トップローリスク・ハイリターン投資 チャート入門編(投資ブログ)

ローリスク・ハイリターン投資 チャート入門編(投資ブログ)

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2016/10/06 10:23

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【イチから始めよう】 重要なチャートの形〜ダブル底とダブル天井



【ダブル底(ダブルボトム)】
株価が大きく下落した後にいったん上昇し、前回の安値近辺まで再度下落してから上昇に転じた形のことです。

この形が出ると、株価は底を打って上昇トレンドに入る可能性が高いと言われています。
それは株式市場が大きく下落してから上昇に転じ、再び大きく下落した時に前回の安値を割らなければ「下値は堅い」「これ以上は下がらない」とのコンセンサスが投資家の間にできるからです。

◆ただし、株価が予想を超えて下落することが必要で、下落率が高いほどそのようなコンセンサスが生まれます。

具体的には、予想できない悪材料が出て大幅下落し、再度上昇した後に前回を超える悪材料が出た場合などに「ダブル底」は出現します。

ただ、前回よりも大きな悪材料が出たにもかかわらず、前回の安値近辺で止まったことで前述のような投資家心理が働きます。

★したがってダブル底ができた時は、ほぼ株価は底を打ったと考えても良いでしょう。

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【ダブル天井(ダブルトップ)】
好材料が出て株価が大幅上昇し、その後反転下落した後に前回を超える好材料が出たのに前回の高値近辺で止まったことで「株価はこれ以上は上がらない」とのコンセンサスができます。

★このためダブル天井ができた時は、株価はそこから下落に転じる可能性が高くなります。

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【注意点】
信頼性が高いダブル底やダブル天井は、週足での出現です。日足ではダマシが多くなります。


【結論】
1 ダブル底は2回目の安値が前回の安値近辺で止まれば完成し、上昇トレンドに転換しやすい。

2 ダブル天井は2回目の高値が前回の高値近辺で止まれば完成し、下落トレンドに転換しやすい。

3 どちらも週足の方が信頼性が高く、日足では信頼性が低くなる傾向があります。


2016/10/05 11:03

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【イチから始めよう】 上がる持合い・下がる持合い




株価が上昇や下落している途中に、一定の値幅でしか動かなくなる状況があります。
この状況が1ヶ月から2ヶ月くらい続く相場を「持合い(保ち合い)と言います。

なぜそういう事が起こるかと言うと
・上昇中は「さらに上昇する」と考える人と「そろそろ下落する可能性がある」と考えて一回売って利益を確定しようとする人がほぼ同数になった時に「持合い」は起こります。
・下落中は「さらに下落する」と考える人と「そろそろ下げ止まって反転上昇するのでは」と考える人がほぼ同数になった時に「持合い」は起こります。

◆つまり、株価に対しての考え方が、真っ二つに割れている時に「持合い」は起こるのです。

また上昇相場で起こる時と、下降相場で起こる時にはまったく意味が違います。


【上昇相場では買いの確率が高い】
上昇相場で起こる時は、売り手は「相場が下がる」と思って売っているのではなく、利益を確定しようとして売っており、これに対して買い手は「今後この株はさらに上昇する」と思って買っています。

つまり、売り手は消極的な売り手で、買い手は積極的な買い手なので、利益確定売りが終わってしまえば株価が積極的な買い手の「買い」によって上昇する確率が高くなります。

【下降相場では売りの確率が高い】
下降相場で出た場合は、また上昇するのではと考えて最初は多くの人が買うので売りを吸収できますが、いくら買っても株価が上昇しないと、「これは相場が終わったのではないか」と考えるようになり、売りが増加して買いたい人よりも売りたい人が多くなって本格的な下落が始まるのです。

つまり、下降相場で下落が止まった後に上昇に転じないとうことは「そろそろ反転上昇するのではないか」と考える人たちよりも「さらに下落する前に売っておこう」と思う人が多いということです。


※この法則はゆるやかな上昇や下落ではあまり当てはまりません。
 誰もが上がり過ぎ、急落し過ぎと思う時にこそ前述のような投資家心理が生まれますの で有効になります。



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【結論】
1 急騰した後の持合いはその後また上昇しやすい。

2 急落した後の持合いはその後また下落しやすい。

3 ゆるやかな上昇や下落の後ではあまり当てはまらない。

※1の場合もローリスク・ハイリターン投資の買い場ではありません。
 ローリスク・ハイリターン投資では、相場が大きく下がった時だけを買いタイミングと考えています。


2016/10/04 15:23

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【イチから始めよう】 重要なチャートの形〜三角持合い




株価が上下に振幅し、その振幅が徐々に小さくなって最後は点となり、最初の高値・安値と最後の頂点をむすんだ線が三角形になるチャートの形を「三角持合い(三角保ち合い):さんかくもちあい」と呼びます。

そしてこの三角持合いができると、その頂点で株価が上下どちらかに大きく動きます。

一般的には上下どちらに動くかは分からないと言われていますが、投資家心理を読むと上昇するのか下落するのかはある程度予測することができます。

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◆左上が直角三角形の場合
左上が直角三角形になるということは、「高値が一定で、下値が徐々に切り上がっている形」です。

つまり、投資家が前回の安値まで株価が下落するまで待てずに買いを入れて安値が切り上がる、先高観が強いチャートであり、投資家心理が強気になっている時に現れる形と言えるわけです。

何らかの理由で上値で売りが出て高値が一定になっていますが、最後に買いが売りを上回るので頂点をつけた後に上昇する確率が高くなります。

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◆左下が直角三角形の場合
左下が直角になる三角形は「安値が一定で、上値が徐々に切り下がる」形です。

つまり、リバウンドがあっても前回の高値まで上昇できず、徐々に上昇率が低下している形なので、投資家の先安観が強く三角形の頂点をつけた後は、その後株価が下落する確率が高いチャートと言えます。

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【結論】
1 左上が直角の三角持合いはその後上昇する確率が大きいです。

2 左下が直角の三角持合いはその後下落する確率が大きいです。

3 上昇トレンドのときに出た場合は上昇確率が高く、下降トレンドのときに出た場合は下落する確率がより高くなります。

※9月5日以降の日経平均株価のチャートは昨日までの形では、下値はある程度同水準で止まりながらも、上値は徐々に切り下がっている形でしたので、この動きが続くと「左下が直角の三角形」になる可能性がありました。

しかし今日の形でこの三角持合いを上に離れかけていますので、大引けまでのチャートを踏まえてのお話は夕方の「今日のマーケット☆ココが気になる」でさせていただきます。


2016/10/03 11:46

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【イチから始めよう】 往来相場での投資戦略




【チャートに2本の線が引ければ勝てる】
株価が2本の水平な抵抗ラインの間を行き来する往来相場(ボックス相場)では、下値抵抗ライン近辺で買い、上値抵抗ライン近辺で売るという、一番効率的でリスクも少ない投資ができます。

★往来相場で売り損なわないためには、一つの銘柄を長く持つのではなく、下がったら買い、上がったら売るということを繰り返すことです。

なぜなら往来相場は、上昇した後には下落して、結局もとの株価まで下がってしまう可能性が高いからです。


【投資銘柄の探し方】
下値抵抗ラインから上値抵抗ラインまで、どれくらいの幅があるのかを確認しましょう。
買った後の上値抵抗ラインまでの上昇率を「上昇余力」と言い、自分の目標とする上昇率よりも上昇余力が小さい時には投資対象から外すべきでしょう。

■例えば、過去の平均で15%しか上昇していない銘柄であれば、今回20%の上昇を期待することは難しいからです。


※この1回の上昇でどのくらい上がるのかは銘柄によって違います。それぞれの過去の動きを調べて、上昇率を調べましょう。

また下値抵抗ラインを割り込んだ場合は相場の方向性が変わった可能性があるため、ロスカットした方が良いかもしれません。


【往来相場を抜けるとき】
下値抵抗ラインで下げ止まり、上値抵抗ラインで上昇が止まる動きの繰り返しは、「新たな材料が出た時」に終わります。

良い材料が出れば上値抵抗ラインを突破して上がりますし、悪い材料が出れば下値抵抗ラインを割りこんで下落します、

■材料が出る前の相場を見ると、それまでの動きに変化が出てきます。

例えば、良い材料が予想され出したら、ボックス内での下落のスピードが落ちて、次の上昇場面では急上昇となって上値抵抗ラインを突破します。

そして上値抵抗ラインや下値抵抗ラインを抜けると、新しいトレンドが始まりますが、往来相場が長ければ長いほど、新しい相場は大きな相場になりやすいと言えます。


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【結論】
1 往来相場は儲けやすい相場です。

2 個別銘柄ごとの過去の上昇率を調べ、上昇余力を探しましょう。

3 なんらかの材料が出ると新しい相場へ突入します。

※新しい相場入りとなるまでは、下値抵抗ラインを「買い」の目安に、上値抵抗ラインを「売り」の目安として取引に活かすことできます。

ローリスク・ハイリターン投資で活かす場合には、今年の2月12日の安値、6月24日の安値を結んでみて、もし同じくらいの水準で下げ止まっていれば、次回もその下値抵抗ラインが買いたい価格として活かせるかもしれません


2016/09/30 15:24

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【イチから始めよう】 重要なチャートの形〜往来相場





往来相場(ボックス相場)とは、一定のレンジの中で、株価の上昇や下落が繰り返される形です。

大きな上昇相場や下落相場は、業績の動向や金利、為替の動向などが材料になっているので、分かりやすい相場と言えます。

これに比べると往来相場は大きな材料がない時に形成されるため、分かりにくい相場と言えますが、投資家心理が反映して「一定の法則」で株価が動くので、比較的安全で簡単に利益を取れる相場とも言えます。


【なぜ一定のレンジ内で上下を繰り返すのか】
それは大きな材料が無いことから投資家が、過去の株価の動きを参考にして売買するからです。

投資家は
「前の高値(上値抵抗ライン)近辺までは株価が上昇するのではないか」と考えて買い続け、そこまで上昇すると利益確定売りが出始めて買い注文が少なくなり、株価は下落に転じます。そして前の安値近辺(下値抵抗ライン)に近づくと
「そろそろ下げ止まるのではないか」と考える投資家が増えて買いが入り、株価は上昇に転じることになります。


【良い往来相場とは】
1 比較的なだらかな下落の後の底値圏でできたもの

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2 暴騰暴落後の底値圏でできたもの

大きく上がってから大きく下がっているので、その後の動きは小さく見えますが、騰落率は大きくなって利益が取りやすい、非常に「良い往来相場」です。

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3 上昇トレンドの途中のもの

値幅は小さいですが、売り損なっても再び上昇する確率が高いため「良い往来相場」と言えます。

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【結論】
1 大きな材料が無い時に往来相場は形成されます。

2 上値と下値の抵抗ラインの間で上昇下落を繰り返します。

3 底値圏や、暴騰暴落後に「良い往来相場」があります。

※これらの形が見つかった時には、下値抵抗ラインを「買い」の目安に、上値抵抗ラインを「売り」の目安として取引に活かすことできます。


2016/09/29 13:46

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【イチから始めよう】 下落確率の高いデッドクロスとは





【下落確率の高いデッドクロス】
一般的には下落のサインと言われているデッドクロスですが、買いサインと言われているゴールデンクロスにも「買っていい」パターンと「買ってはいけない」パターンがあるように、デッドクロスにも、どのような状況で出るかによって「実際に下落する確率が高い」デッドクロスと「下落する確率が低い」デッドクロスに分かれます。

おさらいになりますが、移動平均線は過去の株価の「平均」をつなぎ合わせたものなので、
・株価は上昇する時には株価に遅れて上昇し
・下落する時には株価に遅れて下落する
という性質があります。

この性質からデッドクロスの場合も、株価と2本の移動平均線の動きの時間差が小さい場合が、下落確率の高いデッドクロスとなります。

★株価が下落し始めてから時間が経ってデッドクロスが出ても、株価はすでに下落してリバウンドし始めるケースがあるからです。


【下落の確率が高いパターン】
■それは株価が大きく上昇した後に、一定期間高値圏で横ばいを続けて、移動平均線の動きがなだらかになった後に出た時です。

なぜならば、株価の横ばいが続いたことによって、株価と短期・長期の2本の移動平均線が接近するからです。

これにより、株価が下落を始めるとすぐに短期の移動平均線も下落を始めますので、長期の移動平均線と交わるまで時間がかからず、結果として下落の初期段階でデッドクロスが出現するから有効になります。

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【下落の確率が低いパターン】
■逆V字型の、急騰後の急落パターンは下落確率が低くなります。

なぜならば、株価が急騰後急落したことによって、株価と2本の移動平均線の距離も離れている状態なので、株価が下落し始めてからデッドクロスが現れるまでに時間がかかってしまい、出た時にはすでに逆にリバウンド局面に入っている可能性があるからです。

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■注意■
横ばい相場の後でも、株価がすでに下落した後の横ばいで出た場合には売りサインにはなりません。

相場が下がった後に出るパターンはすでに買いタイミングが近づいている可能性が高いからです。

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【結論】
1 株価が大きく上昇して高値圏で一定期間横ばいを続けた後のパターンは下落確率が高い。
2 逆V字型の急騰→急落時は株価の下落とデッドクロスに大きな時間差が出るので下落確率が低い。

3 横ばい相場の後でも、株価がすでに下落した後の横ばいで出た場合には売りサインにはならない。



※日経平均株価の週足チャートでは、先週末(9月23日)にゴールデンクロスが出ました。


★おさらい★
デッドクロス----------------------------------------------------------------

上昇相場では、短期の移動平均線の方が先に上昇するので長期の移動平均線よりも上にありますが、その後株価が急落すると短期の方が早く下がり始め、どこかのポイントで「短期の移動平均線が長期の移動平均線と交わり、さらに突き破って下落する」ことになります。

このように期間の短い移動平均線が期間の長い移動平均線を上から下に抜いていく形をデッドクロスと呼び、「相場が下落に転じたサイン」と一般的に言われます。

※ゴールデンクロスとデッドクロスをもっと勉強したい方はこちらからどうぞ
http://www.miller.co.jp/report/wakaru/20120224.html

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2016/09/28 12:06

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【イチから始めよう】 買ってもいいゴールデンクロスと買ってはいけないゴールデンクロス





【上昇確率の高いゴールデンクロスとは】
前回、一般的にゴールデンクロスは「買いサイン」であることをご説明しましたが、実際にはゴールデンクロスが出るときの状況によって、買っていい場合と買ってはいけない場合があります。

ここで重要なのは、移動平均線は必ず株価に遅れて動くということです。

株価が上昇に転じると、まず直近の株価の影響が大きい短期の移動平均線の方が先に上昇し、長期の移動平均線は遅れて上昇します。

この株価と2本の移動平均線の動きに時間差ができるかどうかがポイントです。

買っていい場合と買ってはいけない場合の違いは、株価が上昇し始めた日とゴールデンクロスが起こった日の時間差です。

この時間差が小さい場合が買っていいゴールデンクロスとなります。


【買ってもいいゴールデンクロス】
買ってもいいゴールデンクロスとはどのような時に出るのか。

★それは株価が大きく下落して、底値圏で一定期間横ばいを続けた後に出るパターンです。
なぜかというと、株価の横ばいが続いたことで短期と長期の2本の移動平均線が接近し、株価が上昇を始めると、すぐに短期の移動平均線が長期の移動平均線と交わってゴールデンクロスができるからです。

そしてこの時には、まだ株価はそれほど上昇していないので「買いサイン」と言えるのです。

横ばい期間が長い場合には、株価が動く材料が無かったということであり、その後に株価が上昇すると言うことは、新しい上昇材料が出たということで横ばい期間が長いほど上昇率が高くなる確率が高くなります。

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【買ってはいけないゴールデンクロス】
★株価がV字型の「急落→急騰時」に出たゴールデンクロスは買ってはいけないパターンです。

なぜならば、横ばいが続いた後と違って株価が急落した時は、直近の株価の影響が大きい短期の移動平均線さえ株価の動きについていけず、株価から離れてしまいます。

長期の移動平均線はさらに離れており、その後V字型の急騰があってもゴールデンクロスが出た時にはすでに株価は大きく上昇した後で、利益確定売りが出るタイミングになってしまうからです。

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■注意■
横ばい相場の後でも、株価がすでに上昇した後の横ばいで出た場合には買いサインにはなりません。

相場が上がった後に出るパターンはすでに売りタイミングが近づいている可能性が高いからです。

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【結論】
1 株価が大きく下落して底値圏で一定期間横ばいを続けた後のパターンは買ってもいい。

2 V字型の急落急騰時は株価の上昇とゴールデンクロスに大きな時間差が出るので買ってはいけない。

3 横ばい相場の後でも、株価がすでに上昇した後の横ばいで出た場合には買いサインにはならない。



※日経平均株価の週足チャートでは、先週末(9月23日)にゴールデンクロスが出ました。


★おさらい★
ゴールデンクロス------------------------------------------------------------
株価は下がり過ぎると再び上昇に転じますが、この時にも短期の移動平均線の方が長期の移動平均線よりも先に上がり始め、どこかのポイントで上にある長期の移動平均線を下から上に抜く事になります。

これをゴールデンクロスと呼び、「相場が上昇に転じたサイン」と一般的に言われます。

※ゴールデンクロスとデッドクロスをもっと勉強したい方はこちらからどうぞ
http://www.miller.co.jp/report/wakaru/20120224.html

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2016/09/27 10:59

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【イチから始めよう】 ゴールデンクロスとデッドクロス





【短期と長期の移動平均線が交わるポイントに注目】
株価チャートにはたいていの場合、週足なら13週と26週移動平均線が、日足なら5日線と25日線が、ローソク足と一緒に描かれています。

この2本の移動平均線が交わるポイントが投資の指標として利用されます。


★移動平均線の習性 1
移動平均線は、過去の一定期間の株価を合計し、その期間で割るので株価が上昇している時には株価よりも低い位置にあり、株価が下落している時には株価よりも高い位置にあります。


★移動平均線の習性 2
算出する期間が長くなるほど移動平均線の動きは緩やかになり、期間が短くなるほど逆に株価との連動性が強くなって動きが激しくなります。


※つまり
株価が上昇相場から下落相場に転じる時には、直近の株価の影響を大きく受ける短期の移動平均線が先に下落し、長期の移動平均線はそれに遅れて下落を開始するという特徴があります。



【ゴールデンクロスとデッドクロス】
この習性をふまえて、期間の短い移動平均線と期間の長い移動平均線がクロスする時を、株価のトレンドの転換点と考えるのが「ゴールデンクロス」と「デッドクロス」です。

★デッドクロス
上昇相場では、短期の移動平均線の方が先に上昇するので長期の移動平均線よりも上にありますが、その後株価が急落すると短期の方が早く下がり始め、どこかのポイントで「短期の移動平均線が長期の移動平均線と交わり、さらに突き破って下落する」ことになります。

このように期間の短い移動平均線が期間の長い移動平均線を上から下に抜いていく形をデッドクロスと呼び、「相場が下落に転じたサイン」と一般的に言われます。

★ゴールデンクロス
株価は下がり過ぎると再び上昇に転じますが、この時にも短期の移動平均線の方が長期の移動平均線よりも先に上がり始め、どこかのポイントで上にある長期の移動平均線を下から上に抜く事になります。

これをゴールデンクロスと呼び、「相場が上昇に転じたサイン」と一般的に言われます。

※ゴールデンクロスとデッドクロスをもっと勉強したい方はこちらからどうぞ
http://www.miller.co.jp/report/wakaru/20120224.html


■次回はゴールデンクロスの中でも上昇確率の高いパターンをご紹介します■


【結論】
ゴールデンクロスやデッドクロスは数日間程度の上昇や下落ではなく、ある程度の期間、上昇や下落が続かなければ現れないため、一般的に「株価の転換や相場に方向性を示す指標」として使われます。

株価の動きに対してどうしても遅れることが多いために、大きな上昇を見せるときには大きな利益を上げることができますが、もみ合い相場の時には、ゴールデンクロスが出現してもなかなか株価が上がらないため、小幅な損がかさむ可能性があることをご注意下さい。

ですので、これだけをシグナルと捉えて売買するのではなく、他の指標と合わせて生かすことが重要になります。



拡大する→▼http://miller.co.jp/img/opin/20160927_sai_01.png



※日経平均株価の週足チャートでは、先週末(9月23日)にゴールデンクロスが出ました。


2016/09/26 16:06

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【イチから始めよう】 移動平均線かい離率の使い方





【株価と移動平均線がどれだけ離れているかに注目】
前回のレポートでは、移動平均線は、ローソク足とくっついた時に売買タイミング指標として使えることをお話ししました。

これから説明する指標は、逆に株価が移動平均線から大きく離れた時に売買タイミング指標として使います。

それは株価が移動平均線からどれくらい離れているかによって売買タイミングを計る指標で、「移動平均かい離率」と呼ばれています。


【移動平均かい離率とは】
例えば移動平均線が1000円で、株価が1100円だった時
(1100−1000)÷1000と計算し、この場合は10%となります。

★つまり株価が10%、移動平均線から上方にかい離しているということになるわけです。


【移動平均線かい離率の見方】
株価が移動平均線の上側で推移している時(=上昇トレンドにある時)に、株価が急上昇して移動平均線から一定率以上離れると、多くの投資家は買われ過ぎ(過熱感がある)と考えて売ります。

反対に、株価が移動平均線の下側で推移している時(=下降トレンドにある時)には、株価が急落して移動平均線から一定率以上離れると、多くの投資家は売られ過ぎと考えて買います。


★なぜならば、移動平均線から離れた株価は、また移動平均線に近づいて行くという動きを繰り返します。

この習性を利用して売買タイミングの判断材料にしようというのが移動平均線かい離率です。



【結論】
よく「移動平均線かい離が○%になったので、そろそろ上昇(下落)に転換する」というものを見かけると思いますが、どのテクニカル指標でも同じなのですが、成長力や人気によってそれぞれ違った動きをするため一つの物差しで計ることはできません。

移動平均線かい離率を見る時にも、その銘柄が過去何%、移動平均線からかい離した時に上昇や下落に転じたのかという、過去のかい離率を調べることが大切です。



拡大する→▼http://miller.co.jp/img/opin/20160926_sai_01.png



★過去の習性はなるべく長い期間で確認しましょう。
 直近のチャートだけで見ると、習性を見誤ることがあります。
 また移動平均かい離率だけで全ての転換点を捕えることはできませんが、そこで転換点を捉える数値を甘くするのはやめましょう。
そして1つのテクニカル指標で全ての転換点を捉えようと考えるのではなく、他の指標も覚えておくと、捉えられる転換点が増えるということになります。
 


2016/09/23 16:39

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【イチから始めよう】 移動平均線の基本的な使い方





【上昇局面での株価と移動平均線の接点は買い】
チャートを見ると、ローソク足の端が移動平均線にくっついたポイントを起点にして、その後の株価が上昇したり、下落したりするケースが良くあります。

このことから、一般的に移動平均線は売買タイミングを計るテクニカル指標として、株価が移動平均線にくっついた時に買ったり、売ったりするという使われ方をしています。


★株価が移動平均線の上側で推移している時(株価が上昇トレンドにある時)に、株価が下がってきてローソク足が移動平均線にくっついた場合には多くの投資家が買いに入ります。

★反対に、株価が移動平均線の下側で推移している時(株価が下降トレンドにある時)に、株価が上がってきてローソク足とくっついた場合には多くの投資家は売りに出ます。


※株価と移動平均線がぴったりくっつく必要はありません。
 成長性が高い銘柄は、調整しても移動平均線にくっつく前に上昇転換しますし、成長性が低い銘柄は移動平均線では反転せずに、それを割り込んだところで上昇に転換することがあるからです。



【移動平均線の最適化】
そもそもテクニカル分析とは「いま一番適している指標を探して使うこと」であり、「いつでもどの銘柄にも、この指標を使う」と言うことではありません。

例えば、ある銘柄のチャートを分析して13週の「移動平均線」が抵抗ラインとしてよく機能している場合は13週の「移動平均線」を使います。しかし、13週の「移動平均線」が抵抗ラインとしてあまり機能していない場合は別の期間の「移動平均線」でチェックしてみましょう。

それでもあまり機能していない場合は「移動平均線」ではなく別の指標ではどうなっているのかをチェックしてみます。このようにやってもやはり「この銘柄のこのタイミングは買いタイミングだ」と確信できないような場合には、その銘柄はあきらめて違う銘柄について目を向けてみましょう。



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【結論】
テクニカル指標が当たるかどうかは「そのテクニカル指標を使っている投資家が多いか、少ないか」で決まります。

使っている投資家が多いということは、同じ指標でタイミングを計っていた多くの投資家の買いが同時に入ることになり、株価の下落が止まって上昇に転じるのです。

つまり多くの投資家が使っているテクニカル指標を使うことも重要ですが、そういった意味では「移動平均線」は一番簡単で一番よく使われるテクニカル指標です。


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