる』という目的もあります。

すべての社員に考える習慣がつくことはありませんが、この方法を六カ月くらい続けますと、一部の社員が『考えることができる社員に化ける』可能性があります。

もちろん最初から全員ができると思っているわけではありません。

何人かでも『この戦術で社員がレベルアップできればラッキー』という気持ちで戦術を実行しているのです。

自分にストレスが出たらもったいないことであり、役員のモチベーションが下がれば全体として損になるかもしれません。

この捨てるという戦術が役員のモチベーションを下げない戦術であり、よく言われる見切り千両というわけです。


2017/03/02 14:49

16 pt すごくいいねいいね

◎何を1ミリ伸ばすのか

伸ばす対象は知識経験です。

知識は一生懸命記憶した知識よりも『無意識の知識』の方が重要になります。

無意識の知識とは、覚えようと思わずに『目でなんとなく見たもの』『耳で何となく聞いたもの』『肌でなんとなく感じたもの』のことです。


グッドイシューでは『有言成功→有言失敗→不言成功→不言失敗』の順で評価されます。

それは『言う』ことによって逃げられない環境を作り、言っている途中で新しいアイデアが生まれますし、言うことによって理解者を増やせるなど、有言のメリットは想像を超えるほどのプラスだからです。


さらに、有言でも不言でも、失敗したときに与える印象は同じですが、有言で成功したときには『みんなに忘れられない凄いという記憶と、何でもできるのではないかというプラスイメージ』が生まれる一方、黙って成功したときは、同じことを成

功させたとしても『運がよかったという程度の評価しかもらえず、目立たず、低評価』につながります。

つまり、失敗したときの評価は同じで、成功したときの評価が断然違うので、『有言』は気持ち良く生きるための一つのキーワードとなります。

さらにグッドイシューでは失敗の数だけ昇格したり昇給します。

ただし、失敗の原因と今後失敗しないための対処方法を説明することが前提です。

もし、説明できたときには失敗に対しては部下を追及せずに、「その方法に変更したければ変更してトライしてみたら」と言います。

つまり、失敗による社員の成長という社長のマネージメントという重要な目的を達成できたわけですから、会社としては『プラスで終わった』ことになるのです。


結局、好奇心を持って何かを続けることが1日1ミリの一番簡単な方法です。

仕事や勉強をしていて、疲れたな、もう止めたいなと思ったときに、少しだけ頑張ることが第一で、できるだけ多くの失敗の経験を積み、失敗の分析をすることです。

成功の連続で会社を作ったり、会社が大きくなったりした時には、『不慮の災難への対応力がない』非常にもろい会社となりますが、失敗を積み重ね、失敗を分析するクセが付きますと、自然に脳のレベルがアップします。

どんな場合でももう少しだけ頑張ろうという気持ちで行動すること、それが1日1ミリの努力だと考えてください。


2017/03/01 12:38

10 pt すごくいいねいいね

◎1日1ミリとはどんな意味か

1ミリの努力とは単なる努力ではなく、努力し続けて、もう努力するのが嫌になったあとで行う努力のことです。

嫌になるタイミングは人によって違いますが、ステージが上がれば上がるほど嫌になるタイミングは遅くなります。

つまり、レベルアップするタイミングまでの努力する時間が長くなります。

そして、嫌になったときにしか『能力アップ』のチャンスはないのです。


1日1ミリの努力は、20年間で7メートル30センチの努力になります。

7メートル30センチの差が出来てから、他の人が突然努力し始めても、20年間の差がありますから『誰も追いつけない』差となります。


7メートル30センチの人は、7メートルの壁があっても、壁の向こう側を見通すことができますので、無理・無駄・ムラを防げます。

つまり、知識や経験が豊富なので、単純なミスや重大なミスをしなくなります。他の人には見えない何かが『見える』のです。

塵も積もれば山となると言って、この1日1ミリが20年続けば『想像を絶するステージの変化』を獲得できるのです。


2017/02/27 18:10

9 pt すごくいいねいいね

一日一ミリの努力 〜20年間でライバルと7メートル30センチの差ができる〜

新シリーズをはじめました。ここでは、株式投資のことに限らず、グッドイシューがどんな会社なのか、どういう社風で、どんな考えでサービスを作っているかをお伝えしていきたいと思います。


■王さんはなぜ世界のホームラン王になったか

新しく部長や役員になった人たちに、いつも言うことがあります。それは一日一ミリの努力をすると、20年間では7メートル30センチの差になって、あとで気が付いても絶対に抜けない差になるということです。

 一日一ミリの努力とは何かといいますと、それはもう、したくないと思ってからの少しの努力のことです。

人間はその人のレベルに合った能力のステージ上で生きています。ステージには無限の段階があり、その人のレベルがアップすれば自然にステージもアップします。私はダートトライアルという車のレースをしているのですが、このレースは運転技術から『県大会レベルの運転技術ステージ』『地区大会のステージ』『全日本のステージ』と三つのステージがあります。県大会のステージも、県によって選手の技術レベルが違います。また地区大会も地区によってレベルが違いますので、結局、大会の数だけステージがあり、選手は少しでも上のステージを求めて練習しています。

 ステージはどんな世界にもあり、積極的な人ほど『ステージアップ』のために努力をしていますし、ノーベル賞を受賞した江崎玲於奈さんに言わせますと、自分の回りに飛んでいるチャンスの女神をつかまえる時には努力分の大きさのチャンスの女神しかつかまらないそうですから、ステージでのチャンスの女神の大きさの違いと、努力によるチャンスの女神の大きさの二つ大きさがあるのかもしれません。

 仕事社会でもステージは無数にあります。会社内では主任、係長、課長、次長、部長、役員、常務など役付き役員、そして社長の各ステージがあります。そして同じビジネスでも社外ステージがあります。A企業の課長のステージが、A企業よりもレベルが高いB企業では係長のステージと同じかもしれません。同じ役職でも、その役職にもまたステージがあるのです。もちろん、社長のステージは一番競争が激しいステージになります。

 同一地域内の同一業種内のステージ、国内全体の同一業種のステージ、世界の同一業種のステージというように、ステージについて考えますとおもしろいと思いますし、考えることによって『新しい発想』が生まれることもあります。そして、どのステージまで進むかは『社会が決めることではなく、自分が決めること』です。つまり、仕事のステージ、余暇のステージ、奉仕のステージなどいろいろなステージがあります。どのステージで生きるかを考えてください。方向が定まらないとロスが発生します。そして、この本を読んでいる方は『社長のステージ』について興味がある人ということになります。どのステージでも、勝負の差は人生に対するモチベーションによって決定すると言ってもよいと思います。そして最後は『無限にあるステージを死ぬまで登り続ける人』と『一定のレベルまで達したときに満足して挑戦を終える人』に分かれます。

 ある時、当社の社外取締役だった江崎玲於奈さん、日本IBMの椎名武雄さん、三菱総研を作った牧野昇さんに対して「どうして、そのステージまで登れたんですか」と聞いたことがありました。彼らの答えはみんな同じで「親からもらった丈夫な体」というものでした。

 同一ステージにいる人は『能力が同じ人の集まり』ですから、ふつうに努力していては優劣はつきませんし、その上のステージに進むことも難しいと言えます。

 このステージから脱出する、レベルアップするには、同じステージにいる人よりもたくさんの時間を使う=レベルがアップできるまで時間を使い続けるしかありません。

 『他の人よりも多くの時間を費やす』ということは、他の人が疲れてギブアップしてから『どれだけ時間を使う体力があるか』になります。

 王貞治さんは、「自分が世界のホームラン王になれたのは『好奇心と、好奇心を満たす体力があった』からだ」と言っていましたし、ある有名な運動選手は、「腹筋200回と決めて毎日200回の腹筋をすることは意味がない、それは自分がすでに持っている筋肉を使うだけだから」と言いました。それでは筋肉をレベルアップ(ステージアップ)するためにはどうするか。回数を決めずに腹筋を行い続けますと、どこかで腹筋ができなくなります。このできなくなる寸前の『お腹がブルブルと震えながら、半分ぐらい起き上がる』ときに、腹筋に『新しい筋肉ができる』のだそうです。「限界を超えた運動だけが新しい筋肉を作る」と彼は言っていました。


2017/02/24 11:22

36 pt すごくいいねいいね

◎最後に

最初は30項目の経営術について書く予定でしたが、一つの項目の文章が予定より長くなってしまったことで、予定の30項目が20項目に、20項目が12項目になってしまいました。

書いていて、もっと分かってほしい、別の言い方をすれば分かる人もいるかもしれないという老婆心、お節介から長い文章になってしまいました。

最初に5項目を書いて編集者に送ったところ『説明が短くて分からない』と言われて最初から書き直しになったこと、また1つの項目を書き終わってから読み直すと、これでは駄目だから書き直しというように、修正が多く、六月末が原稿の締切り

でしたが、終わったのは8月に入ってからでした。

色々な方に大変ご迷惑をおかけしてしまいましたことを、この場を借りてお詫びすると同時に感謝します。

ありがとうございました。

そして、一人でも多くの読者が『面白かった』『よかった』と言ってくれることを想像してペンを擱きます。


・どの道を選んだときでも『全力投球』で仕事をすること。
・企業成長のキーは『社会的信頼を得る』ことである。


2017/02/23 14:20

15 pt すごくいいねいいね

◎ビジネスマン・勝者への道の扉はいつでも開いている

私はほとんど学校に行かず、社会人になったのも26歳と遅かったのですが、一応は社長になれました。

どうして、落ちこぼれの私が社長になれたのかというと、一つは好奇心が強く、どの会社にいても全力投球で仕事をしたことで目立つ存在になり、社長や役員が私に気が付いてくれたからです。

もう一つは本の虫だったからだと思います。

妻から「私は未亡人だ」と言われるくらい読みました。

読むところは『お風呂、トイレ、電車・寝る前の布団の中』でした。


読んだ本は相当な量になります。

そのなかでもプラスになったのは、松本清張の社会派推理が最初でした。

何も知らない私に社会常識=人間の行動の源について、松本清張の本を読破して『社会は何によって動いているのか』『人間は何を基準に行動を選択するのか』を覚えました。

次に興味を持ったのは経済小説で、一番勉強になったのは城山三郎さんの本です。

経営者になってから読み出したのは日本の歴史小説でしたが、私は成功者の本以外は読みませんでした。

社会に出遅れた私にとっては『社会で勝ち抜くための勉強』が先で、負けないための勉強は後で良いと思ったからでした。

まずは勝ち組の行動パターン、思考パターンだけを覚えました。


次に読んだのは『人間に勝つ方法』を見つけられる本でした。峰隆一郎さんの本の半分はセックス描写で、女性には読みにくい本ですが、残り半分は『個人戦で勝つ方法』を色々な角度から解説しています。

個人戦で勝つ戦法は『後ろに誰もいない、最後の砦である社長には絶対に必要な武器』となりますので、セックス描写が嫌な人は『そこを抜かしても』ぜひ読んでいただきたいと思います。


50歳を過ぎてから読み出し、私の経営理念に一番影響を与えたのは『宮城谷昌光』の中国史でした。

彼の小説は史実に忠実な中国史ではなく、主観を交えたものですが、この主観が経営にとっては非常に有益でした。

その時に思ったのは、私は歴史学者ではないので史実を研究する必要はない、社長にとって必要なことは『歴史上の人物が、どう考え、どう行動したから、勝者になれたか』ということです。


≫バックナンバーを見る

無料メールマガジン

イチ押しリポート

トランプレポート

広角投資のススメ

今日のマーケット
☆ココが気になる

起業家タマゴの経営イロハ

to top

reviewed by TRUSTe

当ホームページ上の著作権はグッディー株式会社に帰属し、自己の投資判断以外の目的での使用を禁止します。尚、当社が公開しているすべての情報について、当社の許可なく複製・転用・販売・ダウンロードすることを禁じます。本ホームページにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、株式会社野村総合研究所、東洋経済新報社、日本経済新聞社からの情報の提供を受けております。日経平均株価及び日経ジャスダック平均株価の著作権は、日本経済新聞社に帰属します。各種情報の内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。これらの情報によって生じたいかなる損害についても、当社および本情報提供者は一切の責任を負いません。