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2017/01/23 18:41

161 pt すごくいいねいいね

★トランプ大統領就任演説を振り返って




【今日のマーケット】

日経平均株価は前週末比−246円安の18891円と4営業日ぶりに大幅反落しました。終値が19000円を割るのは18日の18894円以来3営業日ぶりです。

前場は、1ドル113円台後半への円高を受けて、幅広い銘柄に売りが出て始まりました。安値では−258円安の18879円までつけ、その後は安い水準でのもみ合いとなりました。

後場も弱含んで始まりましたが、前場終値18934円近辺でしばらく小幅もみ合いが続き、下値を探る動きとならなかったことから、「日銀のETF買い」期待もあって徐々に下げ幅を縮小し、高値では−113円安の19024円まで持ち直しました。

買い一巡後は、ミネベア[6479]とミツミ[6767]との経営統合に伴い、日経平均採用銘柄からミツミが除外され、代わりに入る大塚HD[4578]を買うため、他の225銘柄を売る圧力もあったことから引けにかけて下げ足をはやめ、日経平均は後場の安値での引けとなりました。

20日のトランプ米大統領の就任演説は経済政策の具体性に乏しかったうえ、ホワイトハウスのホームページで掲げた通商政策は保護主義的な主張が目立ったことから、世界景気への悪影響を警戒したリスク回避目的の売りが優勢となりました。また大引けにかけて円相場が1ドル113円台前半まで上昇したことも株売りに拍車をかけました。



【テクニカル指標】

[一般的な期間で算出したデータ]

・騰落レシオ(25日):91.55
→一般的に割安感の目安は70以下で、逆に120を超えてくると割高感と見られます。
 
・25日線かい離:-1.96%
→25日線を下回って6日目です。
 
・RCI:20.83★
→一般的に割安感の目安は25以下で、逆に75を超えてくると割高感と見られます。
割安感の目安25以下になって5日目です。

・RSI:44.46
→一般的に割安感の目安は25〜20以下で、逆に80を超えてくると割高感と見られます。

・ストキャスティクス:47.51
→一般的に割安感の目安は25〜20以下で、逆に90を超えてくると割高感と見られます。

・ボリュームレシオ:46.26
→一般的に割安感の目安は20以下で、逆に80を超えてくると割高感と見られます。

・サイコロジカルライン:41.67
→一般的に割安感の目安は25以下で、過熱感の目安は83以上です。



【トランプ大統領就任演説を振り返って】

◆トランプ大統領の主張

・エスタブリッシュ、つまり支配階級から労働者に富を移動させる
・移民を排除する 
・貿易収支の改善
・保護主義政策
・軍人が私たちを守ってくれる
・私が労働者の生活を改善させる
・もう労働者は無視されない
・米国を強く、豊かで、誇り高く、偉大にする
・アメリカ製品を買い、アメリカ人を雇用し、アメリカを偉大にする
・米国は世界の警察官にならない。米国は世界に3兆ドルも使っているが、今後は米国は米国のためにお金を使う

つまり移民により作られた国であるのに、自分たちのあとに来る移民はもう受け入れないとしました。

そして自国の産業を守るために、他国と戦う姿勢を明確にしました。

これからは労働者階級のために政治を行うように発言していますが、自分はアメリカで有数の金持ちになったわけですから、冷静に聞けばとても信じられません。


◆大統領就任演説を受けて

トランプラリーが再燃するのか、トランプリスクが再燃するのか、どちらかに相場が大きく動き出すかと思われましたが、米国市場は割と冷静に受け止めていました。

しかし、その後の円高進行を見ると、やはり市場はトランプリスクを意識したリスクオフの動きに傾きだしているかもしれません。

最近挑発的行動や言動を繰り返す中国と、アメリカとの緊張は高まってきています。

かなりの確率で戦争になるかもしれないと発言しているピーター・ナヴァロ氏がトランプ政権の閣僚に入ったことも、中国に対する無言のプレッシャーかもしれません。


2017/01/20 17:41

249 pt すごくいいねいいね

★外国人が10週ぶりに




【今日のマーケット】

日経平均株価は前日比+65円高の19137円と3日続伸しました。

取引開始直後は売りが先行して、安値では−32円安の19040円まで売られましたが、その後は円相場が一時1ドル115円台にやや円安方向へ振れたことが好感されて切り返しました。

高値では70円強、上げる場面もありましたが買いは続かず、その後は前日終値を挟んだ小幅な値動きとなりました。

後場は株価指数先物にまとまった買い物が入ったこともあって、高値では+104円高の19176円を付ける場面がありました。

買い一巡後は、注目を集めているトランプ氏の米大統領就任演説を控えて様子見姿勢が強く、薄商いのなか引けにかけてやや伸び悩みました。

就任演説については約20分の予定と短いため、具体的な経済政策に言及しない可能性もあるといった見方も出ています。

19日に、米次期財務長官に指名されたムニューチン氏が強いドルについて「長期的に重要」と発言したことで、円安ドル高傾向が続くとの連想から買いが入りましたが、20日発表の2016年10〜12月期の中国の国内総生産(GDP)成長率が市場予想を小幅に上回ったことも日本株の支えになりました。



【テクニカル指標】

[一般的な期間で算出したデータ]

・騰落レシオ(25日):100.02
→一般的に割安感の目安は70以下で、逆に120を超えてくると割高感と見られます。
 
・25日線かい離:-0.75%
→米大統領選挙後初、12日に約2カ月ぶりに25日線を下回りました。
 
・RCI:18.33★
→一般的に割安感の目安は25以下で、逆に75を超えてくると割高感と見られます。
割安感の目安25以下になって5日目です。

・RSI:44.27
→一般的に割安感の目安は25〜20以下で、逆に80を超えてくると割高感と見られます。

・ストキャスティクス:43.79
→一般的に割安感の目安は25〜20以下で、逆に90を超えてくると割高感と見られます。

・ボリュームレシオ:45.14
→一般的に割安感の目安は20以下で、逆に80を超えてくると割高感と見られます。

・サイコロジカルライン:50.00
→一般的に割安感の目安は25以下で、過熱感の目安は83以上です。



【外国人が10週ぶりに】

先週分までの投資部門別売買状況が発表されています。あまり大きく取り上げられてはいませんが、海外投資家、いわゆる外国人の売買がいままでと少し違いました。

下の表をご覧ください。

拡大する→▼http://miller.co.jp/img/opin/20170120_sai_01.png



上の図は、1月4日から6日までの第1週では先物と株式を合わせると、2470億円買い越していましたが、1月10日から1月13日までの第2週の売買では株式は買い越しだったものの、先物は大きく売り越しだったため、先物と株式を合わせると−436億円の売り越しに転じたことを表しています。

いままでと少し違う点は2点です。
・先物自体を売り越すのは5週ぶりのこと。
・株式と先物の差し引きが売り越しだったのは10週ぶりのことです。

これは米大統領選挙後では初めての売り越しでした。

ここからずっと売り越し基調になっていくかどうかは分かりませんが、もしかするとその予兆にもなり得ますので、来週から発表分の動向には注目した方が良いでしょう。

目立った動きがあったときには、こちらでレポートして行きますが、ご自身で調べる際には日本取引所グループのサイトでご覧ください。
http://www.jpx.co.jp/markets/index.html


2017/01/19 18:20

233 pt すごくいいねいいね

★久しぶりに6日騰落レシオに注目してみました




【今日のマーケット】

日経平均株価は、前日比+177円高の19072円と大幅に続伸しました。終値で19000円台を回復するのは3日ぶりです。

米国時間18日のNYダウは4日続落となったものの、イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の講演を手掛かりに、外国為替市場で急速に円安ドル高が進行し、一時1ドル114円80銭台と18日終値113円32〜34銭から一気に円安に振れたことから、買い戻しを中心に買いが入りました。

寄り付き直後に高値では+228円高の19122円までつけ、17日に割り込んだ19000円を回復しましたが、その後は小幅にもみ合いました。

後場寄り直後には急速に上げ幅を縮小する場面もありましたが、引けにかけては再度上げ基調となりました。

イエレン議長が米利上げペースについて「2019年末まで年2、3回」と発言したことで、日米金利差の拡大を意識したドル買い円売りが優勢になりました。

一方で、現地時間20日のトランプ次期米大統領の就任演説を見極めたいとの雰囲気は根強く、積極的に上値を追う動きは続かず、上値では戻り待ちの売りも目立ちました。



【テクニカル指標】

[一般的な期間で算出したデータ]

・騰落レシオ(25日):99.61
→一般的に割安感の目安は70以下で、逆に120を超えてくると割高感と見られます。
 
・25日線かい離:-1.10%
→米大統領選挙後初、12日に約2カ月ぶりに25日線を下回りました。
 
・RCI:5.00★
→一般的に割安感の目安は25以下で、逆に75を超えてくると割高感と見られます。
割安感の目安25以下になって4日目です。

・RSI:42.61
→一般的に割安感の目安は25〜20以下で、逆に80を超えてくると割高感と見られます。

・ストキャスティクス:25.62
→一般的に割安感の目安は25〜20以下で、逆に90を超えてくると割高感と見られます。

・ボリュームレシオ:39.16
→一般的に割安感の目安は20以下で、逆に80を超えてくると割高感と見られます。

・サイコロジカルライン:41.67
→一般的に割安感の目安は25以下で、過熱感の目安は83以上です。



【久しぶりに6日騰落レシオに注目してみました】

以前にもご紹介した「6日騰落レシオ」ですが、現在はいつ反転してもおかしくない位置まで調整しています。

拡大する→▼http://miller.co.jp/img/opin/20170119_sai_01.png



昨年の1月21日や2月12日ほど相場全体は急落していませんでしたので、さすがに20台までは下がっていませんが、11月9日のトランプショック安の水準まではすでに1月17日に到達しています。

テクニカル指標だけで相場を判断するのは危険なことですが、様々な指標をチェックしてどれもが割安感を指し示している時には、きっかけひとつで反転しやすい位置まで来ていると言えます。

今週末にトランプ次期大統領の就任式がありますので、まだ市場は疑心暗鬼になっていると思いますが、週明けに急落でもあれば昨年1月、2月の水準まで6日騰落レシオが下がることもありえるかもしれません。


2017/01/18 17:24

227 pt すごくいいねいいね

★33業種チェックの重要性




【今日のマーケット】

日経平均株価は前日比+80円高の18894円と3日ぶりに反発しました。

前場は、欧米株安やトランプ次期米大統領が米紙とのインタビューで、「ドル高に強い不満を表明」という報道を受け、円高ドル安に進行したことから売り優勢で始まりました。

寄り付き直後にいったんプラスに転じましたが、リスク回避の動きが続き、−163円安の18650円まで下げ幅を広げました。その後、売りが一巡すると、円高進行が伸び悩んだこともあって、前引けにかけては下げ幅を縮小しました。

後場は、前日までに500円近く売り込まれていたことから、押し目を拾う動きが強まったことで下値は堅く、再度プラス圏に浮上しました。その後は、しばらく前日終値近辺でもみ合いましたが、円高進行が一服したことや「日銀のETF買い」期待を支えに、株価指数先物にまとまった買い物が入ったことをきっかけに上げ幅を拡大しました。

高値では+127円高の18941円を付ける場面もあり、引けにかけても押し目買いから高値圏を維持しました。

ドル円のチャートと日経平均のチャート上では、13週移動平均線で下げ止まったことで、目先は自律反発への期待もありますが、一方で米新大統領の就任式を週末に控えていることもあって、目先は神経質な動きを予想する声も聞かれました。



【テクニカル指標】

[一般的な期間で算出したデータ]

・騰落レシオ(25日):97.35
→一般的に割安感の目安は70以下で、逆に120を超えてくると割高感と見られます。
 
・25日線かい離:-2.00%
→米大統領選挙後初、12日に約2カ月ぶりに25日線を下回りました。
 
・RCI:2.50★
→一般的に割安感の目安は25以下で、逆に75を超えてくると割高感と見られます。

・RSI:37.86
→一般的に割安感の目安は25〜20以下で、逆に80を超えてくると割高感と見られます。

・ストキャスティクス:14.57★
→一般的に割安感の目安は25〜20以下で、逆に90を超えてくると割高感と見られます。

・ボリュームレシオ:37.12
→一般的に割安感の目安は20以下で、逆に80を超えてくると割高感と見られます。

・サイコロジカルライン:33.33
→一般的に割安感の目安は25以下で、過熱感の目安は83以上です。



【33業種チェックの重要性】

相場が下がってきたときに、そろそろなのか、まだなのか。
これを感覚的に目で見て感じることができる武器が33業種チェックです。

▼33業種チェックとは

株式市場の相場全体の傾向をつかむの役立つもので、上場企業を業種ごとに分類して算出した指数を業種別株価指数と呼びます。

この区分けした業種の数が33業種あるため、グッドイシューでは「33業種チェック」と呼んでいます。


今回のチャートはぜひご参考にして頂きたいものなので、ぜひ拡大してご覧ください

http://miller.co.jp/img/opin/20170118_sai_01.png




上昇相場が終わりそうなのか、本格的な下落調整が始まったのか、そろそろ底値なのかを探るのに使います。

日経平均に採用されている銘柄数は日本を代表する225社ですが、東証1部に上場している銘柄数は約2000社あるため、大切な投資資金を使った投資を判断をするには日経平均の分析だけでは不十分です。

実際にチェックしていくと日経平均が大きく上昇していても、「33業種チェック」をしてると、いくつかの業種では既に高値圏で上げ止まっていたりすることがあります。

反対に日経平均が下落する場面では、既に底値や底割れになっている業種が多くなっていれば「そろそろ相場全体が底値圏だ」と判断することができ、これが意外に相場全体の底値圏を示すことが多くなっています。


▼33業種チェック方法
細かい分析をする必要はありません。

・まず過去の値動きから、何度も上昇が止まる上限水準に線を引いてみます。
・次に何度も下げ止まっている下限水準に線を引いてみます。
・その間にある、よく反転する水準にも線を引いてみます。

「下限まで下落していれば割安」と考え、主に以下の5つ中からどれにあてはまるかを判断していきます。

1.上昇中なのか
2.横ばいになっているのか
3.下落中なのか
4.底値にきているのか
5.底割れになっているのか

そして時間の経過とともに、どの水準に業種が集まっているかを見ていきます。

上昇中の業種ばかりだった時期と比較して、「下落」の業種が多くなってくると「下落相場に転換したかもしれない」という見かたに変わます。

そして底割れしている業種が増えてくると「市場全体の底値圏に近い」という見かたに変わっていきます。


2017/01/17 17:51

221 pt すごくいいねいいね

★ボリンジャーバンドで計ってみると




【今日のマーケット】

日経平均株価は前日比−281円安の18813円と大幅続落しました。

前場は、「英国のEU(欧州連合)からの強硬離脱懸念」に欧州株安となったことが重しとなり、売りが先行しました。安値では18849円まで下げましたが、売り一巡後は円高一服もあって下げ渋りました。

後場になると再度円高進行が嫌気されて全面安の展開となり、引け際までジリジリと下げ幅を広げて、ほぼ安値引けとなりました。終値での19000円割れは16年12月9日の18996円以来約1カ月ぶりです。

現地17日(日本時間17日夜)に予定されるメイ英首相の演説で、EU強硬離脱の方針を示すと伝わったことでポンド売りが対ドルでの円買いに波及し、外国為替市場で円高ドル安の流れが進みました。

今後の相場を左右しかねない英米の政治イベントを控えていることから売買を見送る投資家も多く、東証1部の売買代金は今年2番目の低水準になるなど、手控え気分が強いなか、リスク回避目的の売りが優勢となった格好です。

また来週は日経225採用銘柄の入れ替えで売り需要が発生することもあって、調整が続く可能性があるのではとの声も聞かれました。



【テクニカル指標】

[一般的な期間で算出したデータ]

・騰落レシオ(25日):101.28
→一般的に割安感の目安は70以下で、逆に120を超えてくると割高感と見られます。
 
・25日線かい離:-2.40%
→米大統領選挙後初、12日に約2カ月ぶりに25日線を下回りました。
 
・RCI:1.67★
→一般的に割安感の目安は25以下で、逆に75を超えてくると割高感と見られます。

・RSI:34.78
→一般的に割安感の目安は25〜20以下で、逆に80を超えてくると割高感と見られます。

・ストキャスティクス:19.51★
→一般的に割安感の目安は25〜20以下で、逆に90を超えてくると割高感と見られます。

・ボリュームレシオ:30.55
→一般的に割安感の目安は20以下で、逆に80を超えてくると割高感と見られます。

・サイコロジカルライン:25.00★
→一般的に割安感の目安は25以下で、過熱感の目安は83以上です。



【ボリンジャーバンドで計ってみると】

東証業種別株価指数は全33業種が値下がりし、本日の東証1部の値下がり銘柄数は1799銘柄と、11月9日の1934銘柄以来の大きい数字になりました。

日経平均は、昨年11月の米大統領選後の「トランプ相場」が始まって以降で最も下げ幅が大きくなり、17年に入ってからは9営業日中6営業日で下げており、株価の下落基調が鮮明になりつつあります。

そんな状況のなか、日経平均株価のボリンジャーバンドをチェックしてみました。

拡大する→▼http://miller.co.jp/img/opin/20170117_sai_02.png



[ボリンジャーバンドについて詳しくはこちらでどうぞ]

http://www.miller.co.jp/report/wakaru/20120606.html

簡単に言いますと、統計学を用いてその線までの範囲内で株価が動くことを計算しています。

今日の日経平均でいきますと、
−1σである19071円までで動く可能性が68.3%
−2σである18867円までで動く可能性が95.5%
−3σである18663円までで動く可能性が99.7%
となってしました。

つまり、安値の18812円も終値の18813円も−3σの手前ですので、99.7%の確率の範囲内だったわけです。

明日も下げるようなことがあると、それぞれの数値はさらに下がってしまうかもしれませんが、時にはボリンジャーバンドではいくらまでの下げなら想定内なのかチェックしても面白いと思います。


2017/01/16 18:02

243 pt すごくいいねいいね

★気にし始めた?ダブルトップ




【今日のマーケット】

日経平均株価は前週末比−192円安の19095円と大幅に反落しました。

朝方は前週末終値近辺で底堅く推移していましたが、徐々に売り圧力が強まりました。取引開始前に発表された11月の機械受注も予想を下回ったことで、利益確定売りが出やすくなりました。

昼休みの時間帯に円相場が一時1ドル113円90銭台まで上昇したことで、さらなる円高が警戒されて、後場は下げ幅を拡大して始まり、安値では−226円安の19061円まで下げました。

その後は、円高一服や「日銀のETF買い」期待もあって下げ渋る場面もありましたが戻りは鈍く、引けにかけて再び弱含みました。終値の19095円は、昨年12月9日の終値18996円以来の安い水準となり、東証1部の出来高14億6955万株は今年最低、売買代金1兆8872億円は昨年の大納会の1兆7125億円以来の低水準です。

英国のメイ首相が17日に演説する見通しとなったことを受け、欧州連合(EU)離脱をめぐる懸念が再び強まったこと、16日の米市場は休場で、20日にはトランプ次期米大統領の就任式を控えていること、13時過ぎに日経ニュースが、「財務省は日本郵政の株式を今夏以降に追加売却する方針」と報じて日本郵政が大幅に下落したこと、などが買い手控えさせました。



【テクニカル指標】

[一般的な期間で算出したデータ]

・騰落レシオ(25日):113.69
→一般的に割安感の目安は70以下で、逆に120を超えてくると割高感と見られます。
 
・25日線かい離:-0.87%
→米大統領選挙後初、12日に約2カ月ぶりに25日線を下回りました。
 
・RCI:25.00
→一般的に割安感の目安は25以下で、逆に75を超えてくると割高感と見られます。

・RSI:40.04
→一般的に割安感の目安は25〜20以下で、逆に80を超えてくると割高感と見られます。

・ストキャスティクス:28.99
→一般的に割安感の目安は25〜20以下で、逆に90を超えてくると割高感と見られます。

・ボリュームレシオ:30.42
→一般的に割安感の目安は20以下で、逆に80を超えてくると割高感と見られます。

・サイコロジカルライン:33.33
→一般的に割安感の目安は25以下で、過熱感の目安は83以上です。



【気にし始めた?ダブルトップ】

株式市場と為替市場がもたつき始めたことで、いまマーケットでは二つの「ダブルトップ」が意識され始めています。

それが下のチャートです。

拡大する→▼http://miller.co.jp/img/opin/20170116_sai_01.png



上の段のローソク足が日経平均の、下の段のローソク足がドル円のチャートになっています。

どちらのチャートも「このまま下落が続けば、ダブルトップ」を形成しそうな形になっているのが分かります。

「ダブルトップにつきましてはこちらに詳しく書いています]
http://www.miller.co.jp/applications/cgi-bin/CV00opin/pst/01/CV00opin_pst_01.kmh?_hps=off&p_kbn=0&cat_id=35&page=2

いまの日本の株式相場はドル円相場に連動する動きになっていますので、ともに同じようなタイミングで同じようなチャートとなっています。

また日経平均で言うと、19400円台での価格帯別出来高が積み上がってきていることも、上値を買いづらい状況となっています。

※ただし、二回つけている「トップ」を上に抜けると、今度はそこが下値の支持線になることもありえますので、まだ市場参加者は迷っているともとらえられます。


2017/01/13 17:16

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★年間投資部門別売買状況から見えること




【今日のマーケット】

日経平均株価は、前日比+152円高の19287円と反発しました。

前場は、円高一服や、前日−229円安した反動で買いが優勢となりました。きょう算出の日経平均ミニ先物・オプション1月限SQ値が19182・28円と前日比プラスで決まったことも安心感につながりました。

昼休みの時間帯に円相場がやや弱含み、日経平均先物が一段高した流れを受けて後場寄り付きは買いが先行して上げ幅を拡大しました。

高値では前日比+164円高の19299円まで上昇しましたが、その後は、円安の一服や週末要因もあって伸び悩む場面もありましたが、引けにかけては持ち直して高値圏で推移しました。

来週は20日にトランプ次期米大統領の就任式を控え、経済政策に関して期待外れに終わった現地11日の記者会見と同様に、就任式でも減税などの具体策が示されなければ、失望売りを呼ぶ可能性も危惧されます。



【テクニカル指標】

[一般的な期間で算出したデータ]

・騰落レシオ(25日):123.30
→一般的に割安感の目安は70以下で、逆に120を超えてくると割高感と見られます。
 
・25日線かい離:+0.28%
→米大統領選挙後初、12日に約2カ月ぶりに25日線を下回りました。
 
・RCI:48.33
→一般的に割安感の目安は25以下で、逆に75を超えてくると割高感と見られます。

・RSI:43.57
→一般的に割安感の目安は25〜20以下で、逆に80を超えてくると割高感と見られます。

・ストキャスティクス:43.38
→一般的に割安感の目安は25〜20以下で、逆に90を超えてくると割高感と見られます。

・ボリュームレシオ:29.63
→一般的に割安感の目安は20以下で、逆に80を超えてくると割高感と見られます。

・サイコロジカルライン:33.33
→一般的に割安感の目安は25以下で、過熱感の目安は83以上です。



【年間投資部門別売買状況から見えること】

東証、大証から、投資部門別売買状況というものが毎週発表されています。これは前週の株式相場で、投資家はどのような売買をしたのかを表したデータです。

もちろん月間でのデータもありますし、年が明けましたので去年一年間のデータも公開されました。

下の表をご覧ください。

拡大する→▼http://miller.co.jp/img/opin/20170113_sai_01.png



こちらは注目すべき投資家の情報ですが、他にも「生保・損保」や「都銀・地銀」などの投資家情報も公開されています。

この表から見えてくることは、2016年は「個人投資家」も「海外投資家」も大幅に売り越し、それを「自己」「事業法人」「信託銀行」が買い向かっているということです。

・海外投資家とはいわゆる外国人の売買です。

・個人はそのまま個人投資家です。

・自己は本来は証券会社のディーラーの売買ですが、現在は「日銀のETF買い」もこちらに含まれています。

・事業法人は、ほぼ「自社株買い」を表しています。

・信託銀行は、GPIF(年金)や年金の配当分再投資や一部自社株買いが含まれます。


■つまり2016年は、個人も外人も大きく売り越したものの、相場が大きく下がらなかったのは、「日銀のETF買い」や年金による買い支え、そして自社株買いによるものであったという客観的事実が見えてきます。

これだけインパクトの大きい「日銀のETF買い」が縮小したり、企業業績が悪化して自社株買いが縮小したり、年金による株の買い支えに批判が集まってこちらも縮小するようなことになると、相場には影響が大きくなります。


2017/01/12 17:11

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★IPOの検証 その2




【今日のマーケット】

日経平均株価は、前日比−229円安の19134円と大幅に反落しました。

現地11日の米国株式は堅調な動きとなったものの、トランプ次期米大統領が当選後に初めて行った記者会見では、市場の関心が高い経済対策についての言及がなく、ドルの買い持ちを売る動きとなりました。

これを受けてドル円相場が一時1ドル114円40銭台と11日終値116円04−06銭から大きく円高に振れたことなどが重しとなり、一日を通して利益確定売りが優勢になりました。

安値では−295円安の19069円まで下げ幅を拡げました。その後はドル安・円高の動きがやや弱まったことや、「日銀のETF買い」期待から下げ幅を縮小する場面もありましたが、戻りは限定的でした。

また会見では貿易不均衡で日本が名指しで批判されたことから心理的に株価の下押し材料となりました。

米大統領選以降、日経平均は2900円程上昇していましたが、本日の下落で日経平均がチャート分析上の目安となる25日移動平均を、2016年11月9日以来、約2カ月ぶりに終値で下回りました。



【テクニカル指標】

[一般的な期間で算出したデータ]

・騰落レシオ(25日):116.16
→一般的に割安感の目安は70以下で、逆に120を超えてくると割高感と見られます。
 
・25日線かい離:-0.30%
→米大統領選挙後初、約2カ月ぶりに25日線を下回ってきました。
 
・RCI:45.00
→一般的に割安感の目安は25以下で、逆に75を超えてくると割高感と見られます。

・RSI:41.77
→一般的に割安感の目安は25〜20以下で、逆に80を超えてくると割高感と見られます。

・ストキャスティクス:44.14
→一般的に割安感の目安は25〜20以下で、逆に90を超えてくると割高感と見られます。

・ボリュームレシオ:30.60
→一般的に割安感の目安は20以下で、逆に80を超えてくると割高感と見られます。

・サイコロジカルライン:25.00
→一般的に割安感の目安は25以下で、過熱感の目安は83以上です。



【IPOの検証 その2】

★12月のIPO投資の成績は

転換点投資とは別の視点で、安全性高く投資する方法としてIPO投資があります。

まずIPO投資には2つの方法があります。

1、「公開株」の抽選に応募して、当選すると公開前に買うことができ、これを初値で売る方法
2、「公開株にハズレた場合でも」上場初日の初値で買って、上がったらすぐに売るという方法

です。ここまでは前回の復習です。


◆IPO銘柄の中でも好成績をあげる銘柄とそうでない銘柄の差は

1 吸収金額の大きさ→小さい方が好成績
2 市場の違い→東証1部よりも新興市場(マザーズ、JASDAQ)の方が好成績
3 業種の違い→サービスや情報通信が好成績

と言われることが多いのですが、今日は2016年12月に上場した15銘柄について、「吸収金額」に着目して検証をしてみました。

「吸収金額」と言われても、耳慣れない方もいると思いますが、簡単に言うと今回の上場にあたって、市場からどれくらいの規模の金額を吸い上げるかということです。

下の表をご覧ください。

拡大する→▼http://miller.co.jp/img/opin/20170112_sai_01.png



例えば、一番上にある「ティビィシィ・スキャット」の場合、公募価格は1,400円に決まりました。公開株数は250,000株です。

この公募価格×公開株数で算出される「吸収金額」が小さいほど好成績になりやすいと一般的には評価されます。

「ティビィシィ・スキャット」の場合1,400円×250,000株ですので3億5千万円になります。

グッドイシューではこの「吸収金額」から客観的に規模分けするために
・40億円〜は、【大型】
・20億円〜40億円未満は、【やや大型】
・10億円〜20億円未満は、【中型】
・4億円〜10億円未満は、【小型】
・4億円未満は、【超小型】
と分類しています。


もう一度、上の表をご覧ください。

公募株を買って上場初日の初値で売った場合の公募利益率は、明確に
【超小型】>【小型】>【中型】>【やや大型】>【大型】となっているのが分かります。

例えば【超小型】の「ティビィシィ・スキャット」の場合、1,400円で買った公募株が、初値では4,500円で売ることができましたので、利益率は221%と約3.2倍になったわけです。

以上のことから「12月のIPO」では一般的に言われている通り、「吸収金額が小さい方が好成績が期待できる」というのはあてはまっていました。

■次回も細かく条件を見ながら検証してみたいと思います。


2017/01/11 17:42

233 pt すごくいいねいいね

★海外投資家動向を見ると




【今日のマーケット】

日経平均株価は前日比+63円高の19364円と4営業日ぶりに反発しました。

前場は、手掛かり材料に乏しいなか、きのうまで3日続落していたことで主力株を中心に押し目買いが入り、円相場が1ドル116円近辺と前日に比べてやや円安方向に動いていることも安心感につながって、高値では+100円高の19402円までつけました。

ただ、日本時間12日午前1時に行われるトランプ次期米大統領の記者会見を前に、積極的な売り買いを見送る動きが強く、日経平均の値幅は前場中で76円強にとどまり、後場はさらに様子見から36円弱の値幅の小動きになりました。

トランプ氏の会見について、就任前という点から重要な発言は出ないとみられるものの、為替政策に関して言及するかどうかが注目されています。

投資家の物色は個別に材料が出た銘柄に集中し、東証1部全体の商いは閑散でしたが、JPX日経400、TOPIXともに3営業日ぶりに反発しました。



【テクニカル指標】

[一般的な期間で算出したデータ]

・騰落レシオ(25日):120.24
→一般的に割安感の目安は70以下で、逆に120を超えてくると割高感と見られます。
 
・25日線かい離:+1.05%
→12月13日、昨年来の最高値を+6.15%に更新してきました。
 
・RCI:52.50
→一般的には割安感の目安は25以下で、逆に75を超えてくると割高感と見られます。

・RSI:48.64
→一般的には割安感の目安は25〜20以下で、逆に80を超えてくると割高感と見られます。

・ストキャスティクス:61.22
→一般的には割安感の目安は25〜20以下で、逆に90を超えてくると割高感と見られます。

・ボリュームレシオ:30.88
→一般的に割安感の目安は20以下で、逆に80を超えてくると割高感と見られます。

・サイコロジカルライン:25.00
→過熱感の目安は83以上、割安感の目安は25以下です。



【海外投資家動向を見ると】

11月から始まったトランポノミクス相場では、「海外投資家が大幅に買っているから相場は上がる」と言われ続けていましたが、最近あまりそういったこえを聞かなくなりました。

そこで最近の動向を調べてみると意外な結果が見えてきました。

下の表をご覧ください。

拡大する→▼http://miller.co.jp/img/opin/20170111_sai_01.png



株式と先物を合計した差し引き金額は、米大統領選挙があった11月9日以降、大幅に買い越しを始めていたことはすでにお伝えしていた通りですが、その後は翌週をピークに買い越し金額は縮小し、12月12日から16日の週と、12月19日から22日の週では小幅ながら売り越しに転じていました。

しかしこの2週間は日経平均はプラスで、次の26日から30日の週は日経平均は下がっていましたが、海外投資家は最近の中では最高金額の買い越しとなっていました。

つまり、「海外投資家が買っているから相場が上がる」という流れは少し変わってきているかもしれません。

さらに言うなら、買い越し金額もほとんどがすぐに売り逃げやすい先物に集中しているところが、これまでと違う動きかもしれません。


2017/01/10 18:57

199 pt すごくいいねいいね

★IPOの検証 その1




【今日のマーケット】

日経平均株価は前週末比−152円安の19301円と3営業日続落しました。

前場は、9日のNYダウや原油先物相場などが下落したことや、英国のハードブレグジット懸念から来る円高を受けて利益確定売りが先行しました。その後は、円高進行が一服したこともあって上げに転じる場面もありましたが、前引けにかけては小幅安に押し戻されました。

後場寄り付きからは売りが先行しました。昼休みの時間帯に円相場が再び円高に進むとともに日経平均先物に売りが出た流れを受け、下げ幅を拡大しました。

先物にまとまった売り物が断続的に出ると、安値では−198円安の19255円まで下押す場面がありました。売り一巡後は円高一服もあって下げ渋りましたが、戻りは限定され、引けにかけて上値の重い展開となりました。

前引けにTOPIXが小反発したことで、「日銀のETF買い」の可能性がなくなったことや、現地11日に行われる、トランプ次期米大統領の会見を前に心理的に買い上がりにくいことを見越した売り仕掛けがあったのではとの見方も市場では出ていました。



【テクニカル指標】

[一般的な期間で算出したデータ]

・騰落レシオ(25日):121.64
→一般的に割安感の目安は70以下で、逆に120を超えてくると割高感と見られます。
 
・25日線かい離:+0.89%
→12月13日、昨年来の最高値を+6.15%に更新してきました。
 
・RCI:60.00
→一般的には割安感の目安は25以下で、逆に75を超えてくると割高感と見られます。

・RSI:50.98
→一般的には割安感の目安は25〜20以下で、逆に80を超えてくると割高感と見られます。
・ストキャスティクス:69.56
→一般的には割安感の目安は25〜20以下で、逆に90を超えてくると割高感と見られます。
・ボリュームレシオ:31.93
→一般的に割安感の目安は20以下で、逆に80を超えてくると割高感と見られます。

・サイコロジカルライン:25.00
→過熱感の目安は83以上、割安感の目安は25以下です。



【IPOの検証 その1】

★12月のIPO投資の成績は

2017年からグッドイシューでは「相場の底値圏で投資する以外」に、「IPO投資」の情報を充実させていきます。

まずIPO投資には2つの方法があります。

1、「公開株」の抽選に応募して、当選すると公開前に買うことができ、これを初値で売る方法
2、「公開株にハズレた場合でも」上場初日の初値で買って、上がったらすぐに売るという方法

です。

毎年12月は年末の駆け込み上場が多く、IPOラッシュになりますが2016年12月のIPO投資の成績はどうだったのか検証してみました。

下の表をご覧ください。

拡大する→▼http://miller.co.jp/img/opin/20170110_sai_03.png



表からもわかるように、公募に当たって初値で売った場合、
15銘柄が上場して、勝ち11銘柄、小負け4銘柄でした。
この「公募利益率」は5%以上が10銘柄あり、そのうち9銘柄が30%以上値上がりしていました。

結果、勝率は73%で、「公募利益率」の平均は67%でした。


次に公募にハズレてしまっても、上場初日の初値で買って上がったら売るという方法もあり、これは誰でも参加できます。
15銘柄が上場して、勝ち14銘柄で、初値を一度も上回らなかった小負けは1銘柄でした。

拡大する→▼http://miller.co.jp/img/opin/20170110_sai_04.png



つまり初値買い投資は、勝率は93%、平均上昇率は29%で「初値利益率」は10%以上7銘柄、15%以上5銘柄、20%以上5銘柄となりました。

※グッドイシューでは1%以上10%未満の勝ちを「小勝ち」
 10%以上の利益が出たものを「勝ち」と表示しています。
 

以上を見る限り、12月のIPOラッシュでも、公募で買って初値で売った勝率は高く、公募利益率も高く、また初値で買ってもその後の勝率は高く、初値利益率も高かったことが分かりました。

■そこで次回からはより細かく条件を見ながら検証してみたいと思います。


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