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ローリスク・ハイリターン投資 超入門編〜はじめての方向け〜(投資ブログ)

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2016/09/26 10:29

40 pt すごくいいねいいね

★株式投資は最初が肝心

「さあ、これから株式投資をはじめよう」と考えている方、手元には投資資金としてまとまったお金を用意していると思います。そしてこの資金を2倍、3倍にしようと意気込んでいるはずです。

ところで、この資金は、一体何年かかって貯めましたか? 300万円の資金なら、毎月5万円ずつ1年で60万円貯めたとして、5年でやっと貯まる金額です。なかなか大変なことですが、しっかりと計画的に貯めたと思います。

しかし、いざ株式投資を始めようとする時にはあまり計画を立てずにいきなり買ってしまう人が大半です。雑誌に書かれていた銘柄や知人にすすめられた銘柄、ニュースで話題になっている銘柄などをあっさりと買ってしまいます。これでは、せっかく貯めたお金もあっという間に減らしてしまうかもしれません。

世間では、株式投資で大きな利益を上げた投資家がインターネットやテレビなどに登場しますが、どんなに熟練の投資家でも、100%勝ち続けることはありえません。勝ったり負けたりを繰り返し、トータルで勝っているという状態です。ましてや、株式投資を始めたばかりという方なら利益を出せなくて当然です。もちろん始めてすぐに利益を出せることもありますが、勝てるのが当たり前と思って株式投資を続けてしまうと、すぐに資金をなくしてしまいます。

今日、明日にでも、株を買おうと考えている方もいると思います。ですが株式市場で利益を上げている投資の達人たちは、百戦錬磨のプロです。豊富な経験とスキルをもった人たちのなかで、あなたは株式投資を始めることになります。どんな業界でも、いきなりプロとアマチュアが勝負することはありません。訓練を積み重ねて、初めて本番を迎えます。

株式投資では、誰にでもチャンスがあります。けれども、チャンスを活かすのは、投資家の腕にかかっています。自動車の免許を取るとき、教習所に入って、運転の練習を重ねたと思います。必要な知識と技能の教習を繰り返し、やがて路上教習で本物の道路に慣れて、本免許を取得したはずです。株式投資も同じです。実際に取引をするまえに必要な知識や技術を習得してから本番に挑む必要があります。


■結論

これから株式投資を始めようという方は、かならず最初に必要な知識や技術、コツを学んで、それから実践に入るようにしてください。

負けない投資家になるためには、あなた自身が「伸ばしたらいい部分」をきっちり理解しておくことが大切になります。そのためにも教習所と同じく、まずは適性検査で自分のタイプをつかんでおくといいと思います。

グッドイシューでも「投資スタイル診断」ソフトをご用意しています。
「あなたが投資をしている時の性格で伸ばしたらいい部分」と「あなたに合った投資スタイル」、他にも、あなたに合った投資手法も書いてありますので、今後の投資にお役立て下さい。

▼「投資スタイル診断」はこちら

中国の兵法書・孫子では「敵を知り己を知れば、百戦危うからず」といいます。負けない投資家になるためには、自分自身を知ることが重要です。自分がどんなタイプか判れば、伸ばすところ、直すところが見えてきます。本当の自分自身を「投資スタイル診断」を使って調べてみましょう。
https://www.miller.co.jp/toushi_style_shindan/index.html


2016/09/23 10:01

53 pt すごくいいねいいね

★売買の結果を投資のレベルアップに結びつける

注文した銘柄が売れたら、一安心ですね。これで、銘柄の絞り込みから売買の流れを一通りすることができました ・・・と安心するのは、まだ早いです。負けない投資家になるためには、最後の仕事、売買の記録が残っています。

1年間トータルで勝てる投資家になるためには、ひとつひとつの売買を慎重に行うことが大切ですが、過去の自分の売買を振り返って、良かった点は、同じようにできるように、失敗した点は、同じ過ちを繰り返さないためにも、自分の結果を振り返ることも大切です。

そのために「売買ノート」を作って「いつ、どの銘柄を、何株、いくらで買って、いくらで売ったか」「目標利益率は何%に設定して、実際の損益率はどうだったか」などを記録しておきましょう。そうすれば「売買ノート」を後から見たときに、上手くできた、できなかった、いろいろありますが、それらを振り返ることで、あなたの投資レベルアップにつながるはずです。


■チャートにも記録するととても効果的です

「売買ノート」にある記録はそのままでも役に立ちますが、じつはチャートに「いつ、いくらで買って、いつ、いくらで売ったか」を記録しておくと、十分下がったところで買うことができていたか、欲張った売り値ではなかったか、目標利益率の設定は正しかったか、実際の損益率はどれくらいだったか、などをチャート上でひと目で確認できてとても分かりやすくなります。

そして、今回売買した銘柄のチャートをチェックして、その銘柄の値動きの癖などが見つかったとしたら、それを売買ノートに書いておけば次回同じ銘柄を買う機会があった際に活用することが出来ますし、何度も同じ銘柄を売買しているようであれば過去の履歴から自分に「相性のいい」銘柄を見つけることもできるようになります。

さらに、どういう理由でこの銘柄を選んだのか、どういう理由でこの株価で買ったのか、売ったのかも記録しておけば、その時々で自分はどのような投資判断をしたのかもわかりますので、後々のレベルアップにも役立つと思います。


■結論

「年間トータルで勝つことを目指す」ためには、あらかじめ決めておいたルールを確実に実行していくことが重要ですが、株式投資を始めたばかりの頃はなかなかうまく実行できない方も多いと思います。

これを克服するためには過去の売買を振り返り、計画した通りに売買できているかを確認し、もしできていないようであれば修正していくことが必要です。

そのためには、最低でも下記3つの項目をチェックしましょう。

1.あらかじめ決めた下値抵抗ラインで待ち伏せして買うことが出来たか?
2.その銘柄の持つ上昇率から想定される目標利益率で売ることが出来たか?
3.悪いニュースなどが出た時に損切りすべきところでしっかり損切りできたか。
  根拠のない希望からダラダラ持ち続けて、損失を膨らませていないか?


自分の売買を振り返って、少しずつでも自分の投資レベルを上げて行くことが次への投資につながり、勝者への第一歩と言えます。

「常に備えよ」という言葉がありますが、株式投資も「日頃の準備がものをいう」ということを覚えておいて下さい。


2016/09/21 10:24

72 pt すごくいいねいいね

★売れる可能性が高い売り値

誰でも「利益は多ければ多いほどいい」と心の底で思っています。そして自分が欲しい利益を手にすることができるくらいに株価が上がれば良いのですが、実際はそう甘くはありません。

ですので「売れる可能性が高い株価の範囲で確実に売る」これが財産構築のための株式投資の鉄則です。では、売れる可能性が高い株価をどう探したらよいのでしょうか?

その目安となるのが「抵抗ライン」です。先日のレポートで買い値を決めるときは「大きく下落した後に、下げ止まりやすい株価」=「下値抵抗ライン」を利用しましたが、今回は、買い値よりも上にある「上値抵抗ライン」を使います。

例えば下記のようなチャートの銘柄であれば、過去の上昇率を見てみると目標株価を25%にすれば売れる可能性が高いと考えられます。



ですが、上チャートの右下にある「ここで買えた場合」と赤丸で囲んだところで買えた時に、売り目標を25%としたらどうなっていたかと言いますと、



残念ながら目標の25%を達成する前に「強い抵抗ライン」のところで上昇が止まってしまいました。

このように売りの目標としている株価の下に強い抵抗ラインがあると、その株価水準で上昇が止まってしまう可能性があります。


■結論

目標とした売り値と買った株価の間に「強い抵抗ライン」がある場合はそこで上昇が止まってしまう可能性があるので、そのときは目標の売り値を下げて、より確実に売れる株価に変更しましょう。

せっかく底値に近い株価で買うことができたのに、売り値を高くしすぎて売り損なってしまうことはよくあります。

「利益が減ってしまうかも」と思うかもしれませんが、無理は禁物です。「絵に描いた餅」で終わらないように、確実に売れそうな売り値を設定しましょう。

<追加のポイント!>

もし確実に売れそうな株価に変更した結果、あまり利益が取れないような場合(=上昇余力が小さい場合)は別の銘柄を探すようにしましょう。


2016/09/20 16:55

77 pt すごくいいねいいね

★買った株を売るときのポイント

「どのくらいの損益」が出るかは、売り値を決める時に決定します。
つまり、当たり前のことですが、売った時点でその投資が成功だったか、失敗だったか決まるわけです。そのため「買いタイミングを探す」「買いたい株を探す」「株を買う」「株を売る」といった株式投資の一連の流れの中で「株を売る」ことは、なかなか踏ん切りがつかず一番難しいため、機械的に行うことが大事です。

では、機械的に売るにはどうすることが必要でしょうか?


■確実な売り目標を、過去の上昇率から決める



例えば、上図のようなチャートの銘柄は平均的に大きく上昇する良い銘柄と言えます。もし、この銘柄を毎回底値で買えたとしても(もちろんそんなことはありえません)、底値から30%上昇した株価を売り目標にした場合、利益が確定できるのは9回中4回(赤丸で囲んだところ)だけです。

しかし、このチャートを見ると底値から30%には届かないものの、毎回のように20%は越えて上昇しているのがわかりますので、20%利益が出たところで売る作戦に切り替えたとします。



そうしますと、9回中8回(赤丸で囲んだところ)は利益を確定できるようになります。

このように「売り目標」を決める際のポイントは、その銘柄の過去の上昇率を見て、どの程度上昇したところであれば確実に利益を確定できるかをチェックすればいいということになり、後は、その売りを機械的に実行すればいいだけです。


■結論

売り値の決め方のポイント
1.確実に売れそうな目標を、過去の平均上昇率から決めておく
2.売りは機械的におこなう

また「売り値」は「買う時」にあらかじめ決めておくことが大切です。
なぜなら、買った後は「欲」が出てきて、冷静な判断ができなくなってしまうからです。

そして売る時に重要なのは、「天井で売ろう」としないことです。相場の格言に「頭と尻尾はくれてやれ」というものがありますが、天井や底値で売ったり買ったりすることは偶然やラッキー以外の何ものでもありません。確実に利益を確定することを心がけましょう。


2016/09/16 15:57

86 pt すごくいいねいいね

★「買ってもよい銘柄」とは

グッドイシューでは、株式投資を財産構築の手段にするのであれば「買っても良い銘柄」とは「割安株」だけだと考えています。しかし、この「割安株」という言葉は世の中に氾濫していますので、グッドイシューにおける「割安株」とはどんな株かをまとめました。


■グッドイシューでの「割安株」の定義

1番目の条件 「過去に何度も大きく上昇した実績がある」
          →買ったあとに大きく上昇する確率が高い

  かつ

2番目の条件 「直前の上昇から大きく下落して、そろそろ下げ止まりそう」
          →買ったあとに下落する確率が低い


グッドイシューでは、この2つの条件を満たしたものを「割安株」=「買ってもよい銘柄」と定義しています。

そして、この2つの条件を判断するための武器が「チャート」になります。

具体的な判断方法や技術的なことは別の機会に解説しますので、まずはこの2つのチャートの形をイメージしておいてください。


■「買っても良い銘柄」とは、探して見つけるものではない

一般的には投資対象になる銘柄を見つける作業を「買っても良い銘柄」を探すと言います。しかし株式市場に上場している約4000銘柄の中から「買っても良い銘柄」を探すことは、たとえるなら広いグラウンドの中に落ちている米粒を探すようなものですから大変な作業になります。

「絞り込む」という方法で銘柄を見つける場合は、「どんな条件で探せばいいか?」という条件設定が難しいですし、もっと問題になることは自分の主観で条件を設定してしまうと「ついつい甘い判断をしてしまう」ということです。

さらに悪いケースでは「せっかく時間を使って探したんだから、完璧じゃないけどまあいいか」と妥協して判断してしまうことです。

しかし逆転の発想で「買っても良い銘柄」を探すのではなく、必ず守るべき条件を設定して、その条件を満たさない銘柄は「買ってはいけない」というように「絞り込む」のではなく「除外する」ようにすれば、自分に都合の良い判断や妥協した甘い判断をしなくなります。

そしてこの必ず守るべきルールこそが「割安株」の2つの条件を満たしているかどうかということです。


■結論

「買ってもよい銘柄」を見つける場合は、常に「2つの条件を満たしているかどうか」をチェックし、満たしていない銘柄はどんどん除外するようにして、残った銘柄があればそれが「買っても良い銘柄」の候補になります。結果的に何も残らなければ、それは「買っても良い銘柄が今日は見つからなかった」ということですから、あきらめるだけです。


2016/09/15 15:49

92 pt すごくいいねいいね

★買いたい株価の探し方

株式投資では「いくらで買えたか」によってどれくらいの利益になるか決まりますが、「ローリスク・ハイリターン投資」では、それよりも大事なことが2つあります。

1.「株式市場全体が大きく下落して、ほとんどの銘柄が上昇するタイミング」で買うこと

2.「過去に何度も大きく上昇した実績がある銘柄」を買うこと

であることを前回までにお伝えしました。

この2つの条件を満たしたうえで「いくらで買うか」を決めますが、その時に重要なのが、

「下落リスクの低い株価」=「買ったあとに下がらない株価」で買うことです。


■どうやって買値を探すか

買値を決めるためにはチャートを使って「大きく下落した後に、下げ止まりやすい」株価を探します。

具体的にはチャートで少なくとも2年以上の期間を見て「株価の下落が何度も止まっているライン」=「強い抵抗ライン」を見つけます。

下のチャートを見ると同じような株価で何度も下落が止まっているのがよくわかると思います。





■結論

「ローリスク・ハイリターン投資」では、直前につけた高値から大きく下落したところに「強い抵抗ライン」を見つけて、その近辺を買いたい株価にします。

そうすることで「下落リスク」を抑えたローリスクな投資をすることが可能になります。


2016/09/14 10:04

94 pt すごくいいねいいね

★株を買うときの判断ポイント

財産構築のための「ローリスク・ハイリターン投資」で、一番大切なのは、「いつ買うか」で、次に「いくらで買うか」です。

「いつ買うか?」の答えは、「株式市場全体が大きく下落して、ほとんどの銘柄が上昇するタイミング」となり、「いくらで買うか?」はチャートを確認して、

「買ったあとに下落リスクが少ない」
「買ったあとに大きく上昇する可能性が高い」

の2つの条件を満たしている株価ということになります。

では、この2つの条件のうち、どちらの条件を優先するかと言いますと、それは「買ったあとに大きく上昇する可能性が高い」という条件になります。

なぜなら、それぞれの銘柄にはいろいろな特徴があり、そのうちの一つとして「大きく上昇しやすい」銘柄と「大きく上昇しにくい」銘柄があるからです。

株式投資の基本は「安く買って高く売る」なので、どうせ買うなら「大きく上昇しやすい」銘柄を選んでおけば、高く売れる確率も上がるということになります。


■じつは「どの銘柄を買うか」が重要

つまり「いくらで買うか」を決めるための前段階として、じつは「どの銘柄を買うか」が重要になります。

極端な例ですが、次の二つのチャートを見比べると、銘柄によって「大きく上昇しやすい」銘柄と「大きく上昇しにくい」銘柄があることが判ると思いますし、どちらを買えば高く売れる確率が高いかも一目瞭然だと思います。




■結論

「ローリスク・ハイリターン投資」では、どの銘柄を買うかを選ぶ時には、まず最初に

「大きく上昇しやすい銘柄」=「過去に何度も大きく上昇した実績がある銘柄」

を選ぶ必要があります。


2016/09/13 10:01

87 pt すごくいいねいいね

★好きな銘柄を買う?

多くの個人投資家は株を買う時、有名な会社を買うとか、良く自分が知っている銘柄を買うとか、テレビや新聞で儲かっていると言っているので買うとか、配当が良いので買うとか、株主優待が良いので買う、など独自の観点で銘柄を買っています。

その会社の株主になって、ずっとその会社を応援したいというのであれば問題ないと思いますが、「財産構築のために株式投資をしている」のであれば、上記のような買い方は「負ける買い方」となってしまう可能性が高いです。

有名な会社、知っている会社、儲かっているという報道があった会社を買う場合、チャートを確認して、株価が底値圏にあれば良いと思いますが、すでに上昇しているようであれば、いつ下がり始めるかわからないので買ってはいけません。

また、配当が良い株という理由で買っても、買った後に下がれば「配当以上の損」が出てしまい、配当を貰っても意味はありません。株主優待が良いから買うという方法も、買った株が下がれば意味はありませんし、売買で利益を出すことができれば株主優待の分を儲かったお金で買えば良いと思います。

つまり、株を買う時に考えなくてはいけないことは「この株はすでに上昇している株か」「この株は、これ以上は下がらない株か」「この株は買った後に大きく上昇できる株か」ということであり、有名とか、株主優待とか、配当とかは全く意味がないということになります。

財産構築の株式投資において良い株とは

「買ったあとに下がらない株」=「ローリスク」

であり

「買ったあとに大きく上がる株」=「ハイリターン」

です。

「そりゃ、そうだ!」と皆さんお考えだと思います。

ですが、個人投資家の多くは株を買う時に「今買ったら、このあと下がる可能性が少ないかな?」「買った後、どれくらいまで上がる可能性が高いかな?」とは考えて買っていません。


■結論

株を買う時に一番大切なのは、「いつ買うか」で、次に「いくらで買うか」です。

財産構築のための「ローリスク・ハイリターン投資」では、

「いつ買うか?」の答えは、「株式市場全体が大きく下落して、ほとんどの銘柄が上昇するタイミング」です。

そして、「いくらで買うか?」はチャートを確認して、

「買ったあとに下落リスクが少ない」
「買ったあとに大きく上昇する可能性が高い」

の2つの条件を満たしている株価ということになります。

「チャートで何を見ればいいか?」ついては次回以降にご説明します。


2016/09/12 10:10

112 pt すごくいいねいいね

★株式投資は買いたい銘柄が見付かったら、いつ買っても良い?

投資家は何かをきっかけにして「株を買おう」と思います。多くは新聞やテレビで株が上がっているというニュースを見たり、友人から「この株は儲かるよ」と聞いたり、何となく良い株はないかと探したり、など切っ掛けは様々ですが、これらに共通しているのは、自分の都合で株を探して、自分の都合で買うという方法を取っていることです。

グッドイシューでは「自分の都合」で投資をするのではなく、株式市場が「今、買えば儲かる」と言っている時に投資をしようと言っています。

これまでお伝えしてきたように、株式市場には、その日に買えばどんな銘柄を買っても上昇する確率が高いという日が1年に何回かありますが、実際にそんな日があるのかを検証したのが次のグラフです。

東証1部には約1970の企業が上場していますが、その全銘柄を毎日買ったとして、60営業日以内に先に20%以上上昇した銘柄数を赤、10%以上上昇した銘柄数をピンク、先に10%以上下落した銘柄数を水色、20%以上下落した銘柄数を青、あまり大きく動かずに上にも下にも10%以上行かなかった銘柄数を黄色で表示しています。下にあるのは日経平均株価のチャートです。



当然ですが、ほとんどの銘柄が上昇した日(※1、赤矢印で示した日)に買えば、何を買っても儲かることになりますし、ほとんどの銘柄が下がる日に買えば、何を買っても損することになります。50%の銘柄が上がり、50%の銘柄が下がる日であれば、銘柄選択能力が要求されます。


■結論

上のグラフからわかることは「ほとんどの銘柄が上昇する日は年間で数回しかない」ということ、そのタイミングは日経平均株価のチャートを見ると、「市場全体が大きく下がっている」ことがわかります。

つまり、財産構築のために株式投資をするのであれば、自分が買いたい時に買うのではなく、株式市場が「今、買えば儲かる」と言っている日以外は買ってはいけないということです。この当たり前の事が分からないと、株式投資は博打となってしまい、財産を失う可能性が高くなります。

投資は自己責任ですから「待つ」のも「買う」のも「売る」のも、もちろん強制ではありませんが、財産構築のための「ローリスク・ハイリターン投資」では、この株式市場が「今、買えば儲かる」と言ってくるまで「待つ」ことが第一歩となります。


2016/09/09 10:30

91 pt すごくいいねいいね

★株式市場の癖をつかむ!

株式投資を始めたばかりの人は「アノマリー」という言葉は聞きなれないかもしれません。

意味を調べてみたところ、アノマリー【anomaly】:
1:変則、例外 
2:理論では説明できない株価の規則的な現象

と説明されており、株式市場で注目される意味は2番目の「理論では説明できない株価の規則的な現象」です。

なぜいきなりこんな話をするかといいますと、じつは株式相場には「9月、10月は売られる」というアノマリーがあるからです。

これはただの経験則でしかなく、合理的な説明をつけにくいのですが、理由としては、「外国ファンドの決算が秋に多い」ことや、「日本の企業が中間決算のために、海外での儲けを日本円に替える動きが出て9月は円高になりやすい」など、「株価を下げる」要素が多いと言われていますが、それだけが理由というのも考えにくいので、「既存の投資理論では説明できない株価の規則的な現象」と言われています。

ちなみに、
1929年10月 世界大恐慌(暗黒の木曜日)
1973年10月 第一次オイルショック
1985年 9月 プラザ合意(合意後に急激に円高進行)
1987年10月 ブラックマンデー
1992年 9月 英国がユーロ参加断念(ポンド危機、中央銀行がジョージ・ソロス氏率いるヘッジファンドに敗北)
1998年10月 ロシアデフォルト(最大のヘッジファンドが破綻)
2008年 9月 リーマンショック

など、9月、10月は「歴史的な出来事」が起こっているのも事実のようです。(もちろん他の季節にも起こっています)

ただ、いくら「アノマリー」では株価が下がることが多かったり、逆に上がることが多かったとしても、当然ながら今後も同じ現象が起きるとも言えません。

こういったアノマリーを活かした投資をする投資家もいますが、あくまでそういった経験則だったということで、理論で説明できる何かでもありませんので「こんなこともあるんだね」くらいに考えておいた方がいいと思います。


■「ローリスク・ハイリターン投資」では

今日のタイトル「株式市場の癖をつかむ!」はなんだったのか?

もちろん「アノマリーを信じて株式投資をする」ということではありません。

株には絶対的な癖、つまり法則があります。

それは「株は上がったら下がり、下がったら上がる」ことです。

「ローリスク・ハイリターン投資」ではこの株の絶対的な癖を利用する投資手法ですので、「株式市場が大きく下がるまで待ってから買う」のが鉄則です。


★グッドイシューの無料株ソフト「タイムマシンチャート」

「タイムマシンチャート」なら、グッドイシューが入力した市場が動く原因となった重要なニュースをチャートと合わせて見ることができますし、ご自身でチャート上にメモを残すこともできますので、相場が大きく動いた時に何があったのか、自分はどういう行動をしたのかを振り返ることができます。

簡単に無料会員登録できますので、是非ご利用ください。
※下記リンク先の画面右側にある「まずは無料登録」からご登録ください。
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